回路ダイアグラム テンプレートに固有のルールおよびレイアウト定義
回路ダイアグラムは特定のテンプレートで管理されます。 回路ダイアグラムを構築するプロセスも、標準ダイアグラムやサブネットワーク システム ダイアグラムとは少し異なります。
回路ダイアグラム テンプレートの設定
回路ダイアグラム テンプレートには次の 2 つの特別な特性があります。
特定の通信ドメインに関連付けられている
回路 トレース タイプを実行するように構成されたトレース ルールが含まれている
これら 2 つの設定は回路ダイアグラム テンプレートには必須です。 また、他のダイアグラム テンプレートと同様に、以下の構成がサポートされています:
回路を簡素化するダイアグラム ルール (格納器の単純化ルールやジャンクションの削減ルールなど)。
このようなルールはトレース ルールの後に設定できます。 いずれの場合も、トレース ルールの前にダイアグラム ルールを構成しても意味がありません。回路ダイアグラム生成プロセスでは、ダイアグラム ルールは常に無視されます。
ダイアグラム レイアウト (スマート ツリー レイアウトなど)
レイアウトはダイアグラム生成プロセスの最後に自動的に適用されるように構成できます。
以降のセクションでは、回路ダイアグラム テンプレートに求められる最低限の設定を紹介します。
回路ダイアグラム テンプレート ジオプロセシング モデル
このようなダイアグラム テンプレートを設定するために使用されるジオプロセシング モデルは、ダイアグラム テンプレートの変更ツールとトレース ルールの追加ツールという 2 つのネットワーク ダイアグラム構成ツールを使用して構成できます。

ダイアグラム テンプレートの変更ツールの設定

テンプレートの通信ドメインの関連付け セクションの設定は、回路の検索 ウィンドウで ダイアグラムの生成 メニュー アイテムが使用可能かどうかを決定する重要な設定です。
通信ドメインにテンプレートを関連付け オプションを有効にする必要があります。
テンプレートが適用される通信ドメイン ネットワークの名前を 通信ドメイン名 リストで選択する必要があります。
上のグラフィックに示されている他のオプションは、より優れた回路ダイアグラムを取得するために推奨されている設定です。 そのうちの 3 つには以下の特別な注意事項があります。
線形格納器を削除 オプション - ダイアグラム構築時にデフォルトで含まれているすべての線形格納器を簡単に削除するためにオンにします。
ダイアグラムの格納の有効化 オプション - 回路ダイアグラムを格納する理由がないため、オフにします。
ダイアグラムの拡張を有効化 オプション - 回路ダイアグラムを拡張する意味がないため、オフにします。 さらに、ダイアグラムの拡張およびダイアグラムに追加プロセスには、回路ダイアグラムの生成方法と互換性がありません。
トレース ルールの追加ツールの設定

回路ダイアグラムを生成するトレース ルールは、回路 トレース タイプを実行するように構成し、トレースを適用する通信ドメイン ネットワークの名前を指定する必要があります。
他のルール設定はデフォルトです。
重要:
トレース ルールの追加 ツールの ドメイン ネットワーク に指定する名前は、ダイアグラム テンプレートの変更ツールに設定されている 通信ドメイン名 と一致させる必要があります。
回路ダイアグラム構築プロセス
回路ダイアグラムのダイアグラム生成プロセスの流れは次のとおりです。
入力された名前から開始して、関連するテンプレート設定を分析し、トレース ルールを検索します。
検出されたトレース ルールが特定の通信ドメイン ネットワークに回路トレースを適用するように構成されており、入力名がこの通信ドメイン ネットワークに沿って定義された回路名に対応する場合、この回路がトレースされ、トレースされた回路に沿ったすべてのコンポーネントで構成される最初のインメモリー ダイアグラム グラフが構築されます。 このダイアグラム グラフには、トレースされた回路に沿ったセクション間、または格納されているネットワーク エレメント間の暗黙的な接続を表す純粋な模式エッジを含めることができます。
重要:
関連テンプレートにトレース ルールが構成されていない場合、生成されるダイアグラムは空になります。 トレース ルールが存在するものの、回路 トレース タイプが適用されていない場合、ダイアグラムの生成に失敗します。
その後、他のダイアグラムと同じ方法でダイアグラムの構築が続行されます。
関連テンプレートに他のダイアグラム ルールが存在する場合、それらのルールは構成された順序で順番に適用され、メモリー内のダイアグラム グラフが段階的に変更されます。
関連テンプレートにアクティブなダイアグラム レイアウトが存在する場合は、エントリー シーケンス順にそれぞれが順番に適用され、ダイアグラム コンテンツがレイアウトされます。
構築が終了すると、新しいダイアグラム マップでダイアグラムが開きます。
注意:
ダイアグラム レイヤー定義には、トレースされた回路に沿ったセクション間、または格納されているネットワーク エレメント間の暗黙的な接続を正しく表示するために、推定接続性 および 仮想接続性 の模式エッジ レイヤーを含める必要があります。 「ダイアグラム レイヤー定義の作成ツールの スケマティック エッジ オプション」をご参照ください。