バッチ ジオコーディング (ジオコーディング ツール)
サマリー
batchGeocode REST API を非同期的に使用して、住所または場所を含む大きなテーブルまたは .csv ファイルをジオコーディングします。 ジオコーディングされた結果はフィーチャクラスとして返され、ArcGIS Pro で要求を小さなバッチに分割する必要はありません。
このツールを使用するときは、ジオコーディングを分離して、他のプロセスとは独立にサーバーでスケーリングできます。 たとえば、ジョブを ArcGIS World Geocoding Service に送信するとき、ファイルを処理するために専用のハードウェアを割り当て、応答を高速にできます。 ArcGIS World Geocoding Service、または Kubernetes クラスターが構成済みの ArcGIS Enterprise on Kubernetes 11.5 以降でホストされているサービスを選択できます。
注意:
ArcGIS World Geocoding Service を使用してジオコーディング操作を行うには ArcGIS 組織アカウントが必要で、クレジットが消費されます。 ジオコーディング リクエストを最後まで完了するには、組織アカウントに十分なクレジットが必要です。
アクティブなポータルが ArcGIS Online のとき、クレジットの推定がツールの ジオプロセシング ウィンドウの上部に表示されます。
使用法
入力バッチ サービス パラメーターの値に ArcGIS World Geocoding Service を使用している場合、入力テーブルまたはファイルには少なくとも 100,000 レコードが含まれている必要があります。
入力バッチ サービス パラメーターの値に ArcGIS World Geocoding Service を使用している場合、 入力テーブル パラメーターの値は、ジョブが完了するまで ArcGIS Online ポータルに一時的に格納されます。 ジョブが完了すると、テンポラリー ファイルはポータルから削除されます。
このツールでサポートされるレコードの最大数は 5,000 万です。 テーブルが 5,000 万レコードを超える場合は、5,000 万レコード以下の複数のテーブルに分割します。 入力が
.csvファイルの場合は、バイト オーダー マーク (BOM) として UTF-8 エンコーディングを使用している必要があります。注意:
Microsoft Excel や Notepad++ などのサードパーティー アプリケーションを使用して、UTF-8 BOM を
.csvファイルに追加できます。入力
.csvファイルの最初の行は、ロケーターからアペンドされるフィールドとともに、出力フィーチャクラスのフィールド名として使用されます。 フィールド名には、空白文字や、アンダースコア以外の特殊文字は使用できません。注意:
ツールを Python で使用するときに、
table_field_nameパラメーター値のフィールドは、address_fieldsパラメーターを使用するフィールド マッピングのために、input_address_fieldパラメーター値のフィールドと同じケースにする必要があります。バッチ ジオコーディング 機能が有効な状態でロケーターを ArcGIS Enterprise on Kubernetes に公開すると、GeocodeServer サービスと GPServer サービスという 2 つのサービスが作成されます。 ツールを Python で使用するとき、
in_batch_serviceパラメーターの値は GPServer、たとえばhttps://machinename.domain.com/server/rest/services/service_name/GPServerにする必要があります。ジオコーディングの結果は、サービスと同じ空間参照内に保存されます。 出力の空間参照を変更するには、出力座標系の環境を設定します。
ジオコーディングの結果には、スコア、ステータス、各レコードの一致した住所など、関連するすべてのジオコーディング情報だけでなく、元の入力テーブルまたはファイル内の値も含まれます。 このツールで生成されるジオコーディングの結果には、元の入力テーブルの静的なスナップショットが含まれるため、元のテーブルで値の追加や更新を行っても、その結果が出力フィーチャクラスに反映されません。 これらの変更を含む出力フィーチャクラスを作成するには、このツールを再実行します。
国または地域、 優先位置情報、 カテゴリー のパラメーターは、 入力バッチ サービス パラメーターの値に使用されるすべてのバッチ サービスでサポートされているわけではありません。
このツールは選択をサポートしていません。 テーブルの一部をジオコーディングするには、テーブルのジオコーディングする部分をエクスポートし、新しい小さなテーブルでツールを実行します。
パラメーター
| ラベル | 説明 | データ タイプ |
|---|---|---|
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入力テーブル |
ジオコーディングされる住所または場所が含まれるポータル上のテーブルまたは |
Table View |
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入力バッチ サービス |
バッチ ジオコーディングをサポートし、住所や場所のテーブルをジオコーディングするために使用される、ポータル上のジオコーディング サービス。 注意:このサービスがカスタム ロケーター、または ArcGIS StreetMap Premium ロケーターの場合、ArcGIS Enterprise on Kubernetes 11.5 以降で、バッチ ジオコーディング機能が有効な状態で公開されたものである必要があります。 |
String |
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住所フィールドのマッピング |
ロケーターで使用される住所フィールドの、入力アドレス テーブルまたはファイルのフィールドへのマッピング。 完全な住所が、入力テーブルまたはファイルの 1 つのフィールドに格納されている場合 (たとえば、303 Peachtree St NE, Atlanta, GA 30308)、 単一フィールド を指定します。 入力住所が、米国の一般的な住所に使用される複数のフィールド ( 一部のロケーターは、複数の入力住所フィールド ( 住所ロケーターで使用されるオプションの入力住所フィールドを入力アドレス テーブルまたはファイル内のフィールドにマッピングしない場合、フィールド名の代わりに <None> を使用してマッピングしないことを示します。 |
Field Info |
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出力フィーチャクラス |
ジオコーディングされた出力フィーチャクラス。 注意:シェープファイルの制限のため、シェープファイル形式への出力の保存はサポートされていません。 |
Feature Class |
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国または地域 |
ジオコーディングされた住所について、検索対象をそれらの国に制限する、1 つまたは複数の国。 国を指定すると、多くの場合、ジオコーディングの精度が向上します。 国を指定しないと、ロケーターでサポートされているすべての国を使用してジオコーディングが実行されます。 住所フィールドのマッピング パラメーターの 1 つのフィールドと国フィールド を指定すると、このパラメーターの値はオーバーライドされます。 |
String |
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優先位置タイプ (オプション) |
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String |
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カテゴリー (オプション) |
ロケーターが検索する場所のタイプを制限します。これにより、偽陽性の一致、希望しない住所レベルの一致、あいまいな座標検索が除外されます。 このパラメーターは、検索プロセスを高速化するために役立ちます。 カテゴリーを使用しないと、サポートされているすべてのカテゴリーを使用してジオコーディングが実行されます。 すべてのカテゴリー値がすべての場所と国でサポートされているとは限りません。 カテゴリー フィルターの詳細については、ArcGIS REST API Web ヘルプをご参照ください。 |
String |
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出力フィールド (オプション) |
ジオコード結果で返されるロケーター出力フィールドを指定します。 位置のみ、 最小、または 最小およびユーザー フィールド オプションが指定されている場合、 入力テーブル パラメーターの値にある元のフィールド名は保持されます。
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String |
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一致するナラティブ (オプション) |
一致するナラティブを出力ジオコード フィーチャクラスに返す方法を指定します。 パラメーター値が指定されていない場合、一致するナラティブを含めるロケーター プロパティ設定が使用されます。 このパラメーターは、ジオコード フィーチャクラスでの住所の照合方法をより詳細に理解するのに役立ちます。
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String |
環境
ライセンス情報
- Basic: ArcGIS Enterprise のアカウントに、解析の実行権限が必要です
- Standard: ArcGIS Enterprise のアカウントに、解析の実行権限が必要です
- Advanced: ArcGIS Enterprise のアカウントに、解析の実行権限が必要です