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Portal for ArcGIS のアップグレード

Portal for ArcGIS セットアップは、Portal for ArcGIS の既存インストールを検出してアップグレードするよう設計されています。 セットアップ プログラムを使用してインタラクティブにアップグレードするか、サイレントにアップグレードするかを選択できます。

重要:

アップグレードを実行する前に、ArcGIS Enterprise のアップグレードに関する一般的な情報に加え、Portal for ArcGIS に固有の情報をよく確認してください。

注意:

ベース デプロイメント、そのフェデレーション サーバー サイト、ArcGIS Pro (ポータルを通じてライセンスされている場合) は、アップグレード中にオフラインになります。

アップグレードの準備

アップグレードを正常に完了させるために、アップグレード プロセスを開始する前に、以降のセクションを確認して準備してください。

コンテンツのバックアップ

Portal for ArcGIS をアップグレードする前に、ArcGIS Enterprise デプロイメントのデータと構成のバックアップを取ります。 必要なバックアップを確実に取得するには、次の手順に従います:

  1. 以下のバックアップが作成されていることを確認します:

    ヒント:

    以下の手順に従ってサイトをバックアップするか、WebGISDR ツールを使用して ArcGIS Enterprise デプロイメントのバックアップを作成できます。 これを実行するには、手順に従って ArcGIS Enterprise をエクスポートします。

    • ArcGIS Data Store を通じて配置されたすべてのデータ ストア。 バックアップの実行の詳細については、「ArcGIS Data Store のアップグレード」をご参照ください。

    • すべてのフェデレーション ArcGIS Server サイト。 以前のバージョンにサイトを戻す必要がある場合に、サイトをインポートして復元できます。 詳細については、「ArcGIS Server のサイト構成のバックアップと復元」をご参照ください。

  2. ポータルの contentindexdb、および temp ディレクトリーに割り当てられた空き容量を確認します。 ディスクの空き領域が、この量の少なくとも 2.5 倍であることを確認します。 不足している場合は、ディスク上に 2.5 倍以上の領域を割り当てます。

    Portal for ArcGIS のアップグレードでは、ポータルのコンテンツ、サイト情報、およびセキュリティー情報を正常にバックアップしてアップグレードするために、この空き領域が必要です。 これらのディレクトリーのデフォルトの場所は <Portal for ArcGIS installation directory>/arcgisportal です。 コンテンツ ディレクトリーが別のコンピューターにある場合も、推奨事項は同じです。

    Portal for ArcGIS のアップグレードでは、ポータルのコンテンツ、サイト情報、およびセキュリティー情報を正常にバックアップしてアップグレードするために、この空き領域が必要です。 これらのディレクトリーのデフォルトの場所は C:\arcgisportal です。 コンテンツ ディレクトリーが別のコンピューターにある場合も、推奨事項は同じです。

アップグレードの概念

アップグレードする際には、次の点に留意してください。

  • アップグレードが完了するまでの時間は、ポータルに含まれるコンテンツの量、登録されているアカウントの数、配置するコンポーネントとカスタマイズの数によって異なります。

  • 組織のメンバーがアップグレードにはダウンタイムが必要であることを認識しており、新しいバージョンで導入される新しい機能と変更に対し準備できていることを確認してください。

  • 現在ポータルが読み取り専用モードである場合、アップグレードを実行する前にモードをオフにします。

  • 現在の Web Adaptor を更新できない場合、同じコンピューターに旧バージョンと ArcGIS Web Adaptor (IIS) の更新バージョンをインストールできます。 アップグレードの際は、同じ Web Adaptor のコンテキストを維持する必要があります。 これを行うには、現在ポータルで構成されている Web Adaptor をアンインストールしてから、以前使用していたのと同じ名前で Web Adaptor の新しいバージョンをインストールします。 同じコンテキストを持つ 2 つの Web Adaptor を同一コンピューターにインストールすることはできません。

注意:

Portal for ArcGIS のセットアップでは、Windows サービスを実行するアカウントが要求されます。 Windows サービスを実行しているアカウントに、これらの場所へのフル アクセスが付与されている場合は、共有ネットワーク ディレクトリー上の既存のコンテンツをアップグレードできます。

パスワードが適用されないローカル システム アカウントで Windows サービスを現在実行している場合は、アップグレードを行う前に、パスワードが適用されるローカル アカウントに変更しておく必要があります。

ライセンス

ライセンスの際には、次の点に留意してください。

  • My Esri から新しいポータル ライセンス ファイルを取得して、ソフトウェアを再認証する必要があります。

    注意:

    アップグレード時に入力するこのライセンス ファイルは、ポータルのユーザーとアプリにライセンスを割り当てるために使用されます。 新しいライセンス ファイルが現在のユーザーおよびアプリ構成に適していることを確認します。

  • Portal for ArcGIS をアップグレードする前に、組織のメンバーがすべてのオフラインの ArcGIS Pro ライセンスをチェック インしていることを確認します。 ライセンス アクティビティーを確認すると、オフライン使用するよう ArcGIS Pro ライセンスをチェック アウトしたメンバーを確認できます。 オフライン ライセンスをチェック インする方法については、「オフライン ライセンスのチェック イン」をご参照ください。

  • 以前の一部のバージョンで使用されていた Editor、GIS Professional Standard、GIS Professional Advanced のユーザー タイプ名は、それぞれ Contributor、Professional、Professional Plus に変更されました。 新しい Portal for ArcGIS ライセンス ファイルをインポートする際に、この更新が行われます。

  • アップグレード後、メンバーのユーザー タイプを使用できない場合は、別のユーザー タイプを割り当てる必要があります。 利用可能なユーザー タイプのリストについては「ユーザー タイプ」をご参照ください。

  • アップグレード後、一部のユーザー タイプに、以前はアドオン ライセンスでのみ使用可能であった追加のアプリが含まれる場合があります。 メンバーの割り当て済みのユーザー タイプにアプリが含まれる場合、メンバーにそのアプリのアドオン ライセンスを割り当てる必要はありません。アプリと、それらが含まれるユーザー タイプの詳細については、「アプリのライセンス付与の概要」をご参照ください。

  • アップグレードした後、メンバーに割り当てられた 1 つ以上のアドオン ライセンスがユーザー タイプに含まれている場合、組織ページの 概要 タブに、いずれかのメンバーにライセンスが 2 回割り当てられていることを示すメッセージが表示されます。 該当するすべてのメンバーから重複するアドオン ライセンスを割り当て解除し、ライセンスを解放できます。

  • 11.4 以降、ArcGIS License Manager は、ArcGIS Pro、ArcGIS Pro エクステンション、ArcGIS Drone2Map、ArcGIS AllSource の指定ユーザー ライセンスを有効にする必要がなくなりました。

コンテンツ

コンテンツを操作する場合、次の点に留意してください。

  • フェデレートされていない ArcGIS Server サイトのアイテムをポータルに登録している場合は、ポータルでサイトのサービスを使用するためにその ArcGIS Server サイトをアップグレードする必要はありません。 以前のバージョンの ArcGIS Server から提供されているサービスは、Portal for ArcGIS でも使用できます。

  • カスタム ベースマップまたは構成可能なアプリのグループを作成し、Esri ベースマップまたは ArcGIS Configurable Apps をこのグループと共有した場合は、アップグレード後にこれらのアイテムをグループと再度共有する必要があります。

  • マップやアプリで ArcGIS Living Atlas of the World コンテンツを使用している場合は、アップグレードする前に、使用するアイテムが開発終了サポート期間または非推奨ステータスになっていないことを確認してください。 リリースごとに一部の ArcGIS Living Atlas コンテンツはリタイアされ、使用できなくなります。 これらのアイテムのいずれかを使用している場合、アップグレードするとアイテムが機能しなくなります。 本リリースでリタイアされた ArcGIS Living Atlas コンテンツのリストについては、「ArcGIS Living Atlas コンテンツのライフ サイクルと更新」をご参照ください。

アプリ

アプリを操作する場合、次の点に留意してください。

  • Esri アプリがポータルで構成されている場合は、アップグレード後に Portal for ArcGIS のバージョンと互換性があるバージョンであることを確認します。

  • ポータルで ArcGIS Navigator モバイル マップ パッケージを構成済みの場合は、Portal for ArcGIS にアップグレードした後で、それらを再構成する必要があります。

可能性の高い、複製された環境

アップグレード中のダウンタイムを最小限に抑えるために、複製環境を設定して、コンテンツをその環境に複製してから、一次環境をアップグレードできます。 このアップグレード戦略と、可用性の高い環境または複製された環境をアップグレードする方法の詳細については、「可用性の高い環境と複製された環境のアップグレード」をご参照ください。

セットアップ プログラムを使用したアップグレード

  1. コマンド プロンプトから、既存のポータルをインストールしたときと同じユーザーで Portal for ArcGIS のセットアップ スクリプトを起動します (例: <CD ROOT or untar directory>/Setup など)。

    このスクリプトを起動する前に、Portal for ArcGIS を停止する必要はありません。

    ヒント:

    Portal for ArcGIS セットアップ メディアからセットアップ スクリプトを起動するには、セットアップ スクリプトをクリックして、ターミナルで実行 ボタンを選択します。

  2. セットアップが対象のコンピューターで既存のバージョンの Portal for ArcGIS を検出した場合、アップグレードを続行するか終了するかを選択します。 以下の例をご参照ください。

    =========================================================================
    Portal for ArcGIS <New Version> (Linux)
    =========================================================================
    Your Portal for ArcGIS <Previous Version> is installed at:
    /home/ags/arcgis/portal
    Confirm Settings
    =========================================================================
    Product to upgrade:             Portal for ArcGIS <Previous Version> (Linux)
    Location to upgrade:            /home/ags/arcgis/portal
    Your Portal for ArcGIS <Previous Version> will be stopped when performing the
    upgrade and Portal for ArcGIS <New Version>
    will be started after the upgrade completes.
      'y' to continue with these settings
      'q' to exit without upgrading this product
    Enter choice [y,q] (y):
    
  3. y」と入力して Enter を押すと、検出された設定をそのまま使用してアップグレードが続行されます。

    新しい .json 認証ファイルでソフトウェアを認証する必要があります。 Portal for ArcGIS のアップグレードが完了すると、ポータル Web サイトがブラウザー ウィンドウで開きます。

  4. Portal for ArcGIS のセットアップ プログラム (Setup.exe) を起動して、ようこそ画面と利用条件を確認します。 準備が整ったら、次へ をクリックします。

  5. 使用許諾契約書に目を通した上で内容に合意します。合意しない場合は、終了してください。

    インストールされる機能が表示されます。

  6. インストール をクリックしてアップグレードを開始します。 インストール プロセスを中断しないでください。

    注意:

    これが完了するまでに多少時間がかかることがあります。

  7. 完了 をクリックして、インストール ウィザードを終了します。

    ポータル Web サイトがブラウザー ウィンドウに表示されます。

  8. ブラウザーのキャッシュを cookie を含めて消去します。

    以前のバージョンの Web サイトのキャッシュに残っている情報により、アップグレードした Web サイトが正しく表示されず、サイン インできない場合があります。 アップグレードしたポータル Web サイトを表示するすべてのブラウザーで、キャッシュを (cookie を含めて) 消去することをおすすめします。

  9. ライセンス ファイルのインポート ページで、認証されたユーザー タイプとアプリを含む、My Esri から取得したライセンス .json ファイルを参照して選択します。 ポータルのアップグレードの継続 をクリックします。

    アップグレードが起動し、ポータルのコンテンツ、サイト情報、およびセキュリティー設定のバックアップが作成されます。 この手順は、完了するまでに数分かかります。

    注意:

    アップグレード時に入力するこのライセンス ファイルは、ポータルのユーザーとアプリにライセンスを割り当てるために使用されます。 新しいライセンス ファイルが現在のユーザーおよびアプリ構成に適していることを確認します。

  10. ポータルで使用している ArcGIS Web Adaptor をホストしているコンピューターにサイン インし、ArcGIS Web Adaptor をアンインストールします。 手順の詳細については、Java (Linux) のアンインストールに関するトピックをご参照ください。 Web Adaptor をアンインストールする前に、その名前を必ずメモしてください。

  11. ポータルで使用する Web Adaptor をインストールします。 完全な手順については、Java (Linux) のインストールに関するトピックをご参照ください。 以前のバージョンで使用した Web Adaptor の名前を使用してください。

  12. ポータルで ArcGIS Web Adaptor を構成します。 完全な手順については、Java (Linux) の構成に関するトピックをご参照ください。

    注意:

    システム プロパティ で WebContextURL が設定されていない場合、ポータルへの再登録時に Web Adaptor へアクセスするには DNS エイリアスを使用する必要があります (存在する場合)。

  13. ポータルで使用している ArcGIS Web Adaptor をホストしているコンピューターにサイン インし、ArcGIS Web Adaptor をアンインストールします。 手順の詳細については、IIS または Java (Windows) のアンインストールに関するトピックをご参照ください。 Web Adaptor をアンインストールする前に、その名前を必ずメモしてください。

  14. ポータルで使用する Web Adaptor をインストールします。 詳細な手順については、IIS または Java (Windows) のインストールに関するトピックをご参照ください。 以前のバージョンで使用した Web Adaptor の名前を使用してください。

  15. ポータルで ArcGIS Web Adaptor を構成します。 詳細な手順については、IIS または Java (Windows) の構成に関するトピックをご参照ください。

    注意:

    システム プロパティ で WebContextURL が設定されていない場合、ポータルへの再登録時に Web Adaptor へアクセスするには DNS エイリアスを使用する必要があります (存在する場合)。

  16. 組織の管理者として ArcGIS Web Adaptor の URL を使用してポータルにサイン インできることを確認します。

    URL の形式は、https://webadaptorhost.example.com/webadaptorname/home です。

    注意:
    • アップグレード後の手順が必要であることを示す通知を受信した場合は、メッセージ ダイアログ ボックスの OK をクリックし、必要なアップグレード後の手順を完了します。 これらの手順には、アップグレード、コンテンツのインデックスの再構築 (コンテンツが Amazon S3 バケットか Azure Blob Storage の場合、アップグレードのたびに手動でのインデックスの再構築が必要)、高可用性ポータルにおける Portal for ArcGIS コンピューター間の関連付けの更新などがあります。

    • アップグレード後にポータルにサイン インしたときにライセンスに関する通知を受信した場合は、現在のライセンス構成に適合するライセンス ファイルをインポートしていないか、ユーザーにテンポラリー ユーザー タイプが割り当てられている可能性があります。 詳細については、「Portal for ArcGIS をアップグレードした後の注意事項」をご参照ください。

  17. 残りの ArcGIS Enterprise コンポーネントをアップグレードします。

サイレント アップグレード

サイレント アップグレードを実行するには、次の手順に従います。

  1. コマンド プロンプトから、既存のポータルをインストールしたときと同じユーザーで Portal for ArcGIS のセットアップ スクリプトを起動します。

    以下の例では、Portal for ArcGIS をサイレント アップグレードするために必要な引数を指定したスクリプトを示しています。

    <CD ROOT or untar directory>/Setup -l yes -m silent
    

    セットアップ スクリプトで使用できる引数の詳細については、「Linux での Portal for ArcGIS のサイレント インストール」をご参照ください。

  2. コマンド プロンプトから Portal for ArcGIS セットアップ スクリプトを起動します。

    次の例では、ソフトウェアで使用されている Portal for ArcGIS アカウントadmin で、パスワードは itsasecret です。

    <path to Portal for ArcGIS setup download>\setup.exe /qb USER_NAME=admin PASSWORD=itsasecret ACCEPTEULA=yes

    セットアップ スクリプトで使用できる引数の詳細については、「Portal for ArcGIS のサイレント インストール」をご参照ください。

  3. upgradeportal コマンド ライン ユーティリティーを使用して、アップグレード操作とアップグレード後の操作をサイレント実行します。

    1. コマンド ラインで <Portal install directory>/tools/upgradeportal フォルダーを参照します。

    2. コマンド ラインで <Portal install directory>\tools\upgradeportal フォルダーを参照します。

    3. 次のコマンドを実行します:

      upgradeportal.sh -lf <path to portal json file> -s

      upgradeportal.bat -lf <path to portal json file> -s

      ヘルプが必要な場合は、-h または --help を使用してコマンドを実行します。 ArcGIS Portal Administrator API のアップグレード操作を使用して、Portal for ArcGIS をアップグレードすることもできます。 このアップグレード操作の詳細については、ArcGIS Portal Admin API ヘルプの「アップグレード」ドキュメントをご参照ください。

アップグレード後のタスク

Portal for ArcGIS をアップグレードした後、デプロイメントが期待どおりに機能するように、以下のアップグレード後のタスクの実行が必要になる場合があります。

アップグレード前に作成された WebGISDR プロパティ ファイルの更新

ArcGIS Enterprise のアップグレード前に作成された WebGISDR プロパティ ファイルを使用する場合は、バックアップまたは復元操作を実行する前にそのファイルを確認してください。 暗号化された値を含むプロパティ ファイルのみ更新が必要です。

プロパティ ファイルに暗号化された値が含まれている場合は、それらを暗号化されていない値に置き換え、プロパティが暗号化されているかどうかを示す対応するブール値を false に設定します。

詳細については、「WebGISDR ツールのプロパティ ファイル」をご参照ください。

ユーティリティー サービスの手動更新

OfflinePackaging、RasterUtilities、または GeocodingTools ユーティリティー サービスを使用している場合、アップグレード後にそれらを手動で更新する必要があります。

  1. アップグレードが完了したら、ユーティリティー サービスを所有するユーザーとして ArcGIS Server Manager にサイン インします。

  2. サービス タブの サービスの管理 セクションで、ユーティリティー フォルダーをクリックします。

  3. 共有プロパティ ボタン をクリックします。

  4. 表示されたダイアログ ボックスで 保存 をクリックします。

    ポータルのサービスが更新されます。

  5. 管理者としてポータルにサイン インします。 コンテンツ タブで、更新したサービスを見つけます。 共有 をクリックします。 必要に応じて共有設定を更新してから、OK をクリックします。

    共有している各グループでサービスが更新されます。

  6. 該当するサービスごとに、これらの手順を繰り返します。

ルート サービスの構成

ネットワーク データセットを使用してルート検索サービスを公開することでルート検索サービスを構成する場合、最新の機能を使用できるよう、サーバーのアップグレード後にルート検索サービスを再構成することをおすすめします。 ジオプロセシング ベースのルート検索サービスの場合、新しいサービス パラメーターと新しいサービス機能は、サーバーのアップグレード後にルート検索サービスを再公開しなければ使用できません。

ネットワーク データセットを使用してルート サービスを再公開するには、次の手順を実行します。

  1. デフォルト管理者か、ポータルの設定を管理するための適切な権限を持つカスタム ロールとしてサイン インします。

  2. サイトの上部にある 組織 をクリックして、設定 をクリックします。

  3. ページの左側にある ユーティリティー サービス をクリックします。

  4. ページの右側にある ルート案内とルート検索 をクリックします。

  5. ルート検索サービスの更新 をクリックし、公開するネットワーク データセット を選択します。

  6. ルート検索サービスの構成」の手順を実行し、ネットワーク データセットを使用してルート検索サービスを構成します。

正常に実行されたら、ArcGIS Server Manager を使用し、以前に公開したルート検索サービスを含むフォルダーを削除します。

アップグレード後の問題のトラブルシューティング

アップグレードで問題が発生した場合は、次の情報と、一般的な問題への解決策をよく確認してください。

注意:

なお、アップグレード後に発生する問題が必ずしもアップグレードが失敗したことを示すとは限りません。

ポータルが正しく表示されなかったり、サイン インできなかったりする

ブラウザーのキャッシュを cookie を含めて消去します。 一般的に、これらのエラーの原因は、ブラウザーにキャッシュされた以前のバージョンの Web サイトの情報が残っていることです。 キャッシュを消去してもサイン インできない場合は、初期管理者アカウントまたはポータルの管理権限を持つアカウントを使用していることを確認してください。 組織の概要 タブにあるカードが読み込まれない場合は、ポータル ライセンス ファイル (.json) をインポートします。 このライセンス ファイルは、URL https://portal.example.com:7443/arcgis/portaladmin/license/importLicense を使用して Portal Administrator Directory からインポートできます。 これがポータルに適したライセンス ファイルであることを確認します。 新しいライセンス ファイルをインポートすると、組織内のすべてのユーザー タイプまたはアプリ ライセンスが新しいライセンス ファイルで上書きされます。

ポータルにアイテム、グループ、およびユーザーが表示されません

ソフトウェアをインストールして初期管理者アカウントを指定した後に、ポータルのインデックスの再構築が初期化されます。 初期状態ではインデックスの再構築が完了していないため、アイテム、グループ、およびユーザーの一部が表示されない場合があります。 組織のユーザー数およびコンテンツのボリュームによって、インデックスの再構築が完了するまでにかかる時間は異なります。 たとえば、Portal for ArcGIS を 8 コアのコンピューターで実行している小規模な組織 (数百のユーザーとコンテンツ アイテム) の場合は、インデックスの再構築に 15 分程度かかります。 一方、Portal for ArcGIS を 8 コアのコンピューターで実行している大規模な組織 (数万のユーザーとコンテンツ アイテム) の場合は、インデックスの再構築に 3 時間以上かかります。

インデックスの再構築の状態の確認

インデックスの再構築の状態は、次の手順で確認できます。 storeindex のカウントが同じであれば、インデックスの再構築とアップグレードは完了しています。

  1. Portal Administrator API を開き、初期管理者アカウントでサイン インします。

    URL の形式は、https://portal.example.com:7443/arcgis/portaladmin です。

  2. システム > インデクサー > インデックス ステータス をクリックします。

  3. ページを更新して、最新の状態を確認します。

ArcGIS Living Atlas コンテンツにアクセスできなくなった

アップグレード後に組織のコンテンツから ArcGIS Living Atlas レイヤーにアクセスできない場合は、そのアイテムが今回のリリースでリタイアされた可能性があります。 「ArcGIS Living Atlas コンテンツのライフ サイクルと更新」で、リタイアされたアイテムの最新のリストを確認してください。

アップグレード後に、サブスクリプション コンテンツまたはプレミアム コンテンツのアイテムを開くことができない場合は、このコンテンツにアクセスするようにポータルを構成したときに使用した ArcGIS Online アカウントがまだ有効であることを確認します。 このアカウントが有効でない場合は、このアカウントと ArcGIS Living Atlas コンテンツを更新する追加の手順を完了します。

割り当てられたライセンスが利用可能なライセンスの数を超えています

割り当てられたライセンスの数が利用可能なライセンスの数を超えています。 これらのライセンスが割り当てられたメンバーは、ポータルにアクセスできない場合があります。 詳細については、ライセンス タブでご確認ください。 という通知は、管理者がポータルにサイン インしたときに、ポータルのライセンスが超過して割り当てられている場合に表示されます。 ユーザー タイプまたはアドオン ライセンスが割り当てられたユーザーの数が利用可能なライセンスの数を超えています。

管理者は ライセンス タブを参照し、超過して割り当てられたライセンスを表示できます。 超過して割り当てられたライセンスには、利用可能な数よりも大きな割り当て数が示されます。 組織のニーズに応じて、ライセンスを再割り当てするか、ライセンスの正しい割り当てを含む新しいポータル ライセンス ファイルを取得できます。

メンバーにライセンスが 2 度割り当てられています

一部のメンバーにライセンスが 2 度割り当てられています。 これらのメンバーはユーザー タイプとアドオン ライセンスを通じて同じライセンスにアクセスできます。 という通知は、メンバーに割り当てられた 1 つ以上のアドオン ライセンスが、ポータルをアップグレードした後にユーザー タイプに含まれている場合に表示されます。 管理者は、該当するすべてのメンバーから重複するアドオン ライセンスを割り当て解除できます。

最初の管理者アカウントの作成中にエラーが発生しました

初期管理者アカウントの作成中にこのエラーが発生した場合は、ポータルのログに記録されている情報が問題の解決に役立ちます。 一般的に、このエラーは、アカウントの作成時にネットワーク接続が一時的に失われた場合に発生します。 ログにアクセスするには、ログ ディレクトリーを参照し、最新のログ ファイル (例: <Portal for ArcGIS installation directory>/arcgisportal/logs/<machine name>/portal/portal-20141201.095803-8596-0.0.log) を開きます。 必要な場合は、この情報を Esri Support と共有できます。

以前のデプロイメントに戻す場合は、サポート インシデントのトラブルシューティングが行いやすくなるよう、すべてのログ ファイルをコピーしてから戻してください。 ログにアクセスするには、ログ ディレクトリー (例: <Portal for ArcGIS installation directory>/arcgisportal/logs/) を参照します。

初期管理者アカウントの作成中にこのエラーが発生した場合は、ポータルのログに記録されている情報が問題の解決に役立ちます。 一般的に、このエラーは、アカウントの作成時にネットワーク接続が一時的に失われた場合に発生します。 ログにアクセスするには、ログ ディレクトリーを参照し、最新のログ ファイル (例: C:\arcgisportal\logs\<machine name>\portal\portal-20141201.095803-8596-0.0.log) を開きます。 必要な場合は、この情報を Esri Support と共有できます。

以前のデプロイメントに戻す場合は、サポート インシデントのトラブルシューティングが行いやすくなるよう、すべてのログ ファイルをコピーしてから戻してください。 ログにアクセスするには、ログ ディレクトリー (例: C:\arcgisportal\logs\) を参照します。