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URL

URL または API のレコードを ArcGIS Data Pipelines への入力として使用します。

使用上の注意

URL を操作する際には、以下の点に注意してください:

  • [URL] パラメーターを使用して、データ パイプラインの入力として使用するデータセットを指定します。 HTTP と HTTPS の URL のみがサポートされています。

  • ArcGIS フィーチャ レイヤーおよびテーブルを URL 入力として使用することはおすすめできません。 ArcGIS フィーチャ レイヤーは、ユーザーのコンテンツに追加した後に、フィーチャ レイヤー入力として使用する必要があります。 コンテンツへのフィーチャ レイヤーの追加方法について詳しくは、「URL からのサービスまたはドキュメントの追加」をご参照ください。

  • [この URL には認証が必要です] パラメーターによって、データへアクセスするために URL に認証が必要であるか (有効)、またはデータがパブリックにアクセス可能であるか (無効) が決まります。

  • 認証が必要な URL からデータを読み込むには、まずサービス接続アイテムを作成する必要があります。 サービス接続アイテムは、URL へのリクエストに含める認証情報やシークレットを安全に保存します。 サービス接続を作成するには、下記の「認証を必要とする URL への接続」セクションの手順を実行します。

  • 構成したサービス接続アイテムを変更するには、[サービス接続] パラメーターを使用して、現在選択されているアイテムを削除し、次のいずれかのオプションを選択します:

    • [接続の追加] - サービス接続アイテムを作成します。

    • [アイテムの選択] - コンテンツを参照して、既存のサービス接続アイテムを選択します。

  • [カスタム ヘッダー] パラメーターを使用して、URL リクエストで送信する必要があるヘッダーの名前と値を指定します。 たとえば、API の場合、特定の値に設定される Content-type というヘッダーが必要なことがあります。 ヘッダーとしての認証情報またはシークレットの指定は推奨されていません。 認証情報とシークレットはサービス接続アイテムに保存される必要があります。

  • [応答形式] パラメーターを使用して、URL から返されるデータの形式を指定します。 次の形式オプションを利用できます。

    • [CSV または区切りファイル] (例: .csv.tsv.txt)

    • [JSON] (.json)

    • [GeoJSON] (.geojson)

    • [Parquet] (.parquet)

    • [GeoParquet] (.parquet)

  • [CSV または区切りファイル] 形式オプションを指定した場合は、次のデータセット定義パラメーターを使用できます。

    • [区切り文字] - フィールド (または列) およびレコード (または行) の値を分割するために使用される区切り文字。 次のオプションから選択するか、独自の値を入力できます:

      • [カンマ (,)] - フィールドとレコードの値はカンマ (,) で区切られます。 これがデフォルトです。

      • [タブ (\t)] - フィールドとレコードの値はタブ (\t) で区切られます。

      • [パイプ (|)] - フィールドとレコードの値はパイプ (|) で区切られます。

      • [セミコロン (;)] - フィールドとレコードの値はセミコロン (;) で区切られます。

      • [スペース ( )] -フィールドとレコードの値はスペース ( ) で区切られます。

    独自の値を入力する場合、その長さはスペースを含めて 1 〜 2 文字である必要があります。 区切り文字は 2 文字までしか使用できません。

    • [ヘッダー行を含む] - データセットにヘッダー行が含まれるかどうかを指定します。 デフォルトは true です。 false に設定すると、データセットの最初の行はレコードと見なされます。

    • [複数行データを含む] - データセットに、改行文字を含むレコードが含まれるかどうかを指定します。 デフォルトは false です。 true に設定すると、複数行データを含むデータが正しく読み取られて書式設定されます。

    • [文字エンコーディング] - 指定したデータセットの読み取りに使用されるエンコード タイプを指定します。 デフォルトは [UTF-8] です。 利用可能なエンコード オプションから選択するか、エンコード タイプを指定できます。 値をエンコードする際、スペースはサポートされていません。 たとえば、値に ISO 8859-8 を指定することは無効であり、ISO-8859-8 と指定する必要があります。

    • [フィールド(Fields)] - 必要に応じてフィールド名とフィールド タイプを構成します。 [スキーマの構成] ボタンをクリックするとダイアログ ボックスが開き、データセット フィールドと次のオプションが表示されます。

      • フィールドの挿入または削除 - 該当するフィールドの横にあるチェックボックスをオンにして、そのフィールドを削除できます。 デフォルトでは、すべてのフィールドが挿入されます。

      • [フィールド名] - Data Pipelines で使用するときのフィールドの名前。 この値は編集可能です。 ソース名に無効な文字や予約語が含まれていない限り、デフォルトでは、この値はソース データセット内のフィールドと同じになります。 無効な文字はアンダースコア (_) に置き換えられ、予約語は先頭にアンダースコア (_) が付きます。

      • [フィールド タイプ] - Data Pipelines で使用するときのフィールド タイプ。

    Data Pipelines でフィールドを削除または変更しても、ソース データは変更されません。

    以下の表で、使用できるフィールド タイプについて説明します。

    フィールド タイプ 説明
    String String フィールドには、テキスト文字の文字列を指定できます。
    Small Integer Small Integer フィールドには、-32768 ~ 32767 の整数を指定できます。
    Integer Integer フィールドには、-2147483648 ~ 2147483647 の整数を指定できます。
    Big Integer Big Integer フィールドには、-9223372036854776000 ~ 9223372036854776000 の整数を指定できます。
    Float Float フィールドには、およそ -3.4E38 ~ 3.4E38 の有理数を指定できます。
    Double Double フィールドには、およそ -2.2E308 ~ 1.8E308 の有理数を指定できます。
    Date Date フィールドには、yyyy-MM-dd HH:mm:ss 形式の値を指定できます。たとえば、有効な値は 2025-12-31 13:30:30 です。 日付の値が別の形式で格納されている場合は、日付/時間の作成ツールを使用して Date フィールドを計算します。
    Date Only Date フィールドには、yyyy-MM-dd 形式の値を指定できます。たとえば、有効な値は 2025-12-31 です。 日付のみの値が別の形式で格納されている場合は、それらの値をフィールド演算ツールへの入力として使用して Date Only フィールドを計算します。
    Boolean Boolean フィールドには、TrueFalse を指定できます。 整数表現のブール値 (0 と 1) がフィールドに含まれている場合は、フィールドの更新ツールを使用して、代わりに整数をブール値にキャストします。
  • [JSON] 形式オプションを指定した場合は、[ルートのプロパティ] パラメーターを使用できます。 このパラメーターを使用すると、データの読み取り元となる JSON のプロパティを指定することができます。 各プロパティの間に小数点の記号を使用して、ネストされたプロパティを参照できます (例: property.subProperty)。 デフォルトでは、JSON ファイル全体が読み取られます。
  • [GeoJSON] 形式オプションを指定した場合、[ジオメトリー タイプ] パラメーターを使用できます。 このパラメーターはオプションです。 デフォルトでは、GeoJSON ファイル内のジオメトリー タイプが使用されます。 GeoJSON ファイルに複数のジオメトリー タイプが含まれている場合に、このパラメーターの値を指定する必要があります。 ジオメトリー タイプの混在はサポートされておらず、指定したタイプのみが使用されます。 [ポイント][マルチポイント][ポリライン][ポリゴン] のいずれかを指定します。 GeoJSON データの位置を含むジオメトリー フィールドは自動的に計算され、入力データセットに追加されます。 ジオメトリー フィールドを空間演算の入力として使用したり、出力結果でジオメトリーを有効化するために使用したりすることができます。
  • 入力データセットの読み取りパフォーマンスを向上させるには、以下の方法を検討してください。

    • [キャッシュの使用] パラメーターを使用して、データセットのコピーを格納します。 キャッシュされたコピーは、エディターで開いている少なくとも 1 つのブラウザー タブが接続されている間だけ保持されます。 これで、処理中にデータによりすばやくアクセスできるようになる場合があります。 ソース データがキャッシュされた後に更新された場合は、このパラメーターをオフにして、ツールをプレビューするか、再実行してください。

    • 入力データセットを構成した後で、処理されるデータの量を制限する次のツールを構成します。

認証を必要とする URL への接続

セキュリティーで保護された URL を認証するには、次の手順を実行し、Data Pipelines エディターでサービス接続アイテムを作成します:

  1. Data Pipelines エディター ツールバーの [入力] をクリックし、[URL] を選択します。

    [URL の追加] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [URL] パラメーターに、先頭の https:// を含めたデータセットへの URL を指定します。

  3. [応答形式] パラメーターを使用して、URL から返されるときのデータセットの形式を指定します。

  4. [この URL には認証が必要です] オプションを有効にします。

  5. [新しいサービス接続を追加] を選択します。

  6. [次へ] をクリックします。

    [サービス接続の追加] ダイアログ ボックスが表示されます。

  7. [ベース URL] パラメーターに、サービス接続の認証情報またはシークレットの送信先であるドメイン名を指定します。

  8. [認証タイプ] ドロップダウン メニューから、次のいずれかを選択します。

    • [API キー] - ヘッダー値またはクエリー パラメーターとして使用される API キーが必要です。

    • [基本] - ユーザー名とパスワードが必要です。

  9. 認証パラメーターの値を指定します。 ダイアログ ボックスの下部にあるプレビューを使用して、形式が URL の要件に一致していることを確認します。

    前の手順で [API キー] を指定した場合は、次の認証パラメーターを指定します。

    • [パラメーターの位置] - API キーがヘッダーで送信されるか、クエリー パラメーターで送信されるかを指定します。

    • [パラメーター名] - ヘッダーまたはクエリー パラメーターの名前を指定します。

    • [API キー] - API キーを指定します。

    • [API キーの接頭辞 (オプション)] - API キーの前に付加する値 ( "Bearer" など) を指定します。 このパラメーターはオプションです。

  10. [次へ] をクリックします。

    アイテム詳細ページが表示されます。

  11. 新しいサービス接続アイテムのタイトルを指定します。

    このタイトルはコンテンツに表示されます。 また、アイテムを特定のフォルダーに保存して、アイテム タグまたはサマリーを入力することもできます。

  12. [保存] をクリックして、サービス接続アイテムを作成します。

    URL エレメントがキャンバスに追加され、サービス接続アイテムがコンテンツに追加されます。 サービス接続アイテムは、構成されているベース URL からデータを読み込むたびに再利用できます。

制限事項

既知の制限事項は以下のとおりです。

  • デフォルトでは、Data Pipelines では URL ホストへの接続が許可されません。 管理者に連絡し、接続しようとしているホストからの読み取りを受け入れるように allowedHosts システム プロパティを構成するように依頼してください。

  • 指定した URL が無効な HTTPS 証明書を使用している場合や、URL からの応答がない場合、データセットを Data Pipelines への入力として使用することはできません。

  • 指定した URL が Data Pipelines で読み取れないものの、その URL からデータを直接ダウンロードできる場合は、代わりにダウンロードしたデータをファイル ツールの入力として使用してみてください。

  • URL にカスタム IP アドレスを使用することはできません。 ドメイン名のみがサポートされています。

  • arcgis.com ドメインを使用する URL を URL 入力として使用することはおすすめできません。 ArcGIS URL を入力として使用する代わりに、ファイルまたは フィーチャ レイヤー入力ツールを使用してください。

  • カスタム ポートはサポートされていません。

  • フォワード プロキシーはサポートされていません。

  • Authorization ヘッダーを含め、一部のヘッダー値は、[カスタム ヘッダー] パラメーターへの入力としてサポートされていません。 シークレットを安全に保存する方法の詳細については、「認証を必要とする URL への接続」セクションをご参照ください。

  • リダイレクトする URL はサポートされていない可能性があります。

Data Pipelines コミュニティーでの URL リダイレクトの診断の詳細

  • Esri の JSON ファイル (.esrijson) はサポートされていません。

  • データセットにスペースまたは無効な文字を含むフィールド名が存在する場合、その名前はアンダースコアを使用するように自動的に更新されます。 たとえば、Population 2022 というフィールドは Population_2022 という名前に変更され、%Employed というフィールドは _Employed という名前に変更されます。

  • サービス接続アイテムを使用して、認証が必要な URL に接続するには、そのアイテムの所有者である必要があります。 サービス接続アイテムはプライベートであり、共有することはできません。

ArcGIS Data Pipelines で使用できる入力の詳細については、「データセットの構成」をご参照ください。

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