URL パラメーター
ArcGIS StoryMaps のアイテムの URL にパラメーターを追加することで、その挙動を変更したり特定の機能を有効化したりできます。 以下の規則で ArcGIS StoryMaps の URL に追加する必要があります:
[baseURL] + ? + [parameter1] + & + [parameter2] + & + [parameter3] + & + ...
ベース URL
ベース URL は ArcGIS StoryMaps がリソースや機能にアクセスするために使用するサーバー エンドポイントです。 パラメーターをサポートする 3 つの基本 URL は以下のとおりです。
| アクション | ベース URL |
|---|---|
| 新しいアイテムの作成 | https://storymaps.arcgis.com/[storymap-type]/new |
| アイテムの編集 (ビルダー) | https://storymaps.arcgis.com/[storymap-type]/[storymap-itemID]/edit |
| アイテムの表示 (ビューアー) | https://storymaps.arcgis.com/[storymap-type]/[storymap-itemID] |
備考:
[storymap-type]は、stories、briefings、frames、collections、templates、またはthemesがあります。[storymap-itemID]は、タイプがStoryMapまたはStoryMap themeの ArcGIS アイテムの ID を指定できます。現在、テーマを表示する方法はありません。
重要:
ArcGIS Enterprise では storymaps.arcgis.com を [your-portal-domain]/[web-adaptor-name]/apps/storymaps/ に置き換えてください。
例:
https://www.myorg.gov/my-portal/apps/storymaps/[storymap-type]/new
表示パラメーター
表示パラメーターは、ArcGIS StoryMaps のアイテムを表示するためのベース URL と共に使用されます:
https://storymaps.arcgis.com/[storymap-type]/[storymap-itemID]
| パラメーター | 動作 | 値 | ストーリー | ブリーフィング | フレーム | コレクション |
|---|---|---|---|---|---|---|
play |
自動再生の有効化 | true (デフォルト) false |
✅ | ✅ | ❌ | ✅ |
speed |
自動再生速度を調整します (play=true が必要) |
slowmedium(デフォルト)fast |
✅ | ✅ | ❌ | ✅ |
header |
アイテム表示時にヘッダーを表示/非表示にします | true (デフォルト) false |
✅ | ✅ | ❌ | ✅ |
cover |
カバーを表示/非表示にします | true (デフォルト) false |
✅ | ✅ | ✅ | ✅ |
navigation |
ナビゲーション コントロールを表示/非表示にします | true (デフォルト) false |
❌ | ❌ | ❌ | ✅ |
item |
数値位置でコレクション アイテムを表示します | 1、2、3、... |
❌ | ❌ | ❌ | ✅ |
備考:
パラメーターに値が指定されていない場合、デフォルトが使用されます。 たとえば、
playはplay=trueと同じです。headerとcoverの URL パラメーターは、現在設定されているアイテムの動作をオーバーライドします。 たとえば、ストーリーで カバーの非表示 が有効になっている場合、cover=trueを使用してカバーを表示することができます。 詳細については、「ストーリーの設定の構成」をご参照ください。ストーリーが
<iframe>に埋め込まれているときはヘッダーは非表示ですが、headerパラメーターを使って強制的に表示できます。 ヘッダーはナビゲーション要素を含むため、埋め込まれたブリーフィングまたはコレクションでは、デフォルトで非表示になりません。 詳細は「標準の埋め込み」をご参照ください。ブリーフィングのヘッダーを非表示にすると、ナビゲーション ツールバーが使えなくなります。 読者はキーボードやスライド リモートで引き続き操作できます。 コレクションのヘッダーは非表示にできません。
表示パラメーターの例
以下の例は、ベース URL と表示パラメーターを組み合わせて、いくつかの典型的な仕様例で有効な URL を構築する方法を示しています。
| アクション | URL |
|---|---|
| ブリーフィングで、低速自動再生を有効にします | .../briefings/[itemID]?play&speed=slow |
| ブリーフィングのヘッダーを非表示にします | .../briefings/[storymap-itemID]?header=false |
| ストーリーのヘッダーとカバーを非表示にします | .../stories/[storymap-itemID]?header=false&cover=false |
| ストーリーのヘッダーは非表示にしますが、カバーは表示します | .../stories/[storymap-itemID]?header=false&cover=true |
| コレクションの 5 番目のアイテムを表示します | .../collections/[storymap-itemID]?item=5 |
アイテム作成パラメーター
これらのアイテム作成パラメーターは、新しい ArcGIS StoryMaps のアイテムを作成するためのベース URL と共に使用されます:
https://storymaps.arcgis.com/[storymap-type]/new
| パラメーター | 動作 | 値 | ストーリー | ブリーフィング | フレーム | コレクション |
|---|---|---|---|---|---|---|
theme |
新しい ArcGIS StoryMaps のアイテムを作成し、テーマを適用します | [theme-itemID] |
✅ | ✅ | ❌ | ✅ |
webmap |
新しい ArcGIS StoryMaps ストーリーを作成し、最初のブロックとして Web マップを追加します | [webmap-itemID] |
✅ | ❌ | ❌ | ❌ |
webscene |
新しい ArcGIS StoryMaps ストーリーを作成し、最初のブロックとして Web シーンを追加します | [webscene-itemID] |
✅ | ❌ | ❌ | ❌ |
template |
テンプレートから新しい ArcGIS StoryMaps ストーリーを作成します | [template-itemID] |
✅ | ❌ | ❌ | ❌ |
アイテム作成の例
以下の例は、ベース URL とアイテム作成パラメーターを組み合わせて、いくつかの典型的な仕様例で有効な URL を構築する方法を示しています。
| アクション | URL |
|---|---|
| 新しいブリーフィングを作成し、テーマを適用します | .../briefings/new?theme=[theme-itemID] |
| Web マップを最初のブロックとして新しいストーリーを作成します | .../stories/new?webmap=[webmap-itemID] |
サイン イン パラメーター
以下のパラメーターは、すべてのアイテム タイプで使用できます。
| パラメーター | 動作 | 値 |
|---|---|---|
urlKey |
ユーザーを特定の組織のサイン イン ページに誘導します。たとえば、組織でエンタープライズ ログインを使用している場合などです。 | ArcGIS 組織の短縮名は、組織 URL の最初の部分です。 次の例をご参照ください。 |
サイン イン パラメーターの例
| アクション | URL |
|---|---|
https://myorg.maps.arcgis.com でサイン インするようユーザーを誘導します |
.../briefings/[storymap-itemID]?urlKey=myorg |
ヒント:
urlKey パラメーターの使用についての詳細は、「組織固有のリンクでの StoryMap の共有」をご参照ください。
変数パラメーター (ベータ版)
ベータ版:
変数パラメーターはベータ版です。 ベータ機能で問題が発生した場合は、Esri Community にフィードバックをお送りください。
変数パラメーターは、ArcGIS Online の使用時のみ、かつストーリーでのみ機能します。 変数パラメーターは、互換性に影響する変更を受ける可能性があるため、注目度の高い本番環境で使用することはおすすめしません。
変数パラメーターを使用すると、ArcGIS StoryMaps のアイテム URL に情報を渡し、埋め込みコンテンツ の URL で参照できるようにできます。
| パラメーター | 動作 | 値 |
|---|---|---|
var_[variable_name] |
埋め込み URL で参照可能な variable_name という変数を定義します |
ユーザーが入力する値 |
重要:
変数パラメーター名は、文字と数字のみと接頭辞 var_ を使用して名前を付け、大文字小文字を区別します。 スペースやその他の特殊文字を含む変数値はエンコードする必要があります。
変数パラメーターは、ArcGIS Dashboards、ArcGIS Survey123、ArcGIS Experience Builder、ArcGIS Instant Apps など、URL パラメーターをサポートする埋め込み ArcGIS アプリで使用できます。 また、他の ArcGIS 以外のアプリや Web サイトを埋め込む場合も、変数パラメーターを使用できることがあります。
詳細:
さまざまな ArcGIS アプリで URL パラメーターがどのように動作し、それを使用してできることについては、以下のリンクをご参照ください。
変数パラメーターの例
以下の例は、典型的な使用例で有効な URL を構築する方法を示しています。 最初の URL は埋め込み URL 内で変数パラメーターを参照する方法を示し、2 つ目は ArcGIS StoryMaps のアイテム URL に変数値を渡す方法を示しています。
この例では、mercury という変数を使用して、値 0.25 を、事前設定されたダッシュボードの mercuryMin という数値パラメーターに渡します。 パラメーターは、ダッシュボードの情報をフィルターし、最低水質検査の結果を超える場所のみを表示します。
ダッシュボード URL (埋め込みブロックと共にストーリーに追加):
https://www.arcgis.com/apps/dashboards/[dashboard-itemID]#mercuryMin={{$custom.mercury}}
ArcGIS StoryMaps のアイテム URL:
https://storymaps.arcgis.com/stories/[storymap-itemID]?var_mercury=0.25