バランス調整されたゾーンの構築 (空間統計ツール)
サマリー
指定した条件に基づき、遺伝的成長アルゴリズムを使用して、分析範囲内で空間的に隣接したゾーンを作成します。
同数のフィーチャを含むゾーン、属性値のセットに基づく類似のゾーン、またはそれら両方を作成できます。 また、大体同じ面積のゾーン、できる限りコンパクトなゾーン、および他の変数の一定な統計サマリーを維持するゾーンを選択することもできます。
使用法
ゾーンを作成するには、ゾーンの作成方法 パラメーターで、属性ターゲット、ゾーン数と属性ターゲット、または 定義されたゾーン数 を選択します。 属性ターゲット を選択した場合、指定した 1 つ以上の変数のターゲット値に基づいてゾーンが作成されます。 ゾーン数と属性ターゲット オプションは、指定した数のゾーンで属性をバランス調整します。 定義されたゾーン数 オプションを使用すると、フィーチャ数に基づいてゾーンを作成できます。 カスタム シード ロケーション オプションでは、どのゾーンから拡大させるかを指定できます。
カスタム シード ロケーションの場合は、シード ロケーション ポイント パラメーターに開始シードの位置を示すポイント フィーチャクラスを指定する必要があります。 たとえば、国勢調査地区から緊急対応ゾーンを作成する場合、病院や消防署のロケーションをシード ロケーション ポイントとして指定できます。国勢調査地区がこれらのロケーションの周囲で拡大していきます。 入力フィーチャがポリゴンの場合、シード ロケーション ポイントを含むポリゴンがゾーンの拡大に使用されます。 ポイント入力フィーチャの場合、各シード ロケーション ポイントに最も近い入力ポイントがゾーンの拡大に使用されます。 通常、各シード ロケーション ポイントにつき 1 つのゾーンが作成されます (例: 病院ごとに 1 つの緊急対応ゾーン)。 ただし、同じ入力ポイント フィーチャが複数のシード ロケーション ポイントに最も近い場合、ゾーン数はシード ロケーション ポイントの数と異なることがあります。
このツールは、入力ポイントまたはポリゴンを受け取ることができます。
ゾーンの構築条件 パラメーターに複数の変数を指定する場合、各条件に加重を指定できます。 加重は、加重フィールドで指定された値に比例的に適用されます。
このツールはアルゴリズムの生成の並列処理をサポートしており、デフォルトで利用可能なプロセッサーの 50 パーセントを使用します。 プロセッサーの数を増減するには、並列処理ファクター環境を使用します。
パラメーター
| ラベル | 説明 | データ タイプ |
|---|---|---|
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入力フィーチャ |
ゾーンに集約されるフィーチャクラスまたはフィーチャ レイヤー。 |
Feature Layer |
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出力フィーチャ |
各ゾーンに集約されるフィーチャを示す出力フィーチャクラス。 フィーチャクラスは |
Feature Class |
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ゾーンの作成手法 |
各ゾーンの作成に使用する方法を指定します。 ゾーンは、指定されたすべての条件が満たされるまで拡大します。
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String |
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ターゲットのゾーン数 (オプション) |
作成されるゾーンの数。 |
Long |
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ゾーンの構築条件とターゲット (オプション) |
考慮される変数、そのターゲット値、および加重 (オプション) を指定します。 デフォルトの加重は 1 です。これを変更しない限り、各変数は同様に寄与します。 値テーブル列:
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Value Table |
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ゾーンの構築条件 (オプション) |
考慮される変数と加重 (オプション) を指定します。 デフォルトの加重は 1 です。これを変更しない限り、各変数は同様に寄与します。 値テーブル列:
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Value Table |
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空間的制限 (オプション) |
ゾーンを拡大するときの近傍の定義方法を指定します。 ゾーンは、すでにゾーン内にある少なくとも 1 つのフィーチャの近傍である新しいフィーチャにのみ拡大できます。 入力フィーチャがポリゴンの場合、デフォルトの空間的制約は 隣接エッジ コーナー になります。 入力フィーチャがポイントの場合、デフォルトの空間的制約は ドロネー三角形分割の切詰め になります。
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String |
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空間加重マトリックス ファイル (オプション) |
フィーチャ間の空間リレーションシップと、オプションで時系列のリレーションシップを定義する空間加重が含まれるファイルへのパス。 |
File |
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ゾーンの特性 (オプション) |
作成するゾーンの特性を指定します。
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String |
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考慮する属性 (オプション) |
最終的なゾーンの選択時に考慮する属性と統計を指定します。 合計、平均、中央値、偏差に基づいて属性を均質化することができます。 たとえば、住宅価格に基づいてゾーンを作成している場合で、各ゾーンの総収入の平均をバランス調整したい場合、ゾーン全体で収入の平均が最も等しいソリューションが優先されます。 値テーブル列:
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Value Table |
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考慮する距離 (オプション) |
ゾーンあたりの合計距離を均質化するために使用されるフィーチャクラス。 各入力フィーチャから、このパラメーターで指定された最近接フィーチャまでの距離が計算されます。 この距離は、最終的なゾーン ソリューションを選択するときに、追加属性制限として使用されます。 たとえば、最も近い警察署から大体同じ距離にある警察の巡回管轄区域を作成できます。 |
Feature Layer |
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割合を維持するカテゴリー変数 (オプション) |
ゾーンの割合に考慮されるカテゴリー変数。 |
Field |
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按分方法 (オプション) |
選択したカテゴリー値に基づいて、維持される割合のタイプを指定します。
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String |
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個体数 (オプション) |
ランダムに生成される初期シードの数。 大きなデータセットの場合、この数値を増やすと検索空間が拡大され、より優れたソリューションが見つかる可能性が高くなります。 デフォルトは 100 です。 |
Long |
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生成数 (オプション) |
ゾーンの検索プロセスを繰り返す回数。 大きなデータセットの場合は、最適なソリューションを見つけるために、この数値を増やすことをおすすめします。 デフォルト値は 50 回の生成です。 |
Long |
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突然変異ファクター (オプション) |
個々のシード値が新しいシードのセットに突然変異する確率。 突然変異は、すべての世代で考えられるソリューションの変異性を導入することで探索空間を拡大し、最適なソリューションへの迅速な収束を可能にします。 デフォルトは 0.1 です。 |
Double |
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出力収束テーブル (オプション) |
すべての世代で見つかった最適なソリューションの合計適合性スコアと、個々のゾーン制限の適合性スコアを含むテーブルが作成されます。 |
Table |
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出力ポリゴン ゾーン (オプション) |
ティーセン ポリゴンを作成し、同じゾーン内のすべてのポリゴンを結合することで、各ゾーンの周囲にポリゴンを作成します。 これは、入力フィーチャはポイントであるのに、エリアを完全に覆うポリゴン ゾーンを作成する必要がある場合に役立ちます。 このパラメーターは、入力フィーチャと出力ゾーンがポイントである場合にのみ適用されます。 |
Feature Class |
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シード ロケーション ポイント (オプション) |
ゾーンの拡大に使用するシード ロケーションを表すポイント フィーチャ。 たとえば、国勢調査地区から緊急対応ゾーンを作成する場合、病院や消防署のロケーションをシード ロケーション ポイントとして指定できます。国勢調査地区がこれらのロケーションの周囲で拡大していきます。 |
Feature Layer |
環境
ライセンス情報
- Basic: はい
- Standard: はい
- Advanced: はい