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再構築のエクスポート

再構築プロダクトを生成した後、その再構築プロダクトをエクスポートできます。 エクスポート ツールを使用すると、再構築プロダクトをカスタマイズできます。 再構築のさまざまな形式への変換、対象領域の適用、ラスター プロダクトのリサンプル、一部のラスター プロダクトおよび点群プロダクトのタイルの変更、メッシュ プロダクトの鉛直シフト、色の補正、再構築座標系から別の座標系への投影を行うことができます。

再構築の結果のエクスポート

再構築をエクスポートするには、次の手順を実行します。

  1. [プロジェクト ツリー] ウィンドウで、エクスポートする再構築を選択します。

  2. [再構築] タブで、 [エクスポート] をクリックします。

    [再構築の結果のエクスポート] ウィンドウが表示されます。

  3. [エクスポート名] テキスト ボックスにエクスポートの名前を入力します。

  4. [出力ディレクトリ][参照] をクリックします。

    [出力ディレクトリの選択] 参照ダイアログ ボックスが表示されます。

  5. 場所を参照して [OK] をクリックします。

  6. [エクスポートするプロダクト] で、エクスポートするプロダクトを選択します。

  7. [形式] セクションで、変換後のプロダクト タイプの形式ドロップダウン メニューをクリックして形式を選択します。

    ヒント:

    プロダクト タイプごとに複数の形式を一度に選択できます。

    高度なエクスポート設定が必要な場合は、エクスポートする前に次のセクションに進んでください。

  8. [エクスポート] をクリックします。

再構築がエクスポートされます。

再構築のエクスポート名が付いたフォルダーが作成され、このフォルダーには対応するプロダクトが含まれています。 再構築の結果は、プロダクト タイプごとおよびプロダクト形式ごとに 1 つのフォルダーに分けられます。

高度なエクスポート設定の適用 (オプション)

高度なエクスポート設定では、対象領域の適用、ラスター プロダクトのリサンプル、一部のラスター プロダクトおよび点群プロダクトのタイルの変更、メッシュ プロダクトの鉛直シフト、色の補正、再構築座標系から別の座標系への投影を行うことができます。 これらの設定はすべてオプションです。

高度なエクスポート設定を使用するには、次の手順を実行します。

  1. [高度なエクスポート設定] ドロップダウン矢印を展開します。

  2. [対象領域] チェックボックスをオンにします。

  3. [方法] ドロップダウン矢印をクリックし、オプションを選択します。

    [範囲のアウトライン] を選択した場合、 [アウトライン ジオメトリの指定] ドロップダウン矢印をクリックし、対象領域を含むジオメトリ ファイルをクリックします。

    [境界四角形] を選択した場合、ラスターのクリップに使用される境界四角形を定義する 4 つの座標の値を指定します。

  4. [リサンプル ラスター] チェックボックスをオンにして、指定した地上サンプリング距離に基づいてラスター プロダクトの空間解像度を変更します。

  5. [地上サンプリング距離] テキスト ボックスに、適切な距離を指定します。

  6. [タイルの変更] チェックボックスをオンにして、選択した方法に基づいてラスターおよび点群プロダクトを小さいサイズに分割します。

  7. [タイル方法] ドロップダウン矢印をクリックし、適切な方法を選択します。

    [タイル サイズと原点] を選択した場合、 [タイル サイズ] テキスト ボックスにタイル サイズと原点を指定します。 [タイルの原点] で、原点の 値と [Y] 値を指定します。

    [分割ポリゴン ジオメトリ] を選択した場合、プロダクトを分割するためのポリゴン ジオメトリを指定します。 [分割ポリゴン ジオメトリの指定][参照] をクリックして、タイル ジオメトリを参照して選択し、 [OK] をクリックします。

    備考:

    TIF 形式のラスターだけをタイル化できます。 SLPK 形式のポイント クラウドはタイル化できません。

  8. [鉛直シフト] チェックボックスをオンにし、指定したオフセットに基づいてメッシュ プロダクトの垂直位置を調整します。

  9. [オフセット距離] テキスト ボックスでオフセットを指定します。

    備考:

    シフトできるのは、SLPK 形式と 3D Tiles 形式のメッシュのみです。

  10. [カラー補正] チェックボックスをオンにし、ルックアップ テーブル ファイルに基づいてメッシュ プロダクトの色を調整します。

  11. [参照] をクリックし、 [カラー補正ファイルの選択] ウィンドウでルックアップ テーブル ファイル (.cube) を参照して選択し、 [OK] をクリックします。

  12. [ラスター プロダクトの投影変換] チェックボックスをオンにして、ラスター プロダクトを再構築座標系から別の座標系に投影変換します。

  13. [座標系の選択] ボタン を選択し、 [空間参照] ウィンドウで座標系を選択し、 [OK] をクリックします。

  14. [点群プロダクトの投影変換] チェックボックスをオンにして、点群プロダクトを再構築座標系から別の座標系に投影変換します。

  15. [座標系の選択] ボタン を選択し、 [空間参照] ウィンドウで座標系を選択し、 [OK] をクリックします。

  16. [メッシュ プロダクトの投影変換] チェックボックスをオンにして、メッシュ プロダクトを再構築座標系から別の座標系に投影変換します。

  17. [座標系の選択] ボタン を選択し、 [空間参照] ウィンドウで座標系を選択し、 [OK] をクリックします。

  18. [入力高さを維持] チェックボックスをオンにし、再構築された空間参照でエクスポートしたメッシュ プロダクトの高度を維持します (楕円体の高さには変換しません)。

    備考:

    このオプションは、3D Tiles 形式にのみ適用されます。

  19. [エクスポート] をクリックします。

再構築がエクスポートされます。

再構築のエクスポート名が付いたフォルダーが作成され、このフォルダーには対応するプロダクトが含まれています。 再構築の結果は、プロダクト タイプごとおよびプロダクト形式ごとに 1 つのフォルダーに分けられ、高度なエクスポート設定が適用されます。

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