セキュリティーで保護されたサービスを含むマップの印刷
PrintingTools サービスを使用して、セキュリティーで保護されたサービスを含むマップを印刷できます。
Web 層認証
ArcGIS Server サイトがフェデレートされ、その ArcGIS Web Adaptor が Web 層認証 (IWA、クライアント証明書認証、Basic など) を使用していない場合、セキュリティーで保護されたサービスの印刷は正常に機能します。 これは、Web 層認証システムを使用しない配置にも該当しますが、
ArcGIS Server サイトの Web Adaptor が Web 層認証を使用する場合は、PrintingTools サービスとカスタム印刷サービスは、サイトのサービスを印刷できません。 この制限は、フェデレーションおよびスタンドアロン両方の ArcGIS Server サイトに該当します。
短期間有効なトークン
短期間有効なトークン (デフォルト) を使用してサービスをセキュリティーで保護する場合、ユーザーは Web アプリケーションを開くときに名前とパスワードを入力するように求められます。 ユーザーがマップの印刷をリクエストすると、トークンが PrintingTools サービスに渡されます。
注意:
印刷サービスでは、IP ベースのトークンをサポートしていません。
サービスへの認証情報の埋め込み
セキュリティーで保護されたサービスを含む独自の印刷サービス公開する場合、場合によっては、印刷サービスに認証情報を埋め込む必要があります。この情報は、セキュリティー保護されたサービスからマップを要求するときに使用できます。
Web アプリケーション コードに長期間有効なトークンを埋め込んだ場合は、認証情報を PrintingTools サービスに渡すことはできません。 サーバーの構成に関係なく、印刷サービスに認証情報を埋め込む必要があります。
Web サーバー層でセキュリティーを適用し、ArcGIS Server サイトがフェデレートされている場合、PrintingTools サービスによるマップの印刷はデフォルトでサポートされているため、特に手順を実行する必要はありません。 ただし、ArcGIS Server を単独でインストールし、Web サーバー層でセキュリティーを適用している場合は、認証情報を埋め込む必要があります。
注意:
セキュリティーへの影響を十分に把握しないままで、カスタムの印刷サービスに認証情報を埋め込むことはおすすめしません。 認証情報が埋め込まれた独自の印刷サービスを公開する場合は、ArcGIS Server セキュリティー ルールを適用して、サービスにアクセスできるユーザーを制限することをおすすめします。 これにより、匿名ユーザーは、セキュリティーで保護されたサービスを表示する印刷可能なマップ イメージを生成できなくなります。
注意:
ArcGIS Pro からカスタム印刷サービスに認証情報を埋め込むには、ArcPy の ImportCredentials 関数を使用します。 フェデレーション サーバーに公開されたカスタム印刷サービスに認証情報を埋め込むことはできません。 ImportCredentials 関数は、スタンドアロン サーバーでのみサポートされています。