ArcGIS Reality Server サイトのベスト プラクティス
注意:
ArcGIS Reality Server は、ArcGIS Enterprise 12.0 のベータ版機能です。 ベータ版では、この機能は完全ではない可能性があるため、場合によってはパフォーマンスまたは品質に関する既知の問題があり、Esri テクニカル サポートによるサポートはありません。
この機能に関するフィードバックは、ArcGIS Enterprise 12.0 Beta Features Early Adopter Community でお送りいただけます。
ArcGIS Reality Server は、リアリティー マッピング ワークフローのスケーリングをサポートし、ドローン、航空写真、衛星画像の大規模なコレクションから高精度でリアルな写真測量プロダクトを作成するように設計されています。 このようなスケーラビリティーは、基盤となる分散コンピューティング フレームワークによって可能になります。 このフレームワークは、単一マシンでリソースを使用したり、複数のマシン サイト間でコンピューティング プロセスを分散できるという点でユニークです。
ArcGIS Reality Server を使用するために必要なコンポーネント
ArcGIS Reality Server は、ArcGIS Server を Reality Server としてライセンスすることで有効になる ArcGIS Enterprise の機能です。 Reality Server の一般的なデプロイメントは、ポータルのホスティング サーバー サイト (ArcGIS Enterprise の基本デプロイメント内)、イメージ ホスティング サイト、複数コンピューターの Reality Server サイトの 3 つのサーバー サイトで構成されます。 この構成により、効率と生産性を最大化します。 イメージ ホスティング サーバーと Reality Server の機能を組み合わせて 1 つのサーバーでホストできますが、分散型 Reality Server とイメージ サービスのホスティング ロールを分離することで、リソースを中断することなく特定のタスク専用にすることができます。 このように、さまざまなラスター プロダクトおよびラスター サービスへのアクセスを要求する複数のユーザーにより、画像処理のリソースに対する競合や影響が生じることはありません。

ArcGIS Enterprise デプロイメント
ArcGIS Reality Server には、ArcGIS Enterprise の基本デプロイメントが必要です。ArcGIS Enterprise は、さまざまなデバイス上で、ラスター データ、フィーチャ データ、マップ、その他の地理情報の処理、格納、共有を整理および管理するためのソフトウェアとユーザー インターフェイスを提供します。 ArcGIS Enterprise の基本デプロイメントのインストールおよび構成プロセスは、手動で行うか、ArcGIS Enterprise Builder を使用して自動的に実行できます。
Esri は ArcGIS Enterprise をクラウド上にデプロイメントするためのテンプレートも提供しています。 これらのテンプレートは、ユーザーが選択した構成で ArcGIS Enterprise をセットアップします。 単一コンピューターにデプロイメントする場合、次のテンプレートを使います。
- CloudFormation テンプレート - Amazon Web Services の単一コンピューターにデプロイメント。
複数コンピューターにデプロイメントする場合、次のテンプレートを使います。
オンプレミスでデプロイメントする場合 - 高可用性システム構成テンプレート。
高可用性 ArcGIS Enterprise デプロイメントを Amazon Web Services 上にプロビジョニング。
Image Hosting Server
このサイトには、次のコンポーネントが必要です:
ArcGIS Image Server としてライセンスされた ArcGIS Server サイト。
Image Hosting としてライセンスされたサイトで構成された ArcGIS Web Adaptor のインストール。
重要:
単独のイメージ ホスティング サイトは必須ではありませんが、パフォーマンスとリソース割り当てを向上させるために推奨されます。
ArcGIS Reality Server
このサイトには、次のコンポーネントが必要です:
ArcGIS Reality Server としてライセンスされ、こちらの手順を使用して構成された ArcGIS Server サイト。
Reality Server としてライセンスされたサイトで構成された ArcGIS Web Adaptor のインストール。
推奨されるシステムアーキテクチャーと要件
以下は、3 つのサーバー サイトの各コンピューターの最小ハードウェア要件と、各サーバー サイトに割り当てられている ArcGIS Enterprise コンポーネントです:
ホスティング サーバー (1 台のコンピューター)
ソフトウェア コンポーネント: ArcGIS Portal、ArcGIS Data Store (リレーショナル データベースまたは管理オブジェクト ストア)、ArcGIS Server。
ハードウェアの最小要件:
仮想/論理コア数 ≥ 8
RAM ≥ 32 GB
Image Hosting (1 台のコンピューター)
ソフトウェア コンポーネント: ArcGIS Server および Image Server エクステンション。
ハードウェアの最小要件:
仮想/論理コア数 ≥ 8
RAM >= 16 GB
Reality Server (≥ 1 台のコンピューター)
ソフトウェア コンポーネント: ArcGIS Server と Reality Server エクステンション。
ハードウェアの最小要件:
仮想/論理コア数 ≥ 8
RAM ≥ 32 GB
ストレージ ≥ 1 TB
推奨ハードウェア要件:
仮想/論理コア数 = 24
RAM >= 64 GB