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重複行

ArcGIS Pro Standard ライセンスと Data Reviewer ライセンスで利用可能。

サマリー

重複行 チェックは、フィーチャクラスまたはテーブルの属性テーブル内で、同一の属性値を持つ行を特定します。

サポートされているワークフロー

ArcGIS Data Reviewer のチェックは、データの自動レビューを実装するための複数の方法をサポートしています。 次の表に、このチェックでサポートされている実装方法を示します。

ワークフロー

サポート

ライセンス

検証属性ルール

はい (ArcGIS Pro 3.7 および ArcGIS Enterprise 12.1 以降)

ArcGIS Pro Standard ライセンスと Data Reviewer ライセンスで利用可能

制約属性ルール

いいえ

N/A

データ チェックの実行

はい (ArcGIS Pro 3.7 以降)

Data Reviewer ライセンスで利用可能

概要

重複行チェックは、属性テーブルの行間で属性値を比較し、重複を特定します。 重複値を見つけるようにチェックを構成すると、すべての属性内で同一の値を持つフィーチャをエラーとしてフラグ付けします。 選択した同じ属性内の複数の行に NULL が含まれる場合、NULL の属性値はエラーとみなされます。

重複行エラーがあるテーブルの例を以下に示します。

住所 都市
行 1 380 New York Street Redlands CA
行 2 35 Cajon St Redlands CA
行 3 380 New York Street Redlands CA

この例では、行 1 と行 3 が重複しています。住所、都市、州の列の値が同一だからです。 行 2 は住所の値が異なるため、重複ではありません。

業界シナリオ

このチェックは次のようなシナリオで使用できます。

  • 住所データ管理では、重複した属性値を共有するサイト アドレス フィーチャが、同じ場所または異なる場所に存在する場合、配車ルートや場所の検索の操作に影響を与える可能性があります。

  • 公共安全業界では、同じまたは異なる場所に同一属性を持つ重複した道路の中心線が存在すると、初動対応者の応答時間に影響を与え、これらの道路中心線が次世代の 911 地理空間通報ルート システムで使用された場合、911 通報が誤ってルート設定されてしまう可能性があります。

属性ルールの構文

次の表で、検証属性ルール パラメーターについて説明します。

パラメーター

必須

説明

ワークフロー

サブタイプ

いいえ

このルールが適用されるサブタイプ。

検証

属性

いいえ

ルールの適用先となるフィーチャを特定するクエリー。

検証

比較する属性

はい

すべての属性を選択するか、属性のサブセットを選択して、重複値がないか確認します。

検証

名前

はい

ルールの一意の名前。

この情報は、データ品質要件のトレーサビリティ、自動レポート、および修正ワークフローのサポートに使用されます。

検証

説明

いいえ

非準拠フィーチャが検出されたときに定義するエラーの説明。

この情報は、修正ワークフローのガイダンスを提供するために使用されます。

検証

重要度

いいえ

非準拠フィーチャが検出された時点で割り当てられるエラーの重要度。

この値は、他のエラーに対するこのエラーの重要度を示します。 値の範囲は 1 ~ 5 で、1 は最高優先順位を示し、5 は最低優先順位を示します。

検証

タグ

いいえ

ルールのタグ プロパティ。

この情報は、データ品質要件のトレーサビリティとレポートをサポートするためのルール作成および管理ワークフローで使用されます。

検証

データ チェックの実行の構文

次の表で、データ チェックの実行パラメーターについて説明します。

パラメーター

必須

説明

入力フィーチャ

はい

ルールによって評価される入力フィーチャ レイヤー。

注意:

評価の前に、選択またはフィルターを適用する切り替えボタンを使用して、マップ選択またはレイヤー定義クエリーを無効にできます。

サブタイプ

いいえ

このルールが適用されるサブタイプ。

属性フィルター

いいえ

ルールの適用先となるフィーチャを特定するクエリー。

比較する属性

はい

すべての属性を選択するか、属性のサブセットを選択して、重複値がないか確認します。

名前

はい

ルールの一意の名前。

この情報は、データ品質要件のトレーサビリティのサポートに使用されます。

範囲

はい

  • 表示範囲 - マップの表示範囲を評価します。

  • 全範囲 - データの範囲全体を評価します。

メモ

チェックを使用する際には、次の点に留意してください。

  • NULL または無効なジオメトリーを含むフィーチャは、このチェックでは評価されません。 このチェックを使用する前に、ジオメトリーのチェック チェックを使用して無効なジオメトリー フィーチャを検索し、修正してください。
  • 属性 フィルター パラメーターには、比較演算子 (=<>><>=<=) および論理演算子 (AND/ORIN/NOT INLIKE/NOT LIKEIS NULL) のみを使用できます。

  • 属性 フィルター パラメーターでは、フィールド タイプとして、Big IntegerDate OnlyTime OnlyTimestamp Offset を使用できません。 これらのタイプが選択されると、行ヘッダーが赤色で示され、ルールを保存できなくなります。

  • このチェックがデータ チェックの実行として作成されている場合、サブタイプ グループ レイヤーはサポートされません。