レイヤーのマージ (GeoAnalytics Server ツール)
サマリー
複数のフィーチャ レイヤーを結合して 1 つの出力レイヤーを作成します。
レガシー:
ArcGIS GeoAnalytics Server エクステンションは ArcGIS Enterprise では非推奨になっています。 GeoAnalytics Server の最終リリースは、ArcGIS Enterprise 11.3 に付属しています。 このジオプロセシング ツールは、ArcGIS Enterprise 11.3 およびそれ以前のバージョンで使用できます。
このツールでは、両方の入力が同じジオメトリー タイプ (ポイント、ライン、またはポリゴン) であるか、テーブルである必要があります。 一方のレイヤーが時間に対応している場合は、他方のレイヤーも時間に対応していて同じ時間タイプ (即時または間隔) を持つ必要があります。 結果には、常に入力レイヤーのすべてのフィールドが含まれます。 デフォルトでは、マージ レイヤーのすべてのフィールドが含まれますが、カスタム マージ ルールを指定して、生成されるスキーマを定義することもできます。 以下に例を示します。
イングランド、ウェールズ、スコットランドの行政区画を表す 3 つのレイヤーがあり、英国を表す単一レイヤーを作成するとします。 レイヤーのマージ を使用すると、エリアを結合して、各エリアのすべてのフィールドを保持できます。
隣接するタウンシップの土地区画情報が含まれている 2 つのレイヤーがあるとします。 これらを単一レイヤーにマージし、2 つのレイヤーで同じ名前とタイプを持つフィールドのみを保持します。
図

使用法
両方の入力は同じジオメトリー タイプ (ポイント、ライン、ポリゴン) か、テーブルである必要があります。
両方の入力は同じ時間タイプ (特定時点または間隔) であるか、時間が有効化されていない必要があります。
デフォルトでは、両方の入力から、すべてのフィールドが出力にコピーされます。 必要に応じて、マージ レイヤーのフィールドを入力レイヤーで名前の変更、削除、または一致できます。
操作
説明
例
名前の変更
フィールド名を変更して、出力レイヤーに追加します。 テキスト ボックスが表示され、新しい名前を指定できます。
2 つのレイヤーをマージします。どちらにも、
COUNTという名前のフィールドがあります。 このフィールドは、一方のレイヤーでは人口、もう一方のレイヤーでは世帯数を表しています。 2 つのCOUNTフィールドは、一致するフィールド名を持っているため、デフォルトでマージされます。 名前の変更 を使用して、マージ レイヤー内のフィールドの名前をMERGE_COUNTに変更し、結果レイヤー内で 2 つのフィールドを別々に保つことができます。削除
フィールドを出力レイヤーから削除します。
2 つのレイヤーをマージしますが、マージ レイヤーにある
OBJECTIDなどの一部のフィールドは必要ありません。 削除 を使用し、それらのフィールドが結果レイヤーに書き込まれないようにして、必要なフィールドのみを残します。一致
フィールド名をマージ先レイヤーのフィールド名と同じ名前にします。 マージされるレイヤーのフィールドの値は、一致させる出力フィールドにコピーされます。
調査結果に含まれる 2 つの表形式のレイヤーをマージするとします。 入力レイヤーには
Nameという名前のフィールドがあり、調査の参加者の名前が格納されています。 マージ レイヤーには、これと等価なParticipantという名前のフィールドがあります。 一致 を使用して、これらのフィールドが等価であることを示すと、両方が結果レイヤーでNameという名前の単一フィールドにマージされます。入力レイヤーとマージ レイヤーに、名前が一致するフィールドが含まれているが、フィールド タイプが一致しない場合、2 つのフィールド タイプが正しくマージできなければ、ツールは失敗します。 入力フィールドが文字列で、マージ フィールドが数値の場合、フィールドは出力レイヤーで単一の文字列フィールドにマージされます。 入力フィールドが double でマージ フィールドが数値の場合、フィールドは出力レイヤーで単一の double フィールドにマージされます。 他のすべての場合、ツールを実行するには、属性のマージ を使用して、一致するフィールドのいずれかの名前を変更するか、削除する必要があります。
次の 1 つまたは両方を行うことで、レイヤーのマージ ツールのパフォーマンスを向上できます:
対象データのみが解析されるように、範囲環境を設定します。
解析が実行されている場所に対してローカルなデータを使用します。
このジオプロセシング ツールは、ArcGIS GeoAnalytics Server によって駆動されます。 解析は GeoAnalytics Server 上で行われ、結果は ArcGIS Enterprise のコンテンツに保存されます。
GeoAnalytics Server ツールを実行するとき、解析は GeoAnalytics Server 上で行われます。 最適なパフォーマンスを得るには、ArcGIS Enterprise ポータルでホストされているフィーチャ レイヤーか、ビッグ データ ファイル共有を通じて、データを GeoAnalytics Server から利用可能にします。 GeoAnalytics Server のローカルにないデータは、解析が開始する前に GeoAnalytics Server に移動されます。 このため、ツールの実行時間が長くなり、場合によっては ArcGIS Pro から GeoAnalytics Server にデータを移動できないこともあります。 エラーの閾値はネットワークの速度や、データのサイズや複雑さに左右されます。 データを必ず共有するか、ビッグ データ ファイル共有を作成することをおすすめします。
パラメーター
| ラベル | 説明 | データ タイプ |
|---|---|---|
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入力レイヤー |
マージ レイヤーとマージするポイント、ライン、ポリゴン フィーチャ、またはテーブル。 |
Record Set |
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マージ レイヤー |
入力レイヤーとマージするポイント、ライン、ポリゴン フィーチャ、またはテーブル。 マージ レイヤーは、入力レイヤーと同じフィーチャ タイプと時間タイプを含んでいる必要があります。 |
Record Set |
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出力名 |
出力フィーチャ サービスの名前。 |
String |
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属性のマージ (オプション) |
マージ レイヤーのフィールドを変更し、入力レイヤーのフィールドと一致させる方法を示す値のリスト。 入力レイヤーのすべてのフィールドが、出力レイヤーに書き込まれます。 属性のマージが定義されていない場合、マージ レイヤーのすべてのフィールドが出力レイヤーに書き込まれます。 あるフィールドが一方のレイヤーに存在し、もう一方には存在しない場合でも、出力レイヤーには同様に 2 つのフィールドが含まれます。 フィールドが存在しなかった入力フィーチャの場合、出力フィールドには NULL 値が含まれます。 たとえば、入力レイヤーに 次のマージ タイプを使用して、マージ レイヤーのフィールドを出力レイヤーに書き込む方法を制御できます。 値テーブル列:
|
Value Table |
|
データ ストア (オプション) |
出力が格納される ArcGIS Data Store を指定します。 ビッグ データ ストアに格納されたすべての結果は、WGS84 で保存されます。 リレーショナル データ ストアに格納された結果は、それらの座標系を維持します。
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String |
派生した出力
| ラベル | 説明 | データ タイプ |
|---|---|---|
|
出力 |
入力レイヤーおよびマージ レイヤーの両方から結合されたフィーチャおよび属性を含んでいる出力レイヤー。 |
Record Set |
環境
特殊なケース
- 出力座標系
-
The coordinate system that will be used for analysis. Analysis will be completed in the input coordinate system unless specified by this parameter. For GeoAnalytics Tools, final results will be stored in the spatiotemporal data store in WGS84.
ライセンス情報
- Basic: ArcGIS GeoAnalytics Server が必要
ArcGIS Enterprise 10.7 で利用可能 - Standard: ArcGIS GeoAnalytics Server が必要
ArcGIS Enterprise 10.7 で利用可能 - Advanced: ArcGIS GeoAnalytics Server が必要
ArcGIS Enterprise 10.7 で利用可能