点群からフロア プランを生成 (Indoors ツール)
サマリー
入力された点群のデータから生成される 2D ポリライン フィーチャを含む、ポリライン フィーチャクラスを作成します。 フロア対応のマップやシーンの作成に役立つデータを Indoors ワークスペースに入力するとき、このツールの出力を調整し、入力として使用できます。
使用法
このツールは入力として LAS ファイル を受け付け、壁、ドア、柱など、垂直方向に長いアーキテクチャーを表す 2D ポリライン フィーチャを作成します。 このツールを 大規模なワークフローの一部として使い、点群からフロア プランを生成 できます。
ツールにより作成された出力ポリライン フィーチャクラスを調整し、フィーチャを Indoor データセットにインポート ツールの入力として使用できます。
このツールは、点群の座標を処理するとき、および出力ライン フィーチャを作成するときに、投影座標系を使用します。 入力の点群に座標系がある場合、座標系 パラメーターがデフォルトでその座標系に設定されます。 入力点群に座標系がない場合は、座標系 パラメーターを使用してスキャン位置に適した投影 (地理的でない) 座標系を指定します。 鉛直座標系は、推奨されますが、必須ではありません。Z 値は、地面、海面、その他の参照を基準にすることもできます。
入力の点群に誤った座標系が定義されているときは、入力の点群の レイヤー プロパティ から変更します。
点群でローカル座標系を使用している場合は、必要に応じて、フィーチャの修正 ウィンドウの 移動、回転、サイズ変更 ツールを使用して、生成されたポリラインの位置を変更します。
このツールは、実行されるごとに 1 つの施設から 1 つのレベル (フロア) を処理します。 入力の点群が複数の施設またはレベルをカバーしているなら、次に示す 処理境界 パラメーターを使用して処理領域を限定します。
Z 範囲 パラメーターを使用して、処理を単一のレベルか、レベルの高さの一部に限定します。
範囲 パラメーターを使用して、処理を単一の施設か、施設のサブセットに限定します。 範囲 パラメーターは、範囲 の環境よりも優先されます。
出力の品質を改善するには、Z 範囲 パラメーターを使用して、部屋の境界を構成するフィーチャではないほとんどの家具、備品、照明、その他のオブジェクトを除外するよう、処理する Z 値の範囲を制限します。
注意:
単一の Z 範囲でこのツールを使用している場合は、Z 範囲 パラメーターの値を指定しないでください。代わりに、LAS 標高範囲 フィルターを設定 します。 これにより、ツールの実行時間が大幅に短縮されます。
ローカル シーン の点群のデータを探索して、Z 値の最適な範囲を決定します。 次の図は、1 ~ 2 メートルの Z 範囲を処理することで、家具や天井の備品を除外できることを示しています。

部屋内の家具や天井器具がキャプチャーされないように、最小 Z 値 1 と最大 Z 値 2 が設定されています。 ラインの単純化 パラメーターを使用して、生成される出力ポリラインを統合して直線化し、小さいギャップを埋め、頂点の数を減らします。 このパラメーターをオンにしたとき、生成されたポリラインは ポリラインの圧縮アルゴリズム を使用して正規化されてから、有効エリアを保持 するため必要ではない余分の頂点が削除され、コンピューター ビジョン アルゴリズム が使用され、ポリラインを建築の詳細部分に分割するためのコーナーを検出します。
短いフィーチャの許容値 パラメーターを使用して、短いポリライン フィーチャをデータから削除します。 指定された許容値と同じ長さか、より短いフィーチャは、他のフィーチャから 0.05 メートル (2 インチ) 以内に存在しない限り削除されます。 値として 0 を使用すると、短いフィーチャは削除されません。この設定は、まばらな点群データで壁の位置を視覚化するため便利です。
オプションの 出力ラスター パラメーターを使用して、出力ポリラインを編集する際のコンテキストを提供することができます。 このパラメーターでは、
.tifおよび.pngファイル形式のラスター、ジオデータベース ラスター、および メモリー ワークスペース 内のラスターがサポートされます。このツールは、処理中に入力点群の
KeyPoint分類フィールドを使用する場合があります。 その場合、ツールはツールの実行終了時にフィールド値を元の値に戻します。
パラメーター
| ラベル | 説明 | データ タイプ |
|---|---|---|
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入力点群 |
ポリライン フィーチャの生成元となる点群データを含む、入力 LAS ファイルまたはデータセット。 |
LAS Dataset Layer |
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出力ライン フィーチャ |
LAS データから生成されるフィーチャを保存するために作成される、ポリライン フィーチャクラス。 ワークスペースが指定されていなければ、テンポラリー ワークスペース が使用されます。 |
Feature Class |
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座標系 (オプション) |
入力 LAS データと出力ポリライン フィーチャクラスの座標系。 デフォルトでは、水平座標系と鉛直座標系の両方について LAS データで定義されている座標系が使用されます。 |
Spatial Reference |
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出力 Z 値 (オプション) |
生成されるポリライン フィーチャに割り当てられる Z 値。 デフォルトは 0 です。 値はメートルまたはフィート単位で指定できます。 ツールはこの値を、データの鉛直座標系の計測単位を使用するよう自動的に変換します。 |
Linear Unit |
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ラインの単純化 (オプション) |
処理中に出力ポリラインを単純化するかどうかを指定します。 このパラメーターは、ポリラインの圧縮アルゴリズム を使用して生成されたポリラインを正規化してから、有効エリアを保持 するために必要ではない余分な頂点を削除します。 また、このパラメーターは、コンピューター ビジョン アルゴリズムを使用して、認識可能なコーナーでポリラインを分割します。
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Boolean |
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短いフィーチャの許容値 (オプション) |
短いフィーチャが削除される最大の許容値を、メートルまたは国際フィート単位で指定します。 デフォルトは 1 メートルです。 値に 0 を指定すると、短いフィーチャの削除がバイパスされます。 |
Linear Unit |
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Z 範囲 (オプション) |
入力点群の 1 つ以上の Z 範囲。 出力ポリライン フィーチャを生成するとき、指定された Z 範囲内の点が分析されます。 値が指定されていなければ、入力点群のデータに存在するすべての Z 値の範囲が使用されます。 値テーブル列:
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Value Table |
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範囲 (オプション) |
評価されるデータの範囲。
座標を手動で入力する場合、アクティブなマップの座標系の座標を数値で指定する必要があります。 マップで、入力した座標と異なる表示単位が使用されることがあります。 南と西の座標にはマイナス値の記号を使用します。 |
Extent |
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出力ラスター (オプション) |
入力点群データから生成される出力ラスター。 ジオデータベース ラスター、メモリー ワークスペース内のラスター、 値を指定しなかった場合、出力ラスターは保存されず、ポリラインが生成された後で削除されます。 |
Raster Dataset |
環境
ライセンス情報
- Basic: いいえ
- Standard: いいえ
- Advanced: 3D Analyst および ArcGIS Indoors Pro または ArcGIS Indoors Maps が必要。 Spatial Analyst または Image Analyst も必要