HLZ 適地の使用
HLZ 適地ソリューションは、防衛および危機管理組織がヘリコプター着陸地域に適したエリアを特定するのに役立つ一連の機能を提供します。
このトピックでは、ユーザーの役割を想定し、次のワークフローを実行して、ソリューションの使用方法について説明します。
注意:
組織のデータまたは提供されているサンプル データを使用して、このソリューションの ArcGIS AllSource プロジェクトに含まれるタスクを完了します。
利用開始
まず、ArcGIS AllSource で新しい HLZ 適地プロジェクトを作成します。
ArcGIS AllSource を開く
開始ページで ソリューション
タブをクリックします。HLZ 適地 をクリックします。
[!TIP] 新しいプロジェクト ダイアログ ボックスが表示されます。
プロジェクト名を 名前 に入力します。
OK をクリックします。
新しいプロジェクトが HLZ 適地テンプレート コンポーネントとともに開きます。
表示 タブをクリックします。
ウィンドウ グループで カタログ ウィンドウ をクリックします。
カタログ ウィンドウで タスク フォルダーを展開します。
タスク フォルダーを展開し、HLZ 適地 タスク グループをダブルクリックします。
タスク ウィンドウで、HLZ 適地の探索 タスク グループを展開し、タスクのコレクションを表示します。
ヒント:
グループ見出しまたはタスク名をクリックすると、その説明が タスク ウィンドウの下部に表示されます。
概要 をダブルクリックしてプロジェクトを確認します。
構成内容 をダブルクリックし、プロジェクトに含まれているデータ、ツール、およびファイルを確認します。
各タスク グループには、ソリューションを使用するための一連のステップが含まれています。
HLZ 適地プロジェクトの設定
解析を開始する前に、HLZ 適地のプロジェクトを運用環境と利用可能なテレイン データに合わせて構成する必要があります。 HLZ 適地プロジェクトの設定 タスク グループでは、この構成手順が案内されます。
このタスク グループには以下のタスクが含まれます。
運用環境の確立
空間参照の特定
ソース データの識別および追加
ラスターの再分類
土地被覆と傾斜は、HLZ 適地を判断する要因です。 ラスター再分類 タスク グループでは、ラスター関数を使って、土地被覆データと標高データを HLZ に適したエリアとして再分類する手順が案内されます。 ソリューションには、特定の土地被覆データセット、または防衛および危機管理の標準に固有の構成済みラスター関数が含まれています。 傾斜要件は、『FM 3-21.38 Pathfinder Operations』(2006 年 4 月 25 日) および『National Wildfire Coordinating Group (NWCG) Standards for Helicopter Operations』(2019 年 5 月) に基づいています。 さらに、カスタムの土地被覆および傾斜ラスター関数に、独自のデータ スキーマと標準を入力することもできます。
このタスク グループには以下のタスクが含まれます。
土地被覆の再分類
標高/傾斜の再分類
米国 FAA 障害物フィーチャの処理
障害物も HLZ 適地に影響します。 米国連邦航空局 (FAA) は、デジタル障害物ファイル (DOF) を作成しています。このファイルは、「米国国内の航空利用者に関係する既知のすべての障害物を記述したもので、太平洋地域、カリブ海地域、カナダ、およびメキシコの一部も対象範囲に含まれます」と説明されています (FAA)。 運用環境とニーズに応じて、米国 FAA 障害物フィーチャの処理 タスク グループを使用して、障害物と障害物バッファーを作成します。 障害物バッファーは標準の 10:1 オフセット比率を反映するか、カスタム オフセット比率を反映して作成可能です。
このタスク グループには以下のタスクが含まれます。
米国 FAA デジタル障害物ファイル (DOF) のダウンロード
障害物および標準バッファーの作成
障害物およびカスタム バッファーの作成
他の障害物フィーチャの処理
障害物は、必要に応じて他のソースから取得したり、デジタル化したりすることもできます。 運用環境とニーズに応じて、その他の障害物フィーチャの処理 タスク グループを使用して、障害物と障害物バッファーを作成します。 障害物バッファーは標準の 10:1 オフセット比率を反映するか、カスタム オフセット比率を反映して作成可能です。
このタスク グループには以下のタスクが含まれます。
障害物フィーチャの作成
標準的な障害物バッファーの作成
カスタム障害バッファーの作成
HLZ 適地の評価
次に、処理済みの土地被覆ラスターと傾斜ラスター、および障害物バッファーを使用して、HLZ 適地オーバーレイを作成します。 HLZ 適地の評価 タスク グループを使用して、許容可能な場所、注意が必要だが許容可能な場所、または障害物の干渉を含む場所を示すオーバーレイを作成します。 その後、オーバーレイはさらに処理され、指定された航空機や運用タイプに必要な最小着陸点直径や円形面積を満たさない小さな領域を除去できます。 要件は、『FM 3-21.38 Pathfinder Operations』(2006 年 4 月 25 日) および『National Wildfire Coordinating Group (NWCG) Standards for Helicopter Operations』(2019 年 5 月) に基づいています。 これらのエリアは、参照テッセレーション グリッド、画像、および土壌データを使用して追加のスクリーニングを行うことができます。
このタスク グループには以下のタスクが含まれます。
HLZ 適地の生成
適合性ポリゴンへの変換 (任意)
適合性ポリゴンの評価 (任意)
参照テッセレーション グリッドの生成
画像の確認
土壌の確認
HLZ フィーチャの作成
次に、HLZ フィーチャの作成 タスク グループを使用して、航空機または運用タイプの要件に応じた HLZ ポリゴン フィーチャを作成します。
このタスク グループには以下のタスクが含まれます。
- HLZ フィーチャの作成
解析およびプロダクトの共有
解析が完了した後、出力レイヤーやデータは組織と共有できます。 解析およびプロダクトの共有 タスク グループでは、組織とデータおよびマップ プロダクトを共有する手順を案内します。
このタスク グループには以下のタスクが含まれます。
コンテンツの公開と共有
レイアウトのエクスポート