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ArcGIS Documentation Center の構成 (IT 管理者)

ArcGIS Documentation Center をインストールしたら、次のステップとしてアプリを構成します。IT 管理者は appSettings.json ファイルを各ユーザーのコンピューターにデプロイすることで、複数のユーザー向けにアプリを構成できます。 このファイルは、アプリでユーザーが変更可能なパラメーターを保存するために使われます。 ファイルはユーザーの %LocalAppData%\ESRI\ArcGISDocCenter フォルダー内にあります。

重要:

ユーザーは、これらの設定の多くをアプリ内の メニュー > 設定 で変更することでオーバーライドできます。

複数のユーザー向けにアプリを構成する一般的な手順は次のとおりです:

  1. appSettings.json ファイルを作成します。

  2. ファイルを各ユーザーのシステムの %LocalAppData%\ESRI\ArcGISDocCenter に配置します。

重要:

'appSettings.json' ファイルはすでにユーザーのシステムに存在している場合があります。 後続のインストール用にユーザー設定を保存するために、このファイルはアンインストール プロセス中に自動的に削除されません。 また、ユーザーが初めてアプリを開く際に作成することもできます。 既存のファイルを削除するか、カスタム ファイルで上書きできます。

appSettings.json ファイルの作成

Documentation Center の設定を管理するためのファイルを作成するには、次の手順を実行します:

  1. appSettings.json という名前のファイルを作成します。

  2. 以下をコピーして、ファイルに貼り付けます:

    {
      "init": true,
      "allowedHosts": "*",
      "endpoints": {
        "documentationSets": {
          "url": "https://doc.esri.com/offline-help/packages/all"
        },
        "webHelp": {
          "url": "https://doc.esri.com/en/arcgis-doc-center/"
        },
        "softwareUpdate": {
          "url": "https://doc.esri.com/offline-help/installer/"
        }
      },
      "webServer": {
        "defaultFileNames": [
          "index.html",
          "default.html"
        ],
        "portPreferences": [
          {
            "order": 0,
            "port": 13774
          },
          {
            "order": 1,
            "port": 13322
          },
          {
            "order": 2,
            "port": 14357
          }
        ],
        "portScan": {
          "minValue": 20000,
          "maxValue": 60000,
          "limit": 10
        },
        "rootFolder": "\\\\<server_name>\\<folder_path>"
      },
      "language": "en",
      "theme": "Theme.Auto"
    }
    
  3. webServer の下の rootFolder を次のように変更してルート フォルダーを変更します:

    "rootFolder": "\\\\<server_name>\\<folder_path>"
    

    たとえば、Polaris という名前のサーバーに、ドキュメント セットが格納される共有ルート フォルダー arcgis_documentation がある場合は次のようになります:

    "rootFolder": "\\\\Polaris\\arcgis_documentation"
    

    この例では共有ルート フォルダーを使用していますが、ルート フォルダーのローカル パス (一般的なデフォルトの場所である C:\\Users\\<username>\\Documents\\ArcGIS\\DocCenter\\rootFolder など。<username> は Windows のユーザー名) を指定することもできます。

  4. 必要に応じて、webServer の下の portPreferences を次のように変更してローカル ヘルプ Web サーバーの静的ポートを設定します:

     "portPreferences": [
       {
         "order": 0,
         "port": <first_port_number>
       },
       {
         "order": 1,
         "port": <second_port_number>
       },
       {
         "order": 2,
         "port": <third_port_number>
       }
     ],
    

    ここで、port は利用可能なポート番号、order はそれらを使用するゼロベースの順序です。 次の例では、カスタム ポート番号を使用して 3 つすべてのポートを設定します:

     "portPreferences": [
       {
         "order": 0,
         "port": 13445
       },
       {
         "order": 1,
         "port": 13447
       },
       {
         "order": 2,
         "port": 13449
       }
     ],
    
    注意:

    デフォルトのポート番号は 13774、13322、14357 の順です。

    すべてのポート番号が同じである場合、アプリはその 1 つのポート番号だけを試し、そのポートが使用できない場合は、利用可能なポートを自動的に検索にします。 範囲を 1 つの番号に制限することで、フォール バックポートを 1 つのポートに制限することもできます。 この詳細については、appSettings.json リファレンスをご参照ください。

appSettings.json の例

appSettings.json ファイルの例を次に示します。 デフォルトのポート番号が使用されていますが、カスタム ルート フォルダーが追加されています。 すべての設定のリストについては、appSettings.json リファレンスをご参照ください。

{
  "init": true,
  "allowedHosts": "*",
  "endpoints": {
    "documentationSets": {
      "url": "https://doc.esri.com/offline-help/packages/all"
    },
    "webHelp": {
      "url": "https://doc.esri.com/en/arcgis-doc-center/"
    },
    "softwareUpdate": {
      "url": "https://doc.esri.com/offline-help/installer/"
    }
  },
  "webServer": {
    "defaultFileNames": [
      "index.html",
      "default.html"
    ],
    "portPreferences": [
      {
        "order": 0,
        "port": 13774
      },
      {
        "order": 1,
        "port": 13322
      },
      {
        "order": 2,
        "port": 14357
      }
    ],
    "portScan": {
      "minValue": 20000,
      "maxValue": 60000,
      "limit": 10
    },
    "rootFolder": "\\\\Tycho\\doc_share\\arcgis_docsets"
  },
  "language": "en",
  "theme": "Theme.Auto"
}