値の計算 (Calculate Value) (モデル ツール)
サマリー
指定した Python または ArcGIS Arcade 式に基づいて値を返します。
使用法
このツールはモデルで使用する ModelBuilder からのみ利用できます。 このツールは、ジオプロセシング ウィンドウまたは Python からは利用できません。
Python では、式 パラメーターは、短い 1 行の式に使用します。 複数行の計算や論理演算などのより複雑な式には、コード ブロック パラメーターを使用します。 コード ブロック パラメーターは単独では使用できません。Python の 式のタイプ パラメーターと併用する必要があります。
Python では、ModelBuilder で作成された変数は、このツールで使用できますが、式 パラメーターで直接使用することはできません。 変数を式中で使用するには、変数名をパーセント記号 (%) で囲むか、変数 リストにある変数名をダブルクリックして 式 パラメーターに追加します。
Python 関数を式中で使用するには、関数 リストにある関数をダブルクリックして 式 パラメーターに追加します。

コード ブロック パラメーターでモデル変数にアクセスすることはできません。 このような変数は、式を介してコード ブロックに渡す必要があります。 これを行うには、コード ブロック パラメーターで関数定義 (def ステートメント) を作成し、その定義を 式 パラメーターで参照します。
ModelBuilder で データ タイプ パラメーターを使用すると、このツールの出力を他のツールと連結することができます。 たとえば、距離を計算してこの距離を バッファー ツールの バッファー距離 パラメーターへの入力として使用する場合は、データ タイプ パラメーターを 距離単位 に設定します。
Python では、適切なインデントも構文の一部です。 インデント レベル (スペース 2 つまたはスペース 4 つ) は、コード ブロック全体にわたって一貫している限り、問題にはなりません。
Arcade 計算では、short、complex、logical などの演算を含むすべてのタイプの式に対し、式 パラメーターを使用します。 変数を式中で使用するには、変数 リストにある変数をダブルクリックして 式 パラメーターに追加します。
Arcade 関数を式中で使用するには、関数 リストにある関数をダブルクリックして 式 パラメーターに追加します。
パラメーター
| ラベル | 説明 | データ タイプ |
|---|---|---|
|
式の種類 |
使用される式のタイプを指定します。
|
String |
|
式 |
評価される Python または Arcade 式。 Python 式では、式 パラメーターは、短い 1 行の式に使用します。 複数行の計算や論理演算などのより複雑な式には、コード ブロック パラメーターを使用します。 コード ブロック パラメーターは単独では使用できません。式 パラメーターと併用する必要があります。 Arcade 式では、short、complex、logical などの演算を含むすべてのタイプの式に対し、式 パラメーターを使用します。 |
SQL Expression |
|
コード ブロック (オプション) |
Python コード ブロック。 式 パラメーターを使用して、コード ブロックのコードを参照します。 |
String |
|
データ タイプ (オプション) |
Python 式の戻り値のデータ タイプを指定します。 このパラメーターにより、値の計算 ツールの出力を ModelBuilder の他のツールと連結することができます。
|
String |
派生した出力
| ラベル | 説明 | データ タイプ |
|---|---|---|
|
値 |
計算値。 |
Data Element; Layer; Table View |
環境
このツールは、ジオプロセシング環境を一切使用しません。
ライセンス情報
- Basic: はい
- Standard: はい
- Advanced: はい