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流域 (Spatial Analyst ツール)

サマリー

すべての流域の形状を表すラスターを作成します。

使用法

  • 流域は、流域間の尾根線を特定することで、解析ウィンドウ内に描画されます 入力流向ラスターは、同じ流域に属する接続された一連のセルを見つけるための解析に使用されます。 流域は、解析ウィンドウの端にある流出点 (ラスター内から水が流れ出る場所) やシンクを特定してから、各流出点の流出寄与域を識別することで作成されます。 これにより、流域のラスターが作成されます。

  • D8 入力流向ラスターを作成するには、デフォルトの流向タイプ D8 を使用して 流向 ツールを実行する必要があります。

    このツールによって D8 入力 流向ラスターが作成され、エッジにあるセルはすべて外側に流出 オプション (Python では FORCE) が使用されている場合に、最善の結果が得られます。

  • ラスター内のすべてのセルは、流域が 1 つのセルだけであっても、いずれかの流域に属します。

  • 出力ラスターの形式が .crf の場合、このツールはピラミッド ラスター格納環境をサポートします。 デフォルトでは、ピラミッドは出力で作成されます。 その他の出力形式ではこの環境はサポートされず、ピラミッドは作成されません。

  • このツールは GPU により処理を加速化できます。つまり、システムで互換性のある GPU (グラフィックス処理装置) を使用可能な場合は、その GPU を使用してツールのパフォーマンスを強化できます。 このツールの実行に GPU と CPU のどちらを使用するかを制御するには、解析のターゲット デバイス パラメーター (Python では analysis_target_device) を使用します。

    互換性のある GPU、GPU デバイスの構成と操作、トラブルシューティングのヒントの詳細については、Spatial Analyst での GPU 処理をご参照ください。

  • このツールに適用されるジオプロセシング環境の詳細については、解析環境と Spatial Analyst をご参照ください。

パラメーター

ラベル 説明 データ タイプ

D8 入力流向ラスター

各セルからの流れの方向を示す入力ラスター。

流向ラスターは、流向 ツールでデフォルトの D8 流向タイプを使用して作成できます。

Raster Layer

解析のターゲット デバイス

(オプション)

計算の実行に使用するデバイスを指定します。

  • GPU の後で CPU互換性のある GPU が検出された場合、その GPU を使用して計算が実行されます。検出されなかった場合は、CPU が使用されます。 これがデフォルトです。

  • CPU のみ計算は CPU でのみ実行されます。

  • GPU のみ計算は GPU でのみ実行されます。

String

戻り値

ラベル 説明 データ タイプ

出力ラスター

流域を表す出力ラスター。

出力は整数型になります。

Raster

環境

自動コミット, セル サイズ, セル サイズ投影法, 圧縮, 現在のワークスペース, 範囲, 地理座標系変換, GPU ID, マスク, 出力データのコンフィグレーション キーワード, 出力座標系, プロセッサー タイプ, ピラミッド, スクラッチ ワークスペース, スナップ対象ラスター, タイル サイズ

ライセンス情報

  • Basic: Spatial Analyst が必要
  • Standard: Spatial Analyst が必要
  • Advanced: Spatial Analyst が必要