Skip to main content

removemachine

このユーティリティーはすべての ArcGIS Data Store タイプで使用されます。

removemachine ユーティリティーを使用すると、複数のコンピューターを含むデータ ストアから 1 台のコンピューターを削除できます。 removemachine ユーティリティーは次のシナリオで使用されます。

  • リレーショナル ストアからスタンバイ コンピューターを削除します。

    このユーティリティーは、スタンバイ コンピューター上で実行するか、スタンバイ コンピューターが使用できない場合は、プライマリ コンピューターから実行することができます。

  • オブジェクト ストア クラスターから 1 台のコンピューターを削除します。

    このユーティリティーは、オブジェクト ストア クラスターにある任意のコンピューター上で実行して、指定したコンピューターを削除できます。

    オブジェクト ストア クラスターには 3 台以上のコンピューターを含める必要があるため、コンピューターが 3 台しか含まれていないクラスターからコンピューターを削除することはできません。 コンピューターを削除するとクラスターに含まれるコンピューターが 3 台未満になってしまう場合は、このユーティリティーを実行してコンピューターを削除する前にクラスターにコンピューターを追加する必要があります。

  • グラフ ストア クラスターから 1 台のコンピューターを削除します。

    このユーティリティーは、グラフ ストア クラスター内の任意のコンピューター上で実行できます。 ただし、このユーティリティーを実行する方法でしか、障害が発生したコンピューター、つまりアクセス不可能でオンラインに戻すことができなくなったコンピューターを削除することができません。 このユーティリティーを実行すると、指定したコンピューターが削除対象に指定されます。

    グラフ ストア クラスターには 3 台のコンピューターを含める必要があるため、削除対象に指定したコンピューターの代わりとなるコンピューターを追加する必要があります。 3 台目の新しいコンピューターを追加して、クラスターを健全な状態に戻すと、削除対象に指定したコンピューターがクラスターから登録解除されます。

    クラスターから削除するコンピューターは、1 台のみ指定できます。 クラスター内の 2 台のコンピューターに障害が発生した場合、グラフ ストアを復元する必要があります。

    単一インスタンス モードで実行中のグラフ ストア上で removemachine ユーティリティーを実行することはできません。

  • 時空間ビッグ データ ストアからコンピューターを削除します。

    removemachine ユーティリティーは、ビッグ データ ストアに含まれる任意のコンピューター上で実行できますが、1 台のコンピューターでのみ構成されているビッグ データ ストアに対して実行することはできません。

    このユーティリティーを現在のコーディネーター コンピューター上で実行する場合は、クラスター内でマネージャーとして適格な残りのコンピューターのいずれかが現在のコーディネーターの役割を引き継ぐ必要があります。 この処理を行うには、マネージャー ロールが割り当てられた他のコンピューターがクラスター内に 2 台以上必要です。 コンピューターを削除する前に、describedatastore ユーティリティーを実行して、どのコンピューターが現在のコーディネーターであるかと、どのコンピューターがコーディネーターになるのに適格であるかを確認しておきます。

構文

removemachine <machine name> --store {relational | spatiotemporal | object | graph} [--force {true | false}] [--prompt {yes | no}]

コンピューターの名前とデータ ストアのタイプを指定する必要があります。

--force オプションで true を指定するのは、登録済みの ArcGIS Server サイトが使用できない場合に限ります。

デフォルトでは、ユーティリティーの実行を確認するよう求められます。 確認を求められないようにしたい場合は、--prompt オプションで no を指定してください。

この例では、時空間ビッグ データ ストア コンピューターの gefour が、データ ストアから削除されます。

./removemachine.sh gefour --store spatiotemporal --prompt no

removemachine gefour --store spatiotemporal --prompt no

この例では、ホスティング サーバー サイトがなく、リレーショナル ストアがあるコンピューター fsdata が、データ ストアから削除されます。

./removemachine.sh fsdata --store relational --force true --prompt no

removemachine fsdata --store relational --force true --prompt no