ArcGIS Enterprise 間のコラボレーションの設定
概要
ArcGIS Enterprise 参加者のみを含むコラボレーションを設定する場合は、次の点に注意する必要があります:
Windows、Linux、または Kubernetes 上の ArcGIS Enterprise デプロイメントは、他の ArcGIS Enterprise デプロイメントとのコラボレーションにホストまたはゲストとして参加できます。 詳細については、コラボレーションの主要概念をご参照ください。
コラボレーション参加者は、それぞれの特定のリリースで使用できる機能に制限されます。 たとえば、コラボレーション参加者は、自分と同じ、またはより新しいバージョンの ArcGIS Enterprise を使用している参加者と Web アプリを共有できます。
ArcGIS Enterprise コラボレーション参加者は、他の ArcGIS Enterprise 参加者とフィーチャ レイヤーをコピーとして共有することができます。
参加者は Web アプリをコピーとして共有できます。
双方向のデータ編集を可能にすることで、コラボレーションのホストおよびゲストが編集内容を共有できます。
ArcGIS Enterprise の間のコラボレーションで通信を許可するには、ゲストのネットワークのファイアウォール ルールが、ポート 443 上でのアウトバウンド通信をサポートする必要があります。
コラボレーションの作成には、複数の管理者 (参加者ごとに 1 人の管理者) が必要となります。 つまり、他の管理者と協力し合いながら、コラボレーション設定を行う必要があります。また、複数の ArcGIS Enterprise デプロイメントの管理者には、この処理中にホストとゲストの役割が課せられることもあります。
アクセス モードやワークスペースなどの主要な概念や用語の概要については、コラボレーションの主要概念をご参照ください。
コラボレーションの基本操作
参加者のうち、誰がコラボレーションのホストになるかを選択します。
ここで言うホストとは、コラボレーション全体とそのコラボレーションに含まれるワークスペースを作成および管理する参加者を意味します。
ゲストは、参加しているワークスペースのアクセス モードに応じて、ホストにコンテンツを送信するか、ホストからコンテンツを受信するか、その両方を行います。
ホストとして、コラボレーションの作成の記載内容に従ってコラボレーションの作成を開始します。
コラボレーションを作成する上での重要な部分は、ゲストを招待するプロセスです。 そのために、ホストは招待ファイルを生成し、各ゲストの管理者に送信する必要があります。
注意:
組織サイトがホストの SSL 証明書を信頼しない場合は、エラー メッセージが表示されます。 招待を受理する前に、SSL 証明書を信頼済みにする必要があります。 証明書の信頼方法の詳細については、「証明機関の証明書を信頼するようにポータルを構成する」をご参照ください。
招待が送信されたら、各ゲストの管理者はコラボレーションに加入に記載されたワークフローに従って、招待を受理する必要があります。
管理者として、招待を受理し、生成された応答ファイルをコラボレーション ホストの管理者に返信します。この後、コラボレーション ホストの管理者は、「コラボレーションの作成」に記載されたワークフローに従ってその応答をインポートする必要があります。
これで、コラボレーションの作成が完了し、ホスト参加者とゲスト参加者の間に信頼関係が構築されました。
コラボレーションを設定し、目的のワークスペースを定義したら、「コラボレーション グループ間でのコンテンツの共有」の記載内容に従って、参加者間でのコンテンツの共有を開始することができます。