テーブル → SAS (変換ツール)
サマリー
テーブルを SAS データセットに変換します。
使用法
このツールは、ローカル コンピューターにインストールされている SAS Desktop への接続または SAS CAS (Cloud Analytic Services) への接続に対応しています。 CAS を使用している場合は、変換中にレコードの順序が変更されることがあります。
注意:
2025 年 9 月以降、
swatPython パッケージは Python バージョン 3.13 との互換性を失います。このバージョンは、ArcGIS Pro 3.6 の必須バージョンです。 CAS の接続はこのパッケージに依存するため、CAS を使用してこのツールを実行しようとするとエラーが発生します。 CAS 接続のサポートは、swatパッケージが ArcGIS Pro に付属している Python バージョンとの互換性を確保すると再び有効になります。Workspace Server、UNIX、Mainframe など、リモート デプロイメントの SAS の場合、カスタム セッション構成ファイル パラメーターを使用する必要があります。 SAS が ArcGIS Pro と同じコンピューターにインストールされている場合、構成ファイルは不要です。
libref.tablenameの形式で SAS データセットを指定します。ここで、librefは SAS または CAS ライブラリーの名前を表し、tablenameは SAS データセットの名前を表します。 たとえば、SASUSER.MYTABLEは、SASUSERライブラリーに格納されているMYTABLEという SAS データセットを表しています。SAS ライブラリー、データセット名、および列名では、大文字と小文字が区別されません。 たとえば、
SASUSER.MYTABLEはsasuser.mytableおよびSASUser.MyTableと同じであると見なされます。変換できるレコードの数は、コンピューターのメモリーの空き容量によって異なります。
ローカルの SAS デプロイメントの場合、デフォルトで
SASUSER、SASHELP、MAPS、MAPSSAS、MAPSGFKの各ライブラリーを利用できます。 カスタム ライブラリーを使用するには、SAS Autoexec ファイルで libref を定義する必要があります。CAS に接続する際、以下の方法で認証情報を認証できます:
CAS ユーザー名 パラメーターと パスワード パラメーターを使用して、ユーザー名とパスワードを指定します。 パスワードは非表示であり、ジオプロセシング履歴からアクセスできません。
CAS 認証 (Authinfo) ファイル パラメーターを使用して、ユーザー名とエンコードされたパスワードを含む認証 (Authinfo) ファイルを指定します。 このオプションを使用すると、ツールを実行するたびにパスワードを再入力する手間を省くことができます。
ツールを実行するたびに Authinfo ファイルを自動的に使用するには、ファイルに「
_authinfo」(アンダースコアを含む) という名前を付け、Windows ホーム ディレクトリー (通常はC:\Users\<username>) に保存します。 ファイルには、_authinfo.txtや_authinfo.netrcなどの任意のファイル拡張子を付けることができます。 このファイルがホーム ディレクトリーに存在する場合、CAS 認証 (Authinfo) ファイル パラメーターにそのファイルが自動的に設定されます。 これにより、ツールを使用するたびに同じ Authinfo ファイルを参照する必要がなくなります。Authinfo ファイルには複数のホストとポートの接続情報を含めることができますが、1 人のユーザーが 1 つのホストとポートに接続する最もシンプルなケースでは、Authinfo ファイルは次の構文を含む単一の行となります。
default user MYUSERNAME password {SAS004}1234567890ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZPROC PWENCODE SAS プロシージャを使用して、ファイルのパスワードをエンコードできます。
WORKライブラリーは SAS セッションの開始時に作成される一時的なワークスペースであり、セッションの終了時にすべてのファイルが削除されます。 このツールは操作中に新しい SAS セッションを開始および終了するため、このツール内でWORKライブラリーを使用しないでください。
パラメーター
| ラベル | 説明 | データ タイプ |
|---|---|---|
|
入力テーブル |
入力テーブル。 |
Table View |
|
出力 SAS データセット (libref.tablename) |
出力 SAS データセット。 |
String |
|
SAS データセットの置換 (オプション) |
出力で既存の SAS データセットを上書きするかどうかを指定します。
|
Boolean |
|
ドメインとサブタイプの説明を使用 (オプション) |
ドメインとサブタイプの説明を出力 SAS データセットに含めるかどうかを指定します。
|
Boolean |
|
SAS データセットを SAS Cloud Analytic Services (CAS) にアップロード (オプション) |
出力 SAS データセットを CAS にアップロードするか、ローカル SAS ライブラリーに保存するかを指定します。
|
Boolean |
|
CAS ホスト名 URL (オプション) |
CAS ホストの URL。 |
String |
|
ポート (オプション) |
CAS 接続のポート。 |
Long |
|
CAS ユーザー名 (オプション) |
CAS 接続のユーザー名。 |
String |
|
パスワード (オプション) |
CAS 接続のパスワード。 ツールの実行後にパスワードは非表示になるため、アクセスすることができません。 |
String Hidden |
|
カスタム セッション構成ファイル (オプション) |
SAS セッションのカスタム構成を指定するファイル。 このファイルは、カスタマイズされたローカルまたはリモート SAS デプロイメントの場合にのみ必要です。 |
File |
|
CAS 認証 (Authinfo) ファイル (オプション) |
CAS に接続する際の認証情報を含むファイル。 ファイルには、接続用のユーザー名と、エンコードされたパスワードが含まれる必要があります。 ファイルが指定されている場合、CAS ユーザー名 パラメーターと パスワード パラメーターは指定する必要はありません。 |
File |
環境
このツールは、ジオプロセシング環境を一切使用しません。
ライセンス情報
- Basic: はい
- Standard: はい
- Advanced: はい