ArcGIS Pro の Parquet
ArcGIS Pro で Apache Parquet ファイルを操作するには 2 つの方法があります。 次のように、それぞれ異なる目的で使用され、要件も異なります。
同じスキーマを持つ複数の Parquet ファイルからマルチファイル フィーチャ コネクションを作成します。このオプションを使用すると、複数のファイルを一度に解析または視覚化できます。 この方法の詳細と要件については、「マルチファイル フィーチャ コネクション」および関連するヘルプ ページをご参照ください。
ローカル ドライブまたはサポートされているクラウド ストレージの場所に格納されている単一の Parquet ファイルにアクセスして、マップまたはシーンに追加します。この方法は、Parquet ファイルにサポートされる空間タイプ フィールドが含まれている場合に、マップまたはシーンでフィーチャを視覚化およびクエリーするのに最適化されています。 この機能は、任意の ArcGIS Pro ライセンス レベルで利用できます。 この方法の要件と関連情報については、下記の情報をご参照ください。
単一の Parquet ファイルの内容を使用するための要件
ローカル ドライブまたはサポートされているクラウド ストレージの場所に格納されている Parquet ファイル内の空間データを視覚化するには、ファイルが以下に示す要件を満たしている必要があります。
ファイルの要件
ArcGIS Pro で使用するには、ファイル名および形式に関する次の要件を満たす必要があります。
ファイルの拡張子は
.parquetである必要があります。暗号化されていない Parquet ファイルのみをサポートしています。
ArcGIS Pro は、非圧縮の Parquet ファイル、または Snappy、GZIP、または Zstandard (Zstd) 圧縮形式で圧縮された Parquet ファイルをサポートしています。 カスタム圧縮形式を含むその他の圧縮形式はサポートされていません。
ファイル名は英数字にする必要があります。 ダッシュ (-) およびアンダースコア (_) も使用可能です。 以下の特殊文字は、キャッシュ レイヤー名内でアンダースコアに置き換えられます。
括弧 (())
角括弧 ([])
中括弧 ()
アンド記号 (&)
アット マーク (@)
キャレット (^)
ドット (.)
感嘆符 (!)
ハッシュ サイン (#)
パーセント記号 (%)
プラス記号 (+)
一重引用符 (')
チルダ (~)
米国ドル記号 ($)
その他の特殊文字はサポートされていません。
列の要件
ArcGIS Pro で使用するには、Parquet ファイル内の列が以下の要件を満たしている必要があります。
列名は 128 文字以下の英数字にする必要があります。 アンダースコア (_) も使用可能です。 スペース、タブ、改行、および以下の特殊文字は、キャッシュ レイヤー内のフィールド名でアンダースコアに置き換えられます。
括弧 (())
角括弧 ([])
山括弧 (< >)
中括弧 ()
アンド記号 (&)
アスタリスク (*)
アット マーク (@)
キャレット (^)
コロン (:)
ドット (.)
等号 (=) キー
感嘆符 (!)
ハッシュ サイン (#)
ハイフン (-)
パーセント記号 (%)
パイプ (|)
プラス記号 (+)
セミコロン (;)
一重引用符 (')
スラッシュ (\ または /)
チルダ (~)
米国ドル記号 ($)
その他の特殊文字はサポートされていません。
列はネストできません。
ファイルには、1 つの空間列が含まれている必要があります。 現時点では、X、Y、Z フィールド、緯度、経度、標高の各フィールドはシェイプ フィールドとして認識されず、文字列または数値フィールドとして読み取られます。
ArcGIS Pro は、ジオメトリー コレクション空間サブタイプをサポートしていません。
ArcGIS Pro でサポートされている用途
以下は、今回のリリースで単一の Parquet ファイルを ArcGIS Pro でどのように使用できるかの概要です。 詳細については、「Parquet ファイルの ArcGIS Pro での使用に関する FAQ」をご参照ください。
Parquet ファイルのデータは視覚化と ArcGIS Pro でのクエリーを目的としています。 データを新しいマップまたはシーンに追加して、表示する。
サードパーティーのソフトウェアを使用して Parquet ファイルの内容を置き換えたり変更したりすると、ArcGIS Pro はそのファイルが変更されたことを認識し、変更されたデータを取り込むためにローカル永続キャッシュを再構築します (存在する場合)。 詳細は「Parquet データ キャッシュの管理」をご参照ください。
Parquet ファイルのデータをジオプロセシング ツールの入力として使用できます。 ArcGIS Pro で Parquet ファイルのデータをマップに追加し、ジオプロセシング ツールまたは ArcPy スクリプトでマップ レイヤーを使用したり、フォルダーまたはクラウド ストレージ コネクションから Parquet ファイルを直接ジオプロセシング ツールまたは ArcPy 関数への入力として追加することができます。
フィーチャのエクスポートまたはテーブルのエクスポート ジオプロセシング ツールを使って、空間データと非空間データを Parquet ファイルからジオデータベースにエクスポートできます。
Parquet へエクスポート ジオプロセシング ツールを使用して、データを Parquet ファイルにエクスポートできます。
すべてのデータを ArcGIS Enterprise または ArcGIS Online にコピーする次のタイプの Web レイヤーを公開して、ホスト レイヤーにすることができます。
Web フィーチャ レイヤー
関連する Web フィーチャ レイヤーを含むベクター タイル レイヤー
Web フィーチャレイヤーが関連付けられたシーン レイヤー
テーブル