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チュートリアル: ArcGIS Reality Server を使用した ArcGIS Pro での 2D デジタル航空写真プロダクトの作成

Standard または Advanced ライセンスで利用可能。

ArcGIS Pro では、ArcGIS Reality Server に接続して、プロフェッショナル仕様のマッピング カメラによって収集されたデジタル航空写真を写真測量的に補正して、センサーおよび地形変位によって生じる幾何学的な歪みを除去できます。 これらの影響を補正した後で、リアリティー マッピング プロダクトを生成することができます。

このチュートリアルでは、航空写真コレクションを管理するためのリアリティー マッピング ワークスペースを設定します。 ブロック調整を実行して結果を確認します。 その後、数値表層モデル (DSM)、デジタル地形モデル(DTM)、トゥルー オルソ、および DSM メッシュ プロダクトを生成します。

航空写真の写真測量ソリューションの計算は、外部標定 (EO、地面からカメラへの変換) と内部標定 (IO、カメラから画像への変換) によって決定します。 必須の EO パラメーターには投影中心 (x,y,z) 座標、Omega、Phi、Kappa 角度などがあり、フレーム テーブルで指定します。 内部標定パラメーターには、焦点距離、ピクセル サイズ、主点、レンズ歪みなどがあります。 この情報は、画像に関連付けられたカメラのキャリブレーション レポートに含まれており、カメラ テーブルで指定する必要があります。

注意:

このチュートリアルを完了するには ArcGIS Reality Server が必要です。 Reality Server の設定については、Reality Server のインストール をご参照ください。

ArcGIS Reality Server に接続

ArcGIS Pro で Reality Server を使用してデータを処理するには、まず Reality Server に接続する必要があります。

  1. ArcGIS Pro を開き、リボン上の プロジェクト タブをクリックした後、ポータル ページをクリックします。

    ポータル ページには、サイン イン メニュー サイン インのポータルの管理リンクからアクセスすることもできます。

  2. ポータルの追加 をクリックします。

  3. ポータルの追加 ダイアログ ボックスにポータルの URL (https://webadaptorhost.domain.com/webadaptorname) を入力して OK をクリックします。

  4. オプション ボタン詳細をクリックしてポータルにサイン インするか、ポータルを右クリックして、サイン イン をクリックします。 ユーザー名とパスワードを入力します。

  5. 新しい接続をアクティブなポータルにするには、そのポータルの URL を右クリックして アクティブなポータルとして設定 をクリックします。

  6. ポータルへの接続が成功すると、ArcGIS Pro の右上隅にユーザー名が表示されます。

    ArcGIS Pro におけるポータル接続

リアリティー マッピング ワークスペースの作成

リアリティー マッピング ワークスペースは、リアリティー マッピング ワークフロー専用の ArcGIS Pro サブプロジェクトです。 これは、ArcGIS Pro プロジェクト フォルダー内のコンテナーであり、1 つの画像コレクションに属するリソースと派生ファイルが格納されます。

このチュートリアル用にデジタル航空写真のコレクションが提供されています。 チュートリアル データにはフレーム テーブルとカメラ テーブルも含まれています。

リアリティー マッピング ワークスペースを作成するには、次の手順に従います。

  1. チュートリアル データセットをダウンロードして C:\SampleData\Aerial Imagery に保存します。

    データをコンピューター上の別の場所に保存する場合、Nadir_FramesCam.csv ファイル内の各エントリーでパスを更新してください。

    1. C:\SampleData\Aerial Imagery ディレクトリーにパッケージを展開します。
  2. ArcGIS Pro で、マップ テンプレートを使用してプロジェクトを作成します。

  3. 画像 タブの リアリティー マッピング グループで、新しいワークスペース ドロップダウン メニューをクリックし、新しいワークスペース を選択します。

  4. ワークスペースの構成 ウィンドウで、ワークスペースの名前を指定します。

  5. ワークスペース タイプリアリティー マッピング に設定します。

  6. センサー データ タイプ ドロップダウン メニューで、航空写真 - デジタル を選択します。

  7. シナリオ タイプ直下 に設定します。

    直下画像を使用する場合にはこの設定が推奨されます。

  8. ベースマップ ドロップダウン メニューで、地形図 を選択します。

  9. 並列処理ファクター を設定します。

    これにより、分散処理の最大計算リソースを制御します。 パーセンテージ表現を使用することをおすすめします。 たとえば、Reality Server ノードが 2 つある場合、並列処理ファクター を 50% に設定して 1 台のコンピューターをブロック調整およびリアリティー マッピング製品の生成に使用します。

  10. Reality Server を使用する場合は、この画像コレクションをサーバー上で処理する チェックボックスをオンにします。

    サーバー上での直下デジタル航空写真処理のワークスペース設定ウィンドウ

  11. その他のデフォルト値をそのままにして、次へ をクリックします。

    画像コレクション ウィンドウが表示されます。

  12. 画像コレクション ウィンドウの 外部標定ファイル/Esri フレーム テーブル で、お使いのコンピューター上のチュートリアル データ フォルダーと Nadir_FramesCam.csv フレーム テーブル ファイルを参照します。

    このテーブルにはフレームとカメラの情報が含まれており、カメラと画像の IO と EO の両方の計算に使用されるパラメーターが指定されています。 ブロック調整プロセスでは、これらの概算値をさらに調整することで精度を高めます。

    フレーム テーブル ファイル内の raster 列にリストされているデータ パスがお使いのコンピューター上の画像ファイルの場所と一致していることを確認します。

  13. カメラ の下の インポート ボタン一般インポートをクリックし、お使いのコンピューター上のチュートリアル データ フォルダーを参照して Nadir_FramesCam.csv ファイルを選択します。

    このチュートリアルでは、Esri フレーム テーブルとカメラ テーブルは、適切な形式の 1 つのファイルとして提供されています。 その他のデータセットの場合、必要に応じてテーブルを構築してフォーマットを指定します。 詳細については、フレーム テーブルのスキーマをご参照ください。

  14. 空間参照 とカメラ モデルの値が正しいことを確認してください。

    ワークスペースのデフォルトの投影法は画像に基づいて定義されます。 この投影法はフレーム テーブルで使用されている座標と一致している必要があり、この投影法によって、作成するリアリティー プロダクトの空間参照が決まります。 このデータセットでは、フレーム テーブルとカメラ テーブルで定義されている投影法 XY – NAD83 2011 StatePlane California V FIPS 0405, VCS NAVD88 (meters) を使用します。

  15. その他のデフォルト値をそのままにして、次へ をクリックします。

    画像コレクション ウィンドウ

  16. Lidar コレクション ウィンドウでデフォルト値をそのままにして、次へ をクリックします。

    LiDAR コレクション オプション

  17. データ ローダー オプション ウィンドウの DEM の下にあるブラウズ ボタンをクリックし、お使いのコンピューター上のチュートリアル データ フォルダーを参照して DEM_USGS_1m.tif ファイルを選択します。

  18. その他のデフォルト値をそのままにして、終了 をクリックします。

    データ ローダー オプション ウィンドウ

  19. リモート プロセス ウィンドウで、イメージ サービスの説明とタグを入力し、完了 をクリックします。

    リアリティー マッピング ワークスペースのリモート プロセス オプション

ワークスペースが作成されると、画像コレクション イメージ サービスおよび派生リアリティー マッピング製品サービスが格納されるリアリティー マッピング カテゴリーが コンテンツ ウィンドウに追加されます。

画像フットプリントを表示するには、コンテンツ ウィンドウの 画像コレクション を右クリックして プロパティ > 表示 > フットプリントを表示 チェックボックスをオンにします。

ワークスペース内の画像の初期表示で、そのワークスペースを開始するために必要なメタデータとすべての画像が提供されていることを確認します。 画像は整列および調整されていないため、モザイクが幾何学的に正しく表示されないことがあります。

注意:

画像を確認するには、十分に拡大する必要があるかもしれません。

新しい リアリティー マッピング タブが ArcGIS Pro メイン メニューに追加されます。 このタブをクリックすると、リアリティー マッピング専用の一連のツールとワークフローが表示されます。 画像はまだ調整されていないため、プロダクト カテゴリーのすべてのボタンは使用できない状態です。

ブロック調整の実行

リアリティー マッピング ワークスペースを作成したら、次の手順では 調整 および 改善 グループのツールを使用してブロック調整を実行します。 ブロック調整ではタイ ポイント (画像が重なり合うエリアで共通するポイント) が計算されます。 この後、タイ ポイントを使用して、各画像の標定 (写真測量では外部標定と呼ぶ) が計算されます。

ブロック調整を実行するには、次の手順に従います。

  1. リアリティー マッピング タブの 調整 グループで、調整 調整をクリックします。

ほとんどの空中センサーはキャリブレーション済みであり、カメラ キャリブレーション レポートで正確な内部標定値が提供されるため、デジタル航空直下画像の場合、カメラのキャリブレーションの実行 チェックボックスはデフォルトではオンになっていません。 自動カメラ キャリブレーションは、カメラのジオメトリック パラメーターを計算し向上させると同時に、画像の向きや画像の地上座標を決定するため、通常は、低コストのドローン カメラなど、その他のタイプのデータに適用されます。

  1. すべての設定のデフォルト値をそのままにして、実行 をクリックします。

    調整の設定

  2. リアリティー マッピング タブの 確認 グループで、ログ表示 ログ表示をクリックします。

    調整の残差ログ ファイル

    タイ ポイント RMS 誤差の単位はピクセルです。

調整結果の確認

ブロック調整を実行した後は、調整の結果を確認し、調整の品質を評価します。 リアリティー マッピング タブの 確認 グループで、調整レポート をクリックして調整統計を生成します。 調整レポートでは、調整のレコードおよびそのプロセスの全体的な品質尺度が提供されます。

ヒント:

地上コントロール ポイント (GCP) を使用して絶対精度を上げることが推奨されますが、 GCP は使用できなかったため、この調整には含まれていません。

調整レポート

リアリティー マッピング プロダクトの生成

ブロック調整が完了したら、リアリティー マッピング タブの プロダクト グループにあるツールを使用して 2D および 3D 画像プロダクトを生成することができます。 リアリティー マッピング プロダクト ウィザードを使用して複数のプロダクトを同時に生成することも、プロダクト グループで該当するプロダクト ツールを選択してプロダクトを個別に生成することもできます。 生成可能なプロダクトのタイプは、センサー、データのフライト構成、シナリオ タイプなど、さまざまな要因によって異なります。 サンプル データセットのフライト構成は直下であり、これは DSM、トゥルー オルソ、DSM メッシュなどの 2D プロダクトに理想的です。

注意:

このチュートリアルでは、派生プロダクトを生成する 2 つのアプローチについて以下で説明します。 1 つ目のアプローチでは複数プロダクト ウィザードを使用し、2 つ目のアプローチでは プロダクト グループにリストされている名前付きの個別のプロダクト ウィザードを使用します。 このチュートリアルでは両方のワークフローを実行する必要はないため、どちらか一方のワークフローに従うことをおすすめします。

リアリティー マッピング複数プロダクト ウィザードを使用したプロダクトの生成

リアリティー マッピング プロダクト ウィザードのワークフローでは、1 つまたは複数のリアリティー マッピング プロダクトを 1 回のプロセスで作成します。 リアリティー マッピング複数プロダクト ウィザードを使用して生成可能なプロダクトとしては、DSM、トゥルー オルソ、DSM メッシュ、点群、3D メッシュが挙げられます。 生成されたすべてのプロダクトは、カタログ ウィンドウ内の リアリティー マッピング カテゴリー配下の同じ名前のプロダクト フォルダーに保存されます。

リアリティー マッピング複数プロダクト ウィザードを使用してプロダクトを生成するには、以下の手順に従います。

  1. リアリティー マッピング タブで、プロダクト グループの 複数プロダクト ボタンをクリックします。

    リアリティー マッピング プロダクト ウィザード ウィンドウが表示されます。

  2. プロダクト生成の設定 ウィンドウで、3D チェックボックスをオフにします。

    このチュートリアルでは、2D プロダクトのみを生成します。

  3. 2D プロダクト カテゴリーで、数値地形モデル (DTM) をオフにします。

    DTM の生成については別のチュートリアルで説明します。

  4. 共有された高度な設定 ボタンをクリックします。

    高度なプロダクト設定 ダイアログ ボックスが表示され、ここで、生成するリアリティー マッピング プロダクトを制御するパラメーターを定義できます。 高度なプロダクト設定の詳細については、「共有された高度な設定オプション」をご参照ください。

    品質シナリオ の値はそれぞれ 超高直下 に自動的に設定され、最適なパフォーマンスとプロダクト品質を確保するためにはこの設定を変更してはなりません。

  5. ソース画像の解像度でプロダクトを生成するため、ピクセル サイズ はデフォルト設定のままにします。

  6. 前方オーバーラップ (%)側方オーバーラップ (%) の値をそれぞれ 8060 に変更します。

  7. プロダクト境界 で、参照 ボタン参照をクリックし、チュートリアル データの場所にあるファイル ジオデータベースを参照して 2D_Pro_bdry を選択し、OK をクリックします。

    以下の理由から、プロダクトの境界を指定することをおすすめします。

    • 適切な出力範囲を定義する - プロダクトの境界を定義しない場合、アプリケーションが、プロジェクトの範囲に適合しない可能性のあるさまざまなデータセット パラメーターに基づき自動的に範囲を定義してしまいます。

    • 処理時間を短縮する - 求められるプロダクト範囲が画像収集範囲より小さい場合、プロダクト境界を定義することで、処理時間を短縮し、出力を境界範囲に合わせて自動的にクリップできます。

    複数プロダクト用の高度な設定

  8. その他はすべてデフォルト値のままにし、OK をクリックします。

    高度なプロダクト設定 ダイアログ ボックスが閉じ、リアリティー マッピング プロダクト ウィザードの プロダクト生成の設定 ページに戻ります。

  9. 次へ をクリックして DSM 設定 ウィンドウに移動し、各パラメーターの値が次のように設定されていることを確認します。

    • 出力タイプ - モザイク

    • リサンプリング - 共一次内挿法

  10. 次へ をクリックして トゥルー オルソ設定 ウィンドウに移動し、各パラメーターの値が次のように設定されていることを確認します。

    • 出力タイプ - モザイク

    • リサンプリング - 共一次内挿法

  11. 次へ をクリックして DSM メッシュ設定 ウィンドウに移動し、デフォルトのオプションをそのまま使用します。

  12. 終了 をクリックすると、プロダクト生成プロセスが開始します。

    プロダクトの生成が完了すると、DSM プロダクト、DTM プロダクト、トゥルー オルソ プロダクトが 2D マップ ビューに自動的に追加されます。 カタログ ウィンドウで、リアリティー マッピング コンテナー内のメッシュ フォルダーに DSM メッシュ プロダクトが追加され、オルソ フォルダーにトゥルー オルソ プロダクトが追加されます。 生成された DSM メッシュ プロダクトを可視化するには、メッシュ フォルダー内の DSM Mesh for RM_AerialTutorial を右クリックして、ドロップダウン メニューから、新規に追加 > ローカル シーンをクリックします。

ここでチュートリアルを終了することも、プロダクト グループの個々のプロダクト オプションを使用して派生プロダクトを生成することもできます。 続行した場合、これまでに生成されたプロダクトは上書きされます。 これまでに作成したプロダクトを残しておくには、上記の「リアリティー マッピング ワークスペースの作成」のセクションの指示に従って新しいリアリティ マッピング ワークスペースを作成してから、次に進んでください。

DSM の生成

リアリティー マッピング プロダクト ウィザードを使用して DSM を生成するには、以下の手順に従います。

注意:

標高値は、画像コレクションにステレオ ペアを形成するのに十分なオーバーラップがある場合に取得できます。 点群の生成に必要な通常の画像オーバーラップは、フライト ラインに沿って 80%、フライト ライン間は 60% です。

  1. リアリティー マッピング タブで、プロダクト グループの DSM ボタンDSM プロダクト ボタンをクリックします。

    リアリティー マッピング プロダクト ウィザード ウィンドウが表示されます。

  2. 共有された高度な設定 をクリックします。

    高度なプロダクト設定 ダイアログ ボックスが表示され、ここで、生成するリアリティー マッピング プロダクトを制御するパラメーターを定義できます。

    品質シナリオ の値は自動的に設定され、最適なパフォーマンスとプロダクト品質を確保するためにはこの設定を変更してはなりません。 ただし、低解像度のプロダクトを生成したい場合は、品質 の値を下げることができます。 さまざまな品質設定がプロダクトの生成に与える影響については、共有された高度な設定オプションをご参照ください。

  3. ソース画像の解像度でプロダクトを生成するため、ピクセル サイズ はデフォルト値のままにします。

  4. 前方オーバーラップ (%)側方オーバーラップ (%) の値をそれぞれ 8060 に変更します。

  5. プロダクト境界 で、ドロップダウン リストから、出力プロダクトの範囲を特定するフィーチャクラスを選択するか、参照 ボタン参照をクリックしてチュートリアル データの場所にあるファイル ジオデータベースを参照して 2D_Pro_bdry を選択し、OK をクリックします。

    以下の理由から、プロダクトの境界を指定することをおすすめします。

    • 適切な出力範囲を定義する - プロダクトの境界を定義しない場合、アプリケーションが、プロジェクトの範囲に適合しない可能性のあるさまざまなデータセット パラメーターに基づき自動的に範囲を定義してしまいます。

    • 処理時間を短縮する - 求められるプロダクト範囲が画像収集範囲より小さい場合、プロダクト境界を定義することで、処理時間を短縮し、出力を境界範囲に合わせて自動的にクリップできます。

  6. その他はすべてデフォルト値のままにし、OK をクリックします。

    高度なプロダクト設定 ダイアログ ボックスが閉じ、リアリティー マッピング プロダクト ウィザードの プロダクト生成の設定 ページに戻ります。

  7. 次へ をクリックして DSM 設定 ウィンドウに移動し、各パラメーターの値が次のように設定されていることを確認します。

    • 出力タイプ - モザイク

    • リサンプリング - 共一次内挿法

  8. 終了 をクリックすると、プロダクト生成プロセスが開始します。

    処理が完了すると、コンテンツ ウィンドウの データ プロダクト カテゴリー内と 2D マップ ビューに DSM プロダクトが追加されます。 これは カタログ ウィンドウのリアリティー マッピング コンテナー内の DEM フォルダーにも追加されます。

    生成された DSM

DTM の生成

数値地形モデル (DTM) は、樹木や建物などの地上のオブジェクトが除外された地表の数値標高データセットです。

DTM を生成するには、次の手順を実行します:

  1. リアリティー マッピング タブで、プロダクト グループの DTM ボタン DTM プロダクト ボタンをクリックします。

    リアリティー マッピング プロダクト ウィザード ウィンドウが表示されます。

  2. 共有された高度な設定 をクリックします。

    高度なプロダクト設定 ダイアログ ボックスが表示され、ここで、生成するリアリティー マッピング プロダクトを制御するパラメーターを定義できます。 高度なプロダクト設定の詳細については、「共有された高度な設定オプション」をご参照ください。

  3. 上記の DSM の生成セクションの手順 3 ~ 6 を実行します。

  4. 次へ をクリックして、DTM 設定 ウィンドウに進みます。

  5. 地表検出方法標準 オプションを選択します。

  6. DTM を初めて作成する場合は、既存の地表を再使用 をオフのままにします。

  7. 低ノイズ ポイントの分類 ボックスをオンにします。

  8. DTM を初めて作成する場合は、既存の低ノイズ ポイントを維持 をオフのままにします。

  9. 必要に応じて、地下の最小深さ に値を設定します。 この値よりも地下の距離が大きいポイントは、低ノイズ ポイントとして分類されます。 地下の最小深さのデフォルト値は 0.25 メートルです。

  10. 高ノイズ ポイントの分類 ボックスをオンにします。

  11. DTM を初めて作成する場合は、既存の高ノイズ ポイントを維持 をオフのままにします。

  12. 必要に応じて、地表からの最小高さ に値を設定します。 この値よりも地上の距離が大きいポイントは、高ノイズ ポイントに分類されます。 地表からの最小高さのデフォルト値は 100 メートルです。

  13. DTM 補間を展開して、使用可能なすべてのオプションを表示します。 このチュートリアルでは、すべてのデフォルト値をそのまま使用します。

  14. 終了 をクリックすると、プロダクト生成プロセスが開始します。

    処理が完了すると、コンテンツ ウィンドウの データ プロダクト カテゴリー内と 2D マップ ビューに DTM プロダクトが追加されます。 これは カタログ ウィンドウのリアリティー マッピング コンテナー内の DEM フォルダーにも追加されます。

    生成された DTM

トゥルー オルソの生成

リアリティー マッピングの プロダクト グループのオプションの 1 つに トゥルー オルソ があります。 トゥルー オルソは、透視投影歪みがないため、地上フィーチャが傾斜せず、他のフィーチャを覆わないオルソ補正画像です。 トゥルー オルソを作成するには、ブロック調整済みのオーバーラップ画像から導き出される DSM が必要です。 そのため、DSM は、プロダクトとして選択済みかどうかにかかわらず、トゥルー オルソ プロセスの一環として生成されます。 生成されたトゥルー オルソ画像は、カタログ ウィンドウの リアリティー マッピング カテゴリーのオルソ フォルダーに格納されます。

リアリティー マッピング プロダクト ウィザードを使用してトゥルー オルソを生成するには、以下の手順に従います。

  1. リアリティー マッピング タブで、プロダクト グループの トゥルー オルソ ボタントゥルー オルソ プロダクト ボタンをクリックします。

    リアリティー マッピング プロダクト ウィザード ウィンドウが表示されます。

  2. 共有された高度な設定 をクリックします。

    高度なプロダクト設定 ダイアログ ボックスが表示され、ここで、生成するリアリティー マッピング プロダクトを制御するパラメーターを定義できます。 高度なプロダクト設定の詳細については、「共有された高度な設定オプション」をご参照ください。

  3. 上記の DSM の生成セクションの手順 3 ~ 6 を実行します。

  4. 次へ をクリックして トゥルー オルソ設定 ウィンドウに移動し、各パラメーターの値が次のように設定されていることを確認します。

    • 出力タイプ - モザイク

    • リサンプリング - 共一次内挿法

    • NoData 値 - なし

  5. 終了 をクリックすると、プロダクト生成プロセスが開始します。

    処理が完了すると、コンテンツ ウィンドウの データ プロダクト カテゴリー内と 2D マップ ビューにトゥルー オルソ プロダクトが追加されます。 これは カタログ ウィンドウのリアリティー マッピング コンテナー内のオルソ フォルダーにも追加されます。

    生成されたトゥルー オルソ

DSM メッシュの生成

DSM メッシュは、調整済み画像を調整済みブロックにオーバーラップしている画像から抽出された DSM の不規則三角形網 (TIN) バージョンにドレープされる、プロジェクト エリアの 2.5D テクスチャー モデルです。 リアリティー マッピング プロダクト ウィザードを使用すると、事前構成済みパラメーターを使用した最適化済みワークフローを指定することで、DSM メッシュ プロダクトを簡単に作成できます。 DSM メッシュ プロダクトを作成するには、オーバーラップ画像のブロック調整から導き出される DSM が必要です。 そのため、DSM は、別個のプロダクトとして選択されたかどうかにかかわらず、DSM メッシュ生成プロセスの一環として生成されます。

リアリティー マッピング プロダクト ウィザードを使用して DSM メッシュを生成するには、以下の手順に従います。

  1. リアリティー マッピング タブで、プロダクト グループの DSM メッシュ ボタン DSM メッシュ プロダクト ボタンをクリックします。

    リアリティー マッピング プロダクト ウィザード ウィンドウが表示されます。

  2. 共有された高度な設定 をクリックします。

    高度なプロダクト設定 ダイアログ ボックスが表示され、ここで、生成するリアリティー マッピング プロダクトを制御するパラメーターを定義できます。 高度なプロダクト設定の詳細については、「共有された高度な設定オプション」をご参照ください。

  3. 上記の DSM の生成セクションの手順 3 ~ 6 を実行します。

  4. 次へ をクリックして、DSM メッシュ設定 ウィンドウに進みます。

  5. デフォルト値をそのまま使用し、終了 をクリックすると、プロダクト生成プロセスが開始します。

    処理が完了すると、カタログ ウィンドウのリアリティー マッピング コンテナー内のメッシュ フォルダーに DSM メッシュ プロダクトが追加されます。

  6. 生成された DSM メッシュ プロダクトを視覚化するには、メッシュ フォルダー内の 3D_Mesh.slpk ファイルを右クリックし、ドロップダウン メニューから、新規に追加 > ローカル シーン の順にクリックします。

    生成された DSM メッシュ

サマリー

このチュートリアルでは、直下デジタル航空写真のリアリティー マッピング ワークスペースを作成し、リアリティー マッピング タブのツールを使用して、Reality Server を使用した ArcGIS Pro での写真測量調整を適用しました。 そのあと、プロダクト グループのツールを使用して、DSM プロダクト、DTM プロダクト、トゥルー オルソ プロダクト、および DSM メッシュ プロダクトを生成しました。

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