近接性でグループ化 (GeoAnalytics Server ツール)
サマリー
空間的または時空間的に相互に近接しているフィーチャをグループ化します。
レガシー:
ArcGIS GeoAnalytics Server エクステンションは ArcGIS Enterprise では非推奨になっています。 GeoAnalytics Server の最終リリースは、ArcGIS Enterprise 11.3 に付属しています。 このジオプロセシング ツールは、ArcGIS Enterprise 11.3 およびそれ以前のバージョンで使用できます。
近接性でグループ化 ワークフローによって回答できる質問の例を次に示します:
どの道路が接続されていますか?
互いの距離と時間が近い範囲内で発生した犯罪のグループはどこにありますか?
互いにオーバーラップしているポリゴンのグループがありますか?
図

使用法
このジオプロセシング ツールは、ArcGIS Enterprise 10.9.1 以降で利用可能です。
出力結果は入力のコピーで、
group_idという名前の新しいフィールドが追加されます。group_idフィールドはフィーチャのグループ化を表します。 同じgroup_id値を持つフィーチャは、同じグループに属します。 グループ番号は特定のグループ内のメンバーシップを表し、値を示すものではありません。 グループ番号は、連続していない場合や、ツールで同じ番号が繰り返し使用される場合があります。 結果は 8 つのグループでシンボル化されます。 結果に 8 個を超えるグループがある場合、デフォルトでは 8 個の色ですべてのグループがシンボル化されます。 シンボルを変更し、group_idフィールドの一意のシンボルでシンボル化することで一意の各グループを表示できます。ツールは、次のリレーションシップの組み合わせをサポートしています。
空間リレーションシップ
空間リレーションシップと時系列リレーションシップ
空間リレーションシップと属性リレーションシップ
空間リレーションシップ、時系列リレーションシップ、および属性リレーションシップ
指定したすべてのリレーションシップが満たされると、フィーチャがグループ化されます。
サポートされている空間リレーションシップと入力ジオメトリーを次の表に示します。
入力ジオメトリーのタイプ
交差する
接する
測地線近接
平面近接
ポイント



ポリライン




ポリゴン




オーバーレイの方法
説明
交差する
フィーチャまたはフィーチャの一部が重なり合っている場合、フィーチャは交差しています。 これがデフォルトです。
接する
フィーチャが交点を持つが、重なり合っていない場合、フィーチャは別のフィーチャと接しています。
測地線近接
頂点またはエッジが別のフィーチャの指定の測地線距離内にある場合、フィーチャは近接しています。
平面近接
頂点またはエッジが別のフィーチャの指定の平面距離内にある場合、フィーチャは近接しています。
空間リレーションシップ パラメーターの 平面近接 オプションを使用するには、入力レイヤー パラメーター値が投影変換される必要があります。そうでない場合、出力座標系が投影座標系に設定されます。
サポートされている時系列リレーションシップと時系列のタイプを次の表に示します。
入力時系列のタイプ
交差する
近接する
なし
インスタント


間隔


時系列リレーションシップの方法
説明
交差する
フィーチャの時間の一部が別のフィーチャの時間とオーバーラップしている場合、フィーチャは交差しています。
近接する
フィーチャの時間が別のフィーチャの指定の時間距離内にある場合、フィーチャは互いに近接しています。
属性式は対称演算です。 ツールは、グループ化する際に、入力レイヤー自体と比較する 1 つの入力レイヤーを使用します。 このため、ArcGIS Arcade 式では、入力レイヤーは a と b の両方で示され、すべての式は a と b の両方を含む必要があります。 たとえば、
Amountフィールドの値が同じ場合にすべてのレコードをグループ化するには、次の式を使用します:$a["Amount"] == $b["Amount"]。次の操作の 1 つ以上を行うと、近接性でグループ化 ツールのパフォーマンスを向上できます:
対象データのみが解析されるように、範囲環境を設定します。
空間リレーションシップ パラメーターの 平面近接 または 測地線近接 オプションを使用するときは、使用する 空間的近接距離 パラメーターの値を小さくします。
空間リレーションシップ パラメーターを使用するときは、平面近接 オプションを 測地線近接 オプションよりも短い距離に設定します。
時系列リレーションシップ パラメーターの 近接 オプションを使用するときは、使用する 時間的近接距離 パラメーターの値を小さくします。
解析が実行されている場所に対してローカルなデータを使用します。
このジオプロセシング ツールは、ArcGIS GeoAnalytics Server によって駆動されます。 解析は GeoAnalytics Server 上で行われ、結果は ArcGIS Enterprise のコンテンツに保存されます。
GeoAnalytics Server ツールを実行するとき、解析は GeoAnalytics Server 上で行われます。 最適なパフォーマンスを得るには、ArcGIS Enterprise ポータルでホストされているフィーチャ レイヤーか、ビッグ データ ファイル共有を通じて、データを GeoAnalytics Server から利用可能にします。 GeoAnalytics Server のローカルにないデータは、解析が開始する前に GeoAnalytics Server に移動されます。 このため、ツールの実行時間が長くなり、場合によっては ArcGIS Pro から GeoAnalytics Server にデータを移動できないこともあります。 エラーの閾値はネットワークの速度や、データのサイズや複雑さに左右されます。 データを必ず共有するか、ビッグ データ ファイル共有を作成することをおすすめします。
パラメーター
| ラベル | 説明 | データ タイプ |
|---|---|---|
|
入力レイヤー |
グループ化されるポイント、ライン、またはポリゴン フィーチャ。 |
Feature Set |
|
出力名 |
新しい |
String |
|
空間リレーションシップ |
フィーチャのグループ化の基準となるリレーションシップのタイプを指定します。
|
String |
|
空間的近接距離 (オプション) |
近接フィーチャのグループ化に使用される距離。 このパラメーターは、空間リレーションシップ パラメーター値が 平面近接 または 測地線近接 の場合のみ使用されます。 |
Linear Unit |
|
時系列リレーションシップ (オプション) |
フィーチャの一致に使用される時間条件を指定します。 このパラメーターが 交差する または 近接する に設定されると、空間条件と時間条件の両方が満たされている場合にフィーチャがグループ化されます。 このオプションをサポートするには、入力で時間が有効化されている必要があります。
|
String |
|
時間的近接間隔 (オプション) |
近接フィーチャのグループ化に使用される時間的距離。 このパラメーターは、時系列リレーションシップ パラメーター値が 近接する の場合のみ使用されます。 |
Time Unit |
|
データ ストア (オプション) |
出力が格納される ArcGIS Data Store を指定します。 ビッグ データ ストアに格納されたすべての結果は、WGS84 で保存されます。 リレーショナル データ ストアに格納された結果は、それらの座標系を維持します。
|
String |
|
属性リレーションシップ (オプション) |
フィーチャのグループ化に使用される ArcGIS Arcade 式。 たとえば、 |
String |
派生した出力
| ラベル | 説明 | データ タイプ |
|---|---|---|
|
出力フィーチャ レイヤー |
|
Feature Set |
環境
特殊なケース
- 出力座標系
-
The coordinate system that will be used for analysis. Analysis will be completed in the input coordinate system unless specified by this parameter. For GeoAnalytics Tools, final results will be stored in the spatiotemporal data store in WGS84.
ライセンス情報
- Basic: ArcGIS GeoAnalytics Server が必要
ArcGIS Enterprise 10.9.1 で利用可能 - Standard: ArcGIS GeoAnalytics Server が必要
ArcGIS Enterprise 10.9.1 で利用可能 - Advanced: ArcGIS GeoAnalytics Server が必要
ArcGIS Enterprise 10.9.1 で利用可能