グループ レイヤーの操作
グループ レイヤーは、マップまたはシーンの コンテンツ ウィンドウでグループとして整理されたレイヤーとテーブルの組み合わせです。 グループ レイヤーのレイヤーは、サブレイヤーと呼ばれ、同じタイプにすることも、多様なタイプにすることもできます。 たとえば、ラスター レイヤーとフィーチャ レイヤーをグループ レイヤーに一緒に含めることができます。 さまざまな種類のデータを表すレイヤーが数百もあるマップでは、特にマップとプロジェクトを共有する場合は、レイヤーをグループ化するとデータがわかりやすくなります。
スタンドアロン テーブルをグループ レイヤー内に含めることもできます。 スタンドアロン テーブルは、グループ レイヤーに直接追加するか、別のグループから、または コンテンツ ウィンドウの スタンドアロン テーブル セクションからグループ レイヤーにドラッグすることができます。
注意:
プロジェクト ファイル (.aprx) が、グループ レイヤーのスタンドアロン テーブルを含み、ArcGIS Pro 2.9 以降で保存されている場合、プロジェクトがそれより前のバージョンで開かれると、テーブルがプロジェクトから削除されます。
グループ レイヤーは、グループ内にあるすべてのレイヤーの描画オプションを制御します。 たとえば、グループ レイヤーの表示設定をオフにすると、そのすべてのサブレイヤーの表示設定がオフになります。 テーブルは描画されないため、常に、描画順序の最後に表示されます。
レイヤーがグループ レイヤーかどうかを確認するには、コンテンツ ウィンドウでその名前を展開します。 展開すると、そのコンテンツ (存在する場合) が右に表示されます。
グループ レイヤーをジオプロセシング ツールや ArcPy 関数のパラメーターとして使用する場合、Group layer name \ Sublayer name のように、グループ レイヤーの名前がサブレイヤーの名前の前に付けられます。
グループ レイヤーの作成
マップまたはシーンの コンテンツ ウィンドウのグループ レイヤーに作成するには、次の手順に従います。
コンテンツ ウィンドウでマップまたはシーンの名前を右クリックして、新しいグループ レイヤー
をクリックします。グループ レイヤーの名前を変更するには、コンテンツ ウィンドウでレイヤーの名前を右クリックして プロパティ
をクリックし、レイヤー プロパティ ダイアログ ボックスの 一般 タブの 名前 テキスト ボックスに新しい名前を入力します。コンテンツ ウィンドウでグループ レイヤーの名前をクリックして、名前を変更することもできます。
レイヤーとテーブルをグループ レイヤーにドラッグして、グループに含めます。
グループ レイヤーが展開されていない場合は、別のアイテムをドラッグする際にグループ レイヤーの上にポインターを合わせることができます。 グループ レイヤーの名前を囲むボックスが表示され、そのアイテムがグループ レイヤーに追加されることが示されます。
または、1 つ以上のアイテムを右クリックして グループ
を選択し、選択したアイテムを新しいグループ レイヤーに追加します。
グループ レイヤー内のレイヤーは任意の順序になりますが、描画順は引き続き適用されます。
レイヤーとテーブルはいつでも追加または削除できます。 グループ レイヤーをグループ解除するには、コンテンツ ウィンドウでグループ レイヤーを右クリックし、グループ解除
をクリックします。 サブレイヤーが親グループ レイヤー (存在する場合) に移動され、スタンドアロン テーブルが、コンテンツ ウィンドウの スタンドアロン テーブル セクションに戻ります。
グループ レイヤー プロパティの設定
グループ レイヤー内にあるアイテムは、元のプロパティの大半を維持します。 ただし、グループ レイヤーに設定されたプロパティはサブレイヤーのプロパティをオーバーライドします。 次に、そのようなプロパティの概要を説明します。
グループ レイヤーのコンテンツを管理するには、次の手順に従います。
コンテンツ ウィンドウで、グループ レイヤーをクリックしてハイライト表示します。
グループ レイヤー タブで、次のオプション プロパティを設定します。
表示縮尺範囲 グループで、グループ レイヤーの表示を設定して特定の縮尺で表示します。
効果 グループで、透過表示を調整するか、レイヤーのブレンドをグループ内のすべてのレイヤーに適用します。
比較 グループで、スワイプまたは点滅ツールを使用して、重なり合っているレイヤーを比較します。
描画 グループで、シンボル ボタン
をクリックして、シンボル レイヤーの描画を有効化します。
グループ レイヤー タブの オプション グループで、グループ タイプ 値を選択します。
チェックボックス
- サブレイヤーの表示設定はチェックボックスで制御されます。 これにより、多数またはすべてのサブレイヤーを同時に描画できます。ラジオ
- サブレイヤーの表示設定はラジオ ボタンで制御されます。 これにより、一度に 1 つのレイヤーのみを描画できます。 グループ レイヤーを チェックボックス にリセットした場合、一部のレイヤーをオンにして表示する必要がある場合があります。
グループ レイヤーの共有
グループ レイヤーを右クリックして、レイヤー パッケージとしてオンライン組織で共有できます。 詳細については、「レイヤー パッケージの共有」をご参照ください。 代わりに、「レイヤー ファイル」を作成できます。
グループ レイヤーを Web フィーチャ レイヤーとして共有することはできません。 詳細については、「24035: レイヤー タイプが Web フィーチャ レイヤーでサポートされていません」をご参照ください。
Python でグループ レイヤーを使用する
以下の Python スクリプト例では、ジオプロセシングの入力としてグループ レイヤーを使用します。
# Using a group layer as input for various arcpy functions to run a geoprocessing tool
import arcpy
import os
group_feat_lyr = "myGroup\\myLayer"
gdb_path = arcpy.da.Describe(group_feat_lyr)["dataElement"]["path"]
buffer_fld = [fld.name for fld in arcpy.ListFields(group_feat_lyr) if fld.type=="Double"][0]
arcpy.analysis.Buffer(group_feat_lyr, os.path.join(gdb_path, "out_buffer"), buffer_fld)