エリア内での集計
エリア内での集計ツールは、入力レイヤーと境界レイヤーが重なっているエリア内の統計を計算します。
出力はホスト フィーチャ レイヤーと、オプションのサマリー テーブルによるグループ化です。
例
あるアナリストがフランスのトゥールーズの持続可能な開発計画を支援するため、同市のサイクリング ネットワークに関するレポートを作成するよう依頼されました。 各タウンシップのサイクリング経路の全長は、エリア内での集計を使用して計算できます。

使用上の注意
エリア内での集計には、集計対象フィーチャ、集計エリア、統計の計算、結果レイヤーの構成が含まれています。
集計対象フィーチャ
集計対象フィーチャ グループには、入力フィーチャ パラメーターが含まれます。これは、集計するポイント、ライン、またはポリゴン レイヤーの選択に使用されます。
フィーチャの入力では、レイヤー名の下にフィーチャの数が表示されます。 この数には、フィルターを使用して削除されたフィーチャを除く、レイヤー内のすべてのフィーチャが含まれます。 処理範囲などの環境設定は、フィーチャの数に反映されません
集計エリア
集計エリア グループには次のパラメーターがあります。
エリア タイプ では、フィーチャを集計する境界のタイプを指定します。 境界には、入力ポリゴン レイヤー、四角形のビン、六角形のビンがあります。
集計ポリゴン レイヤー では、フィーチャを集計する入力ポリゴン レイヤーを指定します。 このパラメーターは、エリア タイプ で ポリゴン レイヤー が指定されている場合に使用できます。 レイヤー
をクリックしてレイヤーを選択するか、入力フィーチャの描画 ボタンを使用して、入力として使用するスケッチ レイヤーを作成できます。フィーチャの入力では、レイヤー名の下にフィーチャの数が表示されます。 この数には、フィルターを使用して削除されたフィーチャを除く、レイヤー内のすべてのフィーチャが含まれます。 処理範囲などの環境設定は、フィーチャの数に反映されません
ビン サイズ は、生成するビンのサイズです。 四角形のビンの場合、値はビンの高さと幅に等しくなります。 六角形のビンの場合は、値によって、平行する 2 辺間の距離が決まります。 このパラメーターは、エリア タイプ で 四角形のビン または 六角形のビン が指定されている場合に使用できます。

ビン サイズの単位 は、ビンの生成で使用する距離単位を指定します。 サポートされている単位は、メートル、キロメートル、フィート、ヤード、マイル、海里です。
統計の計算
統計の計算 グループには次のパラメーターがあります。
フィーチャの集計されたジオメトリーを含める は、入力フィーチャのジオメトリー (全長または総面積) を集計するかどうかを決定します。 このパラメーターは、入力フィーチャ でラインまたはポリゴン フィールドが選択されている場合に使用できます。
集計されたジオメトリーの単位 では、集計されたジオメトリーの計算に使用する単位を指定します。 長さの単位には、マイル、ヤード、フィート、キロメートル、メートルがあります。 面積の単位には、平方マイル、平方ヤード、平方フィート、ヘクタール、平方キロメートル、平方メートルがあります。 このパラメーターは、フィーチャの集計されたジオメトリーを含める が有効な場合に使用できます。
フィールド統計 は、集計する入力レイヤーの数値フィールドを決定します。 サポートされる統計サマリーには、合計、最小、最大、平均、標準偏差が含まれます。 統計は、各境界で個別に計算されます。
フィールドでグループ化 を使用して、カテゴリー フィールドを選択し、統計計算用のグループを作成します。 たとえば、国立公園付近の外来植物種を集計する場合は、フィールドでグループ化 パラメーターを使用して種ごとの統計を計算できます。 統計をフィールド別にグループ化すると、統計は、エリア全体および各グループの両方について計算されます。
最少頻値と最頻値を含める は、各境界エリア内で最大数と最小数を持つグループを返します。 このパラメーターは、フィールドでグループ化 でフィールドが選択された場合に使用できます。
集計されたフィーチャの割合を含める は、少数グループと多数グループ内のフィーチャの割合を境界ごとに計算し出力に含めるかどうかを指定します。 このパラメーターは、フィールドでグループ化 でフィールドが選択された場合に使用できます。
結果レイヤー
結果レイヤー グループには次のパラメーターがあります。
出力名 は、作成および表示されるレイヤーの名前を指定します。 名前は、一意でなければなりません。 組織内に同じ名前のレイヤーがすでに存在する場合、ツールは失敗し、別の名前を指定するよう求められます。
フォルダーに保存 は、結果を保存する マイ コンテンツ 内のフォルダーの名前を指定します。
制限事項
このツールには次の制限が適用されます。
入力境界は、ポリゴン フィーチャでなければなりません。
ラインとポリゴンの集計には比率が使用されるため、ラインまたはポリゴンを集計する際には、相対データ (平均所得など) ではなく、絶対データ (人口など) の集計が最適です。
どのポイント、ライン、ポリゴンにも重なっていない境界を削除するオプションはありません。
入力フィーチャの描画 ボタンは、Scene Viewer では使用できません。
環境
解析環境設定は、ツールの結果に影響する追加パラメーターです。 ツールの解析環境設定には、環境設定 パラメーター グループからアクセスできます。
このツールでは次の解析環境が適用されます。
出力
このツールには次の出力があります。
集計されたフィーチャを示す 1 つのポリゴン レイヤー。 フィーチャのタイプ (ポイント、ライン、ポリゴン) は、入力フィーチャによって決まります。 ツールの構成に応じて、ポリゴン レイヤーには、次の情報を含むフィールドが含まれます。
フィーチャの数。 このフィールドは、入力フィーチャ データセットのジオメトリーによって決まります。
集計された長さまたは面積。 このフィールドは、入力フィーチャがラインまたはポリゴンで、フィーチャの集計されたジオメトリーを含める が有効な場合に含まれます。 このフィールドは、入力フィーチャ の値のジオメトリーによって決まります。
統計サマリー フィールド (たとえば Sum<field_name>)。 このフィールドは、フィールド統計 にフィールドが入力されている場合に含まれます。
最小頻値。 このフィールドは、最少頻値と最頻値を含める が有効な場合に含まれます。
最頻値。 このフィールドは、最少頻値と最頻値を含める が有効な場合に含まれます。
最小頻値のパーセント。 このフィールドは、最少頻値と最頻値を含める と 集計されたフィーチャの割合を含める が有効な場合に含まれます。
最頻値のパーセント。 このフィールドは、最少頻値と最頻値を含める と 集計されたフィーチャの割合を含める が有効な場合に含まれます。
エリア。
結合 ID。 このフィールドは、フィールドでグループ化 にフィールドが入力されている場合に含まれます。
グリッド ID。 このフィールドは、エリア タイプ 値が 四角形のビン または 六角形のビン の場合に含まれます。
フィールドでグループ化 の値ごとにそれぞれのフィーチャおよび統計をリストした 1 つのテーブル レイヤー。 テーブル出力は、フィールドでグループ化 にフィールドが指定された場合にのみ作成されます。 ツールの構成に応じて、テーブル レイヤーには、次の情報を含むフィールドが含まれます。
<フィールド名別グループ>。
統計サマリー。 このフィールドは、フィールド統計 にフィールドが入力されている場合に含まれます。
フィーチャの数。 このフィールドは、入力フィーチャ の値のジオメトリーによって決まります。
ポイント数、長さ、面積のパーセント。 このフィールドは、入力フィーチャ の値のジオメトリーと、集計されたフィーチャの割合を含める が有効な場合に決まります。
集計された長さまたは面積。 このフィールドは、入力フィーチャ の値がラインまたはポリゴンで、フィーチャの集計されたジオメトリーを含める が有効な場合に含まれます。
結合 ID。
フィールドでグループ化が指定されている場合、JoinID で定義されたリレーションシップで関連テーブルが作成されます。 groupBySummary 列のリンクをクリックすると、関連レコードを確認できます。
ライセンス要件
このツールには、次のユーザー タイプと構成が必要です。
Creator、Professional、または Professional Plus ユーザー タイプ
公開者もしくは管理者ロール、またはそれと同等のカスタム ロール
リソース
詳細については、次のリソースをご参照ください: