大多数フィルター (Spatial Analyst ツール)
サマリー
ラスター内のセルを、隣接範囲内の最頻値セルに基づいて置換します。
図

使用法
大多数フィルター ツールは、置換を行うために、2 つの条件を満たす必要があります。 1 つは、似た値を持つ隣接セルの数が十分に多いこと (すべてのセルの多数または半数) で、もう 1 つは、それらのセルがフィルター カーネルの中心の周りに隣接していることです。 セルの空間接続性に関する 2 番目の条件により、セルによる空間パターンの改変が最小になります。
隣接数に 4 を使用すると、矩形の範囲のコーナーは維持されます。 8 を使用すると、矩形の範囲のコーナーが滑らかになります。
隣接数に 8 を設定すると、隣接はエッジの共有として定義されます。 隣接数に 4 を設定すると、隣接はコーナーの共有として定義されます。
閾値の変更 パラメーターに 半数 が指定され、2 つの値が同数ある場合、処理セルの値がその一方と同じならば置換は行われません。 半数 オプションでは、大多数 オプションよりも広範なフィルタリングが行われます。
隣接条件はエッジとコーナーのラスター セルで同じですが、大多数 オプションと 半数 オプションのルールは異なっています。 使用される隣接数が 4 の場合、置換するには、エッジまたはコーナーのセルには一致する隣接セルが必ず 2 つ必要です。 隣接数が 8 の場合、コーナーのセルが変化するためには、隣接セルがすべて同じ値である必要があり、エッジのセルが変化するためには、エッジ沿いの 1 つのセルを含む 3 つの隣接セルが同じ値である必要があります。
大多数フィルター を数回実行すると、出力ラスターは安定化します (変化しなくなります)。
このツールに適用されるジオプロセシング環境の詳細については、解析環境と Spatial Analyst をご参照ください。
パラメーター
| ラベル | 説明 | データ タイプ |
|---|---|---|
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入力ラスター |
隣接範囲内の最頻値セルに基づいてフィルター処理される入力ラスター。 整数タイプでなければなりません。 |
Raster Layer |
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使用する近傍の数 (オプション) |
フィルターのカーネルで使用する近傍セルの数を決定します。
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String |
|
閾値の変更 (オプション) |
置換を行うために、同じ値を持つ必要のある隣接 (空間接続) セルの数を指定します。
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String |
戻り値
| ラベル | 説明 | データ タイプ |
|---|---|---|
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出力ラスター |
フィルター処理後の出力ラスター。 出力は常に整数型になります。 |
Raster |
環境
自動コミット, セル サイズ, セル サイズ投影法, 圧縮, 現在のワークスペース, 範囲, 地理座標系変換, マスク, 出力データのコンフィグレーション キーワード, 出力座標系, スクラッチ ワークスペース, スナップ対象ラスター, タイル サイズ
ライセンス情報
- Basic: Spatial Analyst が必要
- Standard: Spatial Analyst が必要
- Advanced: Spatial Analyst が必要