Skip to main content

ArcGIS Enterprise 12.1 のシステム要件

ArcGIS Enterprise はマッピング、視覚化、データ管理、解析用のシステムを提供するだけでなく、オンプレミス、クラウド、仮想マシンでの使用を可能にする柔軟なデプロイメント モデルを備えています。

ArcGIS Enterprise の基本デプロイメントには、連携して動作するように設計された複数のコンポーネントが含まれています。 これらのコンポーネントに加え、1 つ以上のサーバーをデプロイメントに追加して、組織の特定のワークフロー要件を満たすことができます。

デプロイメント内のすべてのコンポーネントで、同じソフトウェア バージョンを使用することをおすすめします。

このページには、ArcGIS Enterprise デプロイメントの大部分に共通するサポート情報が記載されており、基本デプロイメントの各コンポーネントについて、必要に応じて追加要件を理解するのに役立つサブセクションが含まれています。 この情報は、デプロイメントの物理的な設計の考慮事項として重要です。

ArcGIS Enterprise をインストールまたはアップグレードする前に、廃止や非推奨の通知が記載された「ArcGIS Enterprise の新機能」を参照し、お使いのハードウェアおよびソフトウェア コンポーネントが最新リリースと互換性があるかどうかを確認してください。

注意:

ArcGIS License Manager は、ArcGIS Pro、ArcGIS Pro エクステンション、ArcGIS Drone2Map、ArcGIS AllSource の指定ユーザー ライセンスを有効にする必要がなくなりました。

セットアップ時に実行される診断ツールで、お使いのコンピューターが最小システム要件を満たしているかどうかを確認できます。

オペレーティング システム要件

次の Linux オペレーティング システムは、ArcGIS Enterprise デプロイメントに対応しています。 現時点では、ArcGIS Video Server は例外です。

サポートされているオペレーティング システム

最新の更新内容またはテスト済みサービス パック

Red Hat Enterprise Linux Server 8

Update 10

Red Hat Enterprise Linux Server 9

Update 7

AlmaLinux 8

Update 10

AlmaLinux 9

Update 7

SUSE Linux Enterprise Server 15

Service Pack 7

Ubuntu Server 24.04 LTS

24.04.4

Ubuntu Server 22.04 LTS

22.04.5

Oracle Linux 8

Update 10

Oracle Linux 9

Update 7

Rocky Linux 8

Update 10

Rocky Linux 9

Update 7

  • 特に指定がない限り、これらのオペレーティング システムのバージョンに関して過去と今後のアップデートまたはサービス パックはサポートされています。 また、オペレーティング システムのバージョンとアップデートはオペレーティング システムのプロバイダーでもサポートされている必要があります。

  • このソフトウェアを、変更されたオペレーティング システム (バイナリー) にインストールしないでください。 Esri では、開発者向けのバージョンのオペレーティング システムにインストールされている製品のサポートを提供していません。

  • アンダースコア (_) が含まれているコンピューター名はサポートされていません。 コンピューター名にアンダースコアが含まれていることが検出されると、セットアップが実行されません。

  • root ユーザーとして、このソフトウェアをインストールできません。 インストールしようとしてもインストールは開始されず、root ユーザーではインストールできないことを示すエラー メッセージが、診断ツールによって表示されます。

一時的に使用される領域の要件

デフォルトでは、ArcGIS Enterprise は一時ストレージとして /tmp ディレクトリーを使用します。 このディレクトリーに十分な空き容量がない場合は、以下の環境変数を設定して代替の領域を指定します:

  • IATEMPDIR - 設定時にインストール リソースが抽出されるディレクトリー。

  • TMPDIR - SD (サービス定義) ファイルから公開された際に作成された一時ファイルと、アップグレード時に作成された自動バックアップ ファイルを格納するディレクトリー。

一時ストレージ ディレクトリーには、読み取り権限、書き込み権限、および実行権限を有効にしておく必要があります。

パッケージ グループ

インストール コンピューター上でオペレーティング システムのグラフィカル ユーザー インターフェイス (GUI) を使用して次を実行するには、X Window System パッケージ グループが必要です:

  • インストール ウィザード

  • ArcGIS 認証ウィザード

  • 更新の確認ツール

次のパッケージ グループが必要です。

オペレーティング システム

パッケージ グループ

Red Hat Enterprise Linux Server および Oracle Linux

gettext

SUSE Linux Enterprise Server

gettext-runtime

Ubuntu Server LTS

gettext-base

次の 64 ビット Windows オペレーティング システムは、ほとんどの ArcGIS Enterprise コンポーネントとサイトでサポートされています。 現時点では、ArcGIS Notebook Server と ArcGIS Video Server は例外です。

本番環境:

サポートされているオペレーティング システム

最新の更新内容またはテスト済みサービス パック

Windows Server 2025 Standard および Datacenter

2026 年 4 月の更新内容

Windows Server 2022 Standard および Datacenter

2026 年 4 月の更新内容

Windows Server 2019 Standard および Datacenter

2026 年 4 月の更新内容

基本的なテストおよびアプリケーション開発環境:

サポートされているオペレーティング システム

最新の更新内容またはテスト済みサービス パック

Windows 11 Pro および Enterprise

2026 年 4 月の更新内容

  • 特に指定がない限り、これらのオペレーティング システムのバージョンに関して過去と今後のアップデートまたはサービス パックはサポートされています。 また、オペレーティング システムのバージョンとアップデートはオペレーティング システムのプロバイダーでもサポートされている必要があります。

  • Windows Server のすべてのバージョンで、デスクトップ エクスペリエンス オプションが必要です。

  • ArcGIS ソフトウェアは、パスの長さが最大 260 文字のファイル システムのパス名をサポートするように開発され、認定されています。

  • Microsoft により、現在サポートされているオペレーティング システムのいずれのバージョンでも、IPv6 プロトコルはオペレーティング システムに必須のコンポーネントであるため、無効にしないことが推奨されています。 ArcGIS Enterprise コンポーネントがインストールされているすべてのコンピューターで、IPV6 プロトコルを無効にするには、Microsoft の指示に従います。

  • ドメイン コントローラーにはインストールできません。 ドメイン コントローラー上にインストールすると、機能に悪影響が出る可能性があります。

  • Windows 11 は、基本的なテストやアプリケーション開発での使用のみでサポートされています。

  • アンダースコア (_) が含まれているコンピューター名はサポートされていません。 インターネット ホスト名に関して一般に普及しているいくつかの仕様では、アンダースコア文字を規格外と定めています。 Microsoft Windows ではコンピューター名にアンダースコアを使用できますが、これにより、他のサーバーやプラットフォームを操作するときに問題が生じる可能性があります。 このため、ホスト名にアンダースコアが含まれるサーバーでは、このインストールは実行されません。

ArcGIS Enterprise コンポーネントには Microsoft Visual C++ 2015-2022 Redistributable (x64) バージョン 14.44.35211 以上が必要です。 Microsoft のサイトから Microsoft Visual C++ Redistributable for Visual Studio 2015-2022 ファイルを取得します。

必要な Visual C++ 2015 - 2022 Redistributable がインストールされていない場合は、ArcGIS Enterprise セットアップ (setup.exe) を実行するとインストールされます。 ただし、setup.msi を直接実行しても、Redistributable はインストールされません。 Microsoft Visual C++ 2015 - 2022 Redistributable (x64) がまだインストールされていない場合は、setup.msi を実行しても ArcGIS Enterprise セットアップは実行されません。

ArcGIS Server

ArcGIS Server は通常、フェデレーション サーバーまたはホスティング サーバーとして使用されます。 また、スタンドアロン サーバーとしても使用できます。 GIS のマッピングと解析機能を提供し、トラフィックをサポートするために動的に拡張できます。 この要件セットを満たすすべての ArcGIS Server ベースのサーバーおよびエクステンションについては、サーバーとエクステンションをご参照ください。

ハードウェア要件

  • ArcGIS Server は、10 GB 以上の空き容量が必要です。

  • ArcGIS Server ベースのコンポーネントをインストールするために必要な最小メモリー (RAM) は、コンピューターあたり 8 GB です。

運用環境では、このソフトウェアのユーザーおよびビジネス要件が異なる場合があるため、ハードウェア要件が記載されていません。 これらの要件は、パフォーマンスとスケーラビリティーの要求を満たすハードウェア要件を決定する際に検討する必要があります。

  • この製品のインストール時に、必要なディスク容量の約 1.5 GB が使用されます。 この一時的に使用されるディスク容量は、インストールの最後に削除されます。

  • 共有ネットワーク ディレクトリー (NFS マウントされたフォルダー) には、ArcGIS Server をインストールできません。 ディレクトリーは、ターゲット システムのローカルで必要があります。

.NET Extension Support

.NET ベースのサーバー オブジェクト エクステンション (SOE) およびサーバー オブジェクト インターセプター (SOI) をサポートする .NET Extension Support 機能には .NET 10 が必要です。 .NET 10 が未インストールの場合、.NET Extension Support 機能のインストールは選択できません。

.NET ベースの SOE か SOI を使用している場合は、ArcGIS Server をインストールする前に .NET Desktop Runtime 10 (x64) または .NET SDK 10 (x64) をインストールする必要があります。

ページ ファイル サイズの要件

ArcGIS Server コンピューターのための十分なページ ファイル サイズが構成されていることを確認してください。 IT 管理者に問い合わせるか、Microsoft のベスト プラクティスに従ってください。

ジオプロセシング要件

ArcGIS Server にインストールされている ArcGIS Pro ベースのジオプロセシング ツールを使用している場合は、「ArcGIS Server と ArcPy」で Python 3 ファイルの入手先を確認してください。

デフォルトのファイル権限

セキュリティー上の理由から、グループとすべてのユーザーのすべての権限タイプ (読み取り、書き込み、および実行) はデフォルトでオフにされます。

ファイル ハンドルとプロセスの制限

ArcGIS Server はデータ量が多くなるサーバー製品であり、そのデータ形式の多くは数十万のファイルで構成されます。 使用頻度が高いシステムでは、常時数千から数万のファイルが使用されています。 ファイル ハンドルとプロセスが不十分だと、リクエストを起動できない事態がランダムに発生し、システムのダウンタイムに至る可能性があります。 実際に必要になるファイル ハンドルとプロセスの数は、データと、実行されているインスタンス (スレッド/プロセス) の数に応じて変わります。 ファイル ハンドルの制限を 65,535 に、プロセスの制限を 25,059 に設定することにより、システムの持続的な実行が保証されます。

Linux では、ファイル ハンドルとプロセスに対してソフト リミットとハード リミットが設定されています。 ハード リミットを確認するには、ulimit -Hn -Hu (csh を使用している場合は limit -h descriptors) コマンドを使用します。 ソフト リミットを確認するには、ulimit -Sn -Su (csh を使用している場合は limit descriptors) コマンドを使用します。

ソフト リミットとハード リミットを引き上げるには、スーパーユーザーのアクセス権限で、/etc/security/limits.conf ファイルを編集する必要があります。 たとえば、次の 4 行をファイルに追加して、リミットの値を変更できます:

<ArcGIS Server installation user> soft nofile <file limit>
<ArcGIS Server installation user> hard nofile <file limit>
<ArcGIS Server installation user> soft nproc <process limit>
<ArcGIS Server installation user> hard nproc <process limit>

この変更を行った後、新しい値を有効にするために、一度サイン アウトしてから特定のユーザーとして再びサイン インする必要があります。 リミットが適切に変更されたことを確認するには、前述の ulimit -Hn -Hu コマンドと ulimit -Sn -Su コマンドを使用します。

SystemD を ArcGIS Server サービスの開始と停止のブートストラップとして使用する場合は、/etc/systemd/system.conf ファイルの DefaultLimitNOFILE および DefaultLimitNPROC 制限が、それぞれ 65536 と 25059 に設定されていることを確認してください。

SELinux のサポート

Security-Enhanced Linux (SELinux) モジュールは、ArcGIS Server を実行しているコンピューターでサポートされています。 SELinux のデフォルトのポリシーにより、ArcGIS Server が構成ストアなどの内部コンポーネントに到達できないために、管理者が SELinux ポリシーを変更する必要がある場合があります。 このためには、一時的に SELinux ポリシー モードを permissive に設定します。 これにより、内部ディレクトリーにアクセスするために ArcGIS Server が行うアクションなど、ポリシーの違反が記録されますが、これらは許可されます。 管理者は、ArcGIS Server によるこれらの違反を記録し、SELinux ポリシー構成を変更して、ポリシー モードを enforced に再設定する前に許可します。

Portal for ArcGIS

Portal for ArcGIS は、組織内の情報の整理と共有に中心的な役割を果たします。 ポータルは、メンバーが組織にアクセスしてマップ、アプリ、空間データを作成し、協力者と共有するための ArcGIS Enterprise の中央ハブです。

ハードウェア要件

Portal for ArcGIS をインストールするための最小ハードウェア要件は次のとおりです:

  • プロセッサー: 開発およびテストには 2 コア以上、運用システムには 4 コア以上を強く推奨

  • メモリー/RAM: 8 GB

  • ディスク容量: 30 GB

ユーザーが作成したコンテンツもすべてディスクに格納されます。 ユーザーがデータをアップロードする方法と作成する方法を十分に考慮し、それに応じて容量を割り当てます。 必要な場合は、ソフトウェアのインストールが終了した後で、コンテンツが格納されるポータル内の場所を変更します。

ファイル システム要件

Linux システムでは、ext3 ファイル システムのアイテム サブフォルダー数が 32,000 未満に制限されています。このため、ポータルでも、アイテムの数が 32,000 以下に制限されます。 この制限に達すると、Portal for ArcGIS には新規アイテムを追加できなくなります。 インストール ディレクトリーを更新するか、この制限を受けない ext4 または xfs ファイル システムに移動することをおすすめします。 ファイル システムは、オペレーティング システム プロバイダーによってサポートされている必要があります。

注意:

btrfs ファイル システムは、btrfs で使用するメタデータに適切なディスク容量が割り当てられている場合のみサポートされます。 次のコマンドを実行して確認します: btrfs filesystem df /

ファイル ハンドルの制限

ポータルが正常に動作するには、インストール ユーザーのファイル ハンドル制限を 65,535 以上に設定する必要があります。 インストール診断ツールで、この制限が /etc/security/limits.conf ファイルに正しく設定されているかどうかがチェックされます。 制限が正しく設定されていない場合、この診断チェックは失敗します。

Linux では、ファイル ハンドルに対してソフト リミットとハード リミットが設定されています。 これらのリミットを決定するには、次のコマンドを使用します。

  • ソフト リミット: ulimit -Sn

  • ハード リミット: ulimit -Hn

ソフト リミットとハード リミットを引き上げるには、スーパーユーザーのアクセス権限で、/etc/security/limits.conf ファイルを編集する必要があります。 たとえば、次のような 2 行をファイルに追加します。

<Portal for ArcGIS installation user> soft nofile <file handle limit>
<Portal for ArcGIS installation user> hard nofile <file handle limit>

この変更を行った後に、新しい値を有効にするには、ユーザーとして一度サイン アウトしてから、再びサイン インします。 リミットが適切に変更されたことを確認するには、前述の ulimit -Sn コマンドと ulimit -Hn コマンドを使用します。

SystemD を Portal for ArcGIS サービスの開始と停止のブートストラップとして使用する場合は、/etc/systemd/system.conf ファイルの DefaultLimitNOFILE および DefaultLimitNPROC 制限が、それぞれ 65536 と 25059 に設定されていることを確認してください。

ArcGIS Data Store

各タイプの ArcGIS Data Store は、メモリーやディスク容量、その他のリソースを異なる量必要とし、システム内でサポートするユーザー数とワークロードに応じて、比較的少ないリソースしか使用しないこともあれば、大量のリソースを使用することもあります。 コンピューターが消費すると想定されるすべてのソフトウェア、データ、ネットワーク トラフィックに対して十分なリソースを確保しておくことが極めて重要です。そうしなければ、リソースの問題が発生してデータ ストアが操作不能になる可能性があります。

リレーショナル ストアは、インストールされているコンピューターのオペレーティング システムのロケールを使用します。 リレーショナル ストアでは、ASCII 文字を使用するロケールのみがサポートされています。

必要なディスク空き容量

  • ArcGIS Data Store は、システム ドライブに 13 GB 以上の空き容量が必要です。

これは、空のデータ ストア タイプが 1 つあるコンピューターにおけるディスク容量の最小要件です。データ ストアに格納するデータやコンピューターに保存されるバックアップ ファイルがすべて考慮されているわけではありません。 このような要件があるので、ArcGIS Data Store は、空き容量が大きなコンピューターにインストールするように計画してください。

ArcGIS Data Store 専用のコンピューターに必要なディスク容量を判定するには、次のすべてを考慮してください:

  • ソフトウェアのインストールには、4.8 GB のディスク容量が使用されます。
  • ソフトウェアのインストールには、5.2 GB のディスク容量が使用されます。
  • 各データ ストアは、作成時に空のままで追加の空き容量を使用します:

    • ビッグ データ ストア = 200 MB

    • グラフ ストア = 100 MB

    • オブジェクト ストア = 500 MB

    • リレーショナル ストア = 2.5 GB*

*空のリレーショナル ストアは、高可用性と信頼性の高いバックアップ ポリシーをサポートするために、時間経過に伴って最大 2.5 GB のディスク容量を使用します。 リレーショナル ストアの構成には、約 200 MB のディスク容量が使用されます。 空のリレーショナル ストアが使用するディスク容量は、2.5 GB に設定されるまで、11 時間の間 1 時間ごとに 200 MB ずつ増加します。 このベースラインの格納要件に、使用中にシステムに格納されるデータが追加されます。

  • ビッグ データ ストアを構成またはアップグレードするときは、各コンピューター上で少なくともディスク容量の 20% が一時ファイルに使用可能である必要があります。

  • データ ストアに格納されるデータに必要なディスク容量を推定する必要があります。 上記の数字は空のデータ ストアの最小要件です。 その空きディスク容量があれば、データ ストアの作成が可能です。 データ ストアを使用するには、追加の容量が必要です。

  • データ ストアのコンピューターに格納されるバックアップ ファイルもディスク容量を消費します。 バックアップを共有された場所またはクラウド ストレージに書き込むように構成していない場合は、別途バックアップのディスク容量も計画する必要があります。

このような事態を早期に認識できるよう、ArcGIS Data Store のログは定期的に監視してください。 リレーショナル ストア、ビッグ データ ストア、オブジェクト ストア、またはグラフ ストア用のコンピューターの空き容量が 10 GB 未満の場合、ArcGIS Data Store は空き容量が不足しているという警告のログ出力を開始します。 ポータルで電子メール通知を構成している場合、コンピューターでディスク容量が不足し始めると、そのリストにある管理者の問い合わせ先が電子メールを受信します。 ディスク ドライブの空き容量が 5 GB 未満になると、リレーショナル ストア、オブジェクト ストア、およびビッグ データ ストアは読み取り専用モードになり、グラフ ストアがシャットダウンします。 この時点で、管理者の問い合わせ先は、データ ストアが読み取り専用モードになっているか、シャットダウンしたことを示す別の電子メールを受信します。

メモリー要件

単一で空の ArcGIS Data Store を構成するために必要な最小メモリー容量は、タイプによって異なります。 最小メモリー要件を満たしていれば、データ ストアは動作を開始します。 動作開始後も、必要なメモリー量は増えていきます。

以下に示すメモリー要件は、各タイプの ArcGIS Data Store を専用のコンピューターにインストールした場合、すなわち、他のタイプのデータ ストアや ArcGIS Enterprise コンポーネントはコンピューターにインストールされていない場合を想定しています。 以下に示す空きメモリー容量が、ArcGIS Data Store をインストールし、データ ストアを構成するために必要です。

  • リレーショナル ストア = 8 GB

  • オブジェクト ストア = 16 GB

    注意:

    パフォーマンス向上のため、オブジェクト ストアには最小 32 GB の空きメモリーが必要です。

  • ビッグ データ ストア = 16 GB

  • グラフ ストア = 32 GB

ファイル ハンドルとプロセスの制限

ArcGIS Data Store はデータ量が多くなる製品であり、そのデータ形式の多くは数十万のファイルで構成されます。 使用頻度が高いシステムでは、常時数千から数万のファイルが使用されています。 ファイル ハンドルやプロセスの数が足りなければ、データ ストアは動作を開始できません。 ファイル ハンドルやプロセスの数が足りていたとしても、実際にデータがロードされ、ユーザーがサービスにアクセスし出すと、不規則に障害を起こし、システムが停止する可能性があります。 実際に必要になるファイル ハンドルとプロセスの数は、データと、実行されているインスタンス (スレッドまたはプロセス) の数に応じて変わります。

Linux では、ファイル ハンドル、ファイル サイズ、プロセスに対してソフト リミットとハード リミットが設定されています。 ハード リミットを確認するには、ulimit -Hn -Hu (csh を使用している場合は limit -h descriptors) コマンドを使用します。 ソフト リミットを確認するには、ulimit -Sn -Su (csh を使用している場合は limit descriptors) コマンドを使用します。

ファイル ハンドル数リミットの最小値は、リレーショナル ストアならば 65,535、ビッグ データ ストアならば 65,536 です。 リレーショナル データ ストア、ビッグ データ ストアの各タイプの最小プロセス リミットは 25,059 です。 この最小値の設定では、ArcGIS Data Store の起動のみが保証されます。 システムが継続的に動作するために、リミットをより大きな値にすることをおすすめします。

グラフ ストアではファイル ハンドルとプロセス リミットを unlimited に設定します。

標準の Linux ファイル ハンドルの制限は、オブジェクト ストアでは問題ありません。

ソフト リミットとハード リミットを引き上げるには、スーパーユーザーのアクセス権限で、/etc/security/limits.conf ファイルを編集する必要があります。 ファイルに追加するべき行や設定内容は、データ ストアのタイプによって異なります。

ビッグ データ ストア用コンピューターの /etc/security/limits.conf ファイルの設定については、次のセクションをご参照ください。

次の例は、リレーショナル ストア用のコンピューターが対象です。 リミットを用途に適した数値に置き換えます。

<ArcGIS Data Store installation user> soft nofile <file limit>
<ArcGIS Data Store installation user> hard nofile <file limit>
<ArcGIS Data Store installation user> soft nproc <process limit>
<ArcGIS Data Store installation user> hard nproc <process limit>

<ArcGIS Data Store installation user> は、ArcGIS Data Store のインストールに使用するログイン名です。

<ArcGIS Data Store installation user> で指定したユーザーでログインし直すと、ファイル ハンドル数やプロセスの、新しいリミット値が有効になります。 リミットが適切に変更されたことを確認するには、前述の ulimit -Hn -Hu コマンドと ulimit -Sn -Su コマンドを使用します。

SystemD を ArcGIS Data Store サービスの開始と停止のブートストラップとして使用する場合は、/etc/systemd/system.conf ファイルの DefaultLimitNOFILE および DefaultLimitNPROC 制限が、それぞれ 65536 と 25059 に設定されていることを確認してください。

ファイル ハンドル数やプロセス数のリミット値を変更した後、ArcGIS Data Store を再起動してください。

ビッグ データ ストア用の環境設定

ビッグ データ ストアには、膨大な量のフィーチャ データを格納し、アクセスすることになります。 そのため、ほかにも環境設定が必要です。

前セクションで説明したように、ビッグ データ ストアの場合、ファイル ハンドル数リミットおよびプロセス数リミットの最小値はそれぞれ、65,536 および 25,059 となっています。 さらに、ファイル サイズおよび仮想メモリーについては、リミットなしと設定しなければなりません。

リミットの設定はすべて /etc/security/limits.conf ファイルで行います。 ビッグ データ ストア用のコンピューターについて、ファイル数、ファイル サイズ、プロセス数、仮想メモリーのリミット設定例 (/etc/security/limits.conf ファイル) を以下に示します:

<ArcGIS Data Store installation user> soft nofile <file limit>
<ArcGIS Data Store installation user> hard nofile <file limit>
<ArcGIS Data Store installation user> soft fsize unlimited
<ArcGIS Data Store installation user> hard fsize unlimited
<ArcGIS Data Store installation user> soft nproc <process limit>
<ArcGIS Data Store installation user> hard nproc <process limit>
<ArcGIS Data Store installation user> soft as unlimited
<ArcGIS Data Store installation user> hard as unlimited

<ArcGIS Data Store installation user> は、ArcGIS Data Store のインストールに使用するログイン名です。

<ArcGIS Data Store installation user> で指定したユーザーでログインし直すと、ファイル ハンドル数やプロセスの、新しいリミット値が有効になります。 リミットが適切に変更されたことを確認するには、前述の ulimit -Hn -Hu コマンドと ulimit -Sn -Su コマンドを使用します。

次に、次のシステムの仮想メモリー設定に従って変更します:

  • vm.max_map_count は、少なくとも 262144 に設定する必要があります。 これを設定しないと、メモリーが不足しているという例外が表示される場合があります。

  • vm.swappiness は 1 に設定する必要があります。設定しない場合、ビッグ データ ストアのパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。

仮想メモリー設定は、ArcGIS Data Store をインストールしたユーザーだけでなく、システム全体に適用されます。 仮想メモリー設定を構成するには、次の仮想メモリーの値を使用して /etc/sysctl.conf ファイルを更新する必要があります。 マップ数を用途に適した数値に置き換えます。

vm.max_map_count = <map count>
vm.swappiness = 1

プロセス、ファイル、仮想メモリーのリミットを変更した後、ArcGIS Data Store を再起動する必要があります。

グラフ ストアの最小 CPU アーキテクチャー要件

グラフ ストアをインストールしているコンピューターのプロセッサーは、Advanced Vector Extension 2 (AVX2) 命令セット アーキテクチャーを使用する必要があります。

ArcGIS Web Adaptor

ArcGIS Web Adaptor は、コンポーネントと既存の Web サーバーおよび組織のセキュリティー メカニズムとの統合を可能にする ArcGIS Enterprise のオプション コンポーネントです。 ArcGIS Web Adaptor は、Web 層認証 (統合 Windows 認証 (IWA)、LDAP (Lightweight Directory Access Protocol) を使用した基本認証、またはクライアント証明書認証) を構成する場合に必要です。 ArcGIS Web Adaptor は、他のリバース プロキシーまたはロード バランサー アプライアンスを含むネットワーク パス内に統合することもできます。

ArcGIS Web Adaptor、ArcGIS Enterprise 組織 URL に対する影響、サードパーティー ソリューションの使用の詳細については、次のトピックをご参照ください:

ArcGIS Web Adaptor (Java Platform)

ArcGIS Web Adaptor (Java Platform) は、Windows または Linux コンピューターにインストールして、Apache Tomcat 10.1.x と統合することができます。

ArcGIS Web Adaptor (Java Platform) は、Web Adaptor が配置される Apache Tomcat 10.1.x の Java 準拠レベルに基づいて Java 11 以降をサポートします。

  • ローカライズ版の ArcGIS Web Adaptor on Linux セットアップを実行するときは、お使いのオペレーティング システムの手順に従って、対応する言語フォントがインストールされていることを確認してください。

ArcGIS Web Adaptor (IIS)

ArcGIS Web Adaptor (IIS) は、Microsoft Windows コンピューターにインストールして、Internet Information Server (IIS) Web サーバーと統合することができます。 ArcGIS Web Adaptor をインストールする前に、IIS コンポーネントを有効にする必要があります。

ArcGIS Web Adaptor (IIS) をインストールするコンピューターでは、以下の前提条件が満たされている必要があります:

.NET Runtime および IIS のサポートを含む、ASP.NET Core ランタイム - Windows ホスティング バンドルをインストールする必要があります。

ASP.NET Core ランタイム - Windows ホスティング バンドルをインストールしてから IIS と必要なコンポーネントを有効化した場合、バンドル インストーラーを使用してバンドル インストールを修復する必要があります。

サポートされている Web サーバー

サポートされている Windows オペレーティング システムで使用可能な IIS Web サーバーは、ArcGIS Web Adaptor (IIS) で使用することができます。

  • これらのオペレーティング システムおよび Web サーバーに対するアップデートは、特に明記されない限り、サポートされます。 また、オペレーティング システムのバージョンとアップデートは、アプリケーションまたは Web サーバー プロバイダーでもサポートされている必要があります。

ハードウェア要件

  • ArcGIS Web Adaptor (IIS) は 8 GB 以上のメモリーを必要とし、インストールされる ArcGIS Web Adaptor インスタンスの数および受信するリクエストの数とサイズによっては、さらに多くのメモリーが必要になる可能性があります。

  • ArcGIS Web Adaptor をアップグレードする際のハードウェアに関する考慮事項については、「ArcGIS Web Adaptor のアップグレード」をご参照ください。

インストールできるインスタンスの最大数

  • 1 台のコンピューターにインストールできる ArcGIS Web Adaptor (IIS) の最大インスタンス数は、最初の ArcGIS Web Adaptor インスタンスのインストール方法によって異なります。 ArcGIS Web Adaptor セットアップ プログラムを使用して最初のインスタンスをインストールした場合、1 台のコンピューターにインストールできる同じバージョンの ArcGIS Web Adaptor のインスタンスの最大数は 51 です。 ただし、ArcGIS Enterprise Builder を使用して最初のインスタンスをインストールした場合、1 台のコンピューターにインストールできる同じバージョンの ArcGIS Web Adaptor のインスタンスの最大数は 50 です。 これより多くのインスタンスが必要な場合、別のコンピューターにインストールしてください。

  • コンピューターに以前のバージョンがインストールされている場合、それらのバージョンをアンインストールする必要はありません。 たとえば、同じコンピューターに以前のリリースの ArcGIS Web Adaptor の 5 つのインスタンスと、ArcGIS Web Adaptor 12.1 の 51 のインスタンスをインストールすることができます。 この最大値は、同じソフトウェア バージョンのインスタンスにのみ適用されます。

ArcGIS Enterprise Builder

ArcGIS Enterprise Builder は、オンプレミス環境の単一コンピューターに、ArcGIS Enterprise の基本デプロイメントを配置します。 ArcGIS Enterprise Builder を実行するための要件は以下のとおりです。

前提条件

ArcGIS Enterprise Builder をインストールする前に、ArcGIS Web Adaptor をインストールするための前提条件を満たす必要があります。

必要なディスク空き容量

ArcGIS Enterprise Builder (Linux) は、52 GB 以上の空きディスク容量が必要です。 インストールを続行するには、インストール ドライブとしてセットアップ中に指定した場所に 50 GB 以上の使用可能なディスク領域がある必要があります。また、セットアップを展開できるように、システムの /tmp ディレクトリーに 2 GB の追加の領域がある必要もあります。

  • 運用システムの場合、インストール後に追加されたデータに対応するには、配置内のコンピューターごとに 80 GB 以上の使用可能なディスク領域が存在する必要があります。 また、ArcGIS Web Adaptor (Java Platform) との統合に使用するアプリケーション サーバーに推奨されるディスク容量を決定するには、アプリケーション サーバーのドキュメントをご参照ください。
  • ArcGIS Enterprise Builder (Windows) を実行するには、セットアップ ファイルがステージングされ、ログ ファイルが書き込まれるシステム ドライブ (多くの場合 C: ドライブ) 上に 20 GB の使用可能なディスク領域が必要です。

  • さらに、ArcGIS Enterprise Builder のインストール ドライブ上に 50 GB 以上の使用可能なディスク領域が必要です。これは、セットアップ中に指定します。 このディスク領域は、コンポーネントの初期インストールを完了し、基本配置の拡張時にデータ、ログ、構成ファイルを格納するために必要とされます。

  • ほとんどのユーザーはインストール ドライブ上に 50 GB を超える領域を必要とします。 運用システムの場合は、90 GB 以上の使用可能なディスク領域が存在する必要があります。

メモリー要件

  • インストールには、52 GB 以上の空きディスク容量が必要です。 インストールを続行するには、インストール ドライブとしてセットアップ中に指定した場所に 50 GB 以上の使用可能なディスク領域がある必要があります。また、セットアップを展開できるように、システムの /tmp ディレクトリーに 2 GB の追加の領域がある必要もあります。

  • 運用システムの場合、インストール後に追加されたデータに対応するには、配置内のコンピューターごとに 80 GB 以上の使用可能なディスク領域が存在する必要があります。 また、ArcGIS Web Adaptor (Java Platform) との統合に使用するアプリケーション サーバーに推奨されるディスク容量を決定するには、アプリケーション サーバーのドキュメントをご参照ください。

  • インストールには、32 GB 以上の使用可能な RAM が推奨されます。

  • ホスト シーン レイヤーとホスト 3D タイル レイヤーを公開するには、48 GB 以上の使用可能な RAM をおすすめします。 オブジェクト ストアのヒープ サイズを 16,000 MB 以上に増やすには、changedbproperties ユーティリティーを実行する必要があります。

ファイアウォールの設定

ArcGIS Enterprise デプロイメント内の各コンポーネントは、特定のポート群を経由して通信し、各コンピューターで特定のポートが使用可能であることが必要です。 情報へのリンクは必要なポートをご参照ください。

信頼できる証明書

ArcGIS Enterprise デプロイメントでは、基本配置がインストールされているコンピューターで HTTPS が有効化されている必要があります。 詳細については、「Web サーバーで HTTPS を有効化」の手順をご参照ください。

配置の Web サーバーが IIS の場合、サンプル スクリプトを使用してドメイン証明書を作成する方法をご参照ください。

Portal for ArcGIS および ArcGIS Server コンポーネントは、自己署名証明書を使用して構成されます。この証明書を使用して初期テストを行い、インストールが成功したことをすばやく確認できます。 信頼された認証機関 (CA) からの証明書を取得し、それを使用するようにコンポーネントを構成することをおすすめします。 証明書は、社内または商用の CA で署名できます。

ネットワーク上でクライアントを操作する通信する ArcGIS デプロイメントのコンポーネント (ArcGIS Web Adaptor、ロード バランサー、リバース プロキシー サーバーなど) では、信頼された社内または商用の CA からの証明書を使用するように構成することが重要です。サーバー サイトをフェデレートする場合は、サーバー サイトの外部 URL は CA 署名証明書を使用する必要があります。

詳細については、「セキュリティーのベスト プラクティス」をご参照ください。

サポートされる Web ブラウザー

ほとんどの ArcGIS Enterprise コンポーネントには、Web ブラウザーからアクセスするインターフェイスが含まれています。 次のブラウザーは、ほとんどのコンポーネントでサポートされています:

  • Google Chrome バージョン 142 以降

  • Microsoft Edge バージョン 142 以降

  • Mozilla Firefox バージョン 146 以降

  • Mozilla Firefox バージョン 140 (ESR)

  • Safari バージョン 18 以降

Scene Viewer とシーンベースのアプリには、独自のブラウザー要件があります。 また、一部の ArcGIS アプリにも、独自の要件があります。 詳細については、各アプリのドキュメントをご参照ください。

最高のパフォーマンスとフル機能を実現するには、上記の最新バージョンのブラウザーを使用します。 WebGL2 が有効になっている 64 ビット ブラウザーのみがサポートされています。 Web サイトでは、ブラウザーのローカル ストレージ機能 (cookie (クッキー) と似た機能) が使用されています。 このストレージが無効になっていると、サイトが正常に機能しません。 ローカル ストレージを有効にする方法については、ブラウザーのドキュメントをご参照ください。

DNS および FQDN の要件

組織のドメイン ネーム サービス (DNS) には、Portal for ArcGIS をホストしているコンピューターの完全修飾ドメイン名 (FQDN) のエントリーを含める必要があります。 同様に、サーバー サイトを ArcGIS Enterprise とフェデレートしている場合は、フェデレートする予定の各サーバー サイトの FQDN エントリーを含めることをおすすめします。

注意:

Portal for ArcGIS は 1 つの組織 URL のみをサポートしています。

必要に応じて、ポータルにわかりやすい名前を使用するように DNS を構成することができます (たとえば、portal.example.com ではなく friendly.example.com)。 この場合はまず、ソフトウェアをインストールする前に、ポータル コンピューターに名前を割り当てます。 次に、組織をセットアップする際に、わかりやすい名前を使用します。 わかりやすい名前の使用が必要なセットアップ操作の例を次に示します:

注意:

ポータルをセットアップした後でわかりやすい DNS 名を構成した場合は、ポータル内の既存のアイテムが使用できなくなることがあります。これは、わかりやすい名前がこれらのアイテムに反映されないからです。 この場合には、各アイテムを手動で作成し直して、もう一度使用できるようにしなければなりません。

サポートされているデータベースとデータ ウェアハウス

ArcGIS Server サイトに登録可能な「サポートされているデータベースとデータ ウェアハウス」の要件をご参照ください。

ほとんどのデータベースは、接続する ArcGIS Server コンピューター上に ODBC クライアントをインストールして構成する必要があります。 そのため、ArcGIS Server コンピューターで使用するオペレーティング システムを決定するときには、ODBC ドライバーでサポートされているオペレーティング システムを考慮する必要があります。オペレーティング システムは、ArcGIS Server と ODBC ドライバーの両方でサポートされている必要があります。

クラウドにデプロイされたデータベース サービスとデータベースのサポートについては、「ArcGIS でクラウドのデータベースを使用するための要件」をご参照ください。

メモリー要件

  • ArcGIS Enterprise Builder をインストールするには、32 GB 以上の使用可能な RAM を設定することをおすすめします。

  • ホスト シーン レイヤーとホスト 3D タイル レイヤーを公開するには、48 GB 以上の使用可能な RAM をおすすめします。 オブジェクト ストアのヒープ サイズを 16,000 MB 以上に増やすには、changedbproperties ユーティリティーを実行する必要があります。

また、ArcGIS Web Adaptor (Java Platform) との統合に使用するアプリケーション サーバーに推奨されるメモリー要件を決定するには、アプリケーション サーバーのドキュメントをご参照ください。

外部アクセス

ベースマップ、ArcGIS Living Atlas of the World コンテンツ、ArcGIS Online のデータなど、Esri が提供するサービスを使用する場合や、ArcGIS Online 組織との分散型コラボレーションに参加する場合、Portal for ArcGIS のホスト コンピューターはインターネットにアクセスする必要があります。 使用しているデプロイメントがインターネットにアクセスできない場合、そのデプロイメントがローカル リソースをポイントするように、追加の構成手順を実行する必要があります。 その手順については、「オフラインでの配置の構成」をご参照ください。

クラウド サポート

クラウドにデプロイされたデータベース サービスとデータベースのサポートについては、「ArcGIS でクラウドのデータベースを使用するための要件」をご参照ください。

その他のシステム要件

各 ArcGIS Enterprise コンポーネント、サーバー、アプリ、ツールには、固有の特定要件があります。 システム アーキテクチャーを計画する際は、配置および使用を予定しているすべての関連分野について、システム要件ページをお読みください。